「いま何時かわかる?」 時間と時計に慣れ親しむ絵本
おじいちゃんの家にあった「ぼーん ぼーん」と鳴る振り子時計の音を一生懸命数えて遊んでいるうちに、すっかり時計に興味を持った様子。わからないながらに時計を指して「何時?」と尋ねてきて…。
そんな風に時計や時間に興味を持ったこの瞬間がチャンス!?
時計の読み方の絵本や、時間に関する絵本を集めてみましたので、一緒に読んでみてね。
苦手意識を持つ前に、入口は絵本で。結構いい方法かもしれませんよ
それにしても、時間って不思議
大人にとっても興味津々な「時間のお話」もありますよ!
とけい、読めるかな?
小さな子に時計の読み方をわかりやすく教えてくれる絵本を集めてみました!
「プータンいまなんじ?」
長針を回すと短針も回る、本物そっくりの時計がついた《時計の絵本》。大好きなおばあちゃんがやってくる日、 プータンはまちどおしくてたまりません。お話に合わせて、時計の針を進めましょう。
「くろくまくんのとけいえほん」
くろくまくんといっしょに、時計のみかたを楽しく覚える絵本!
くろくまくんと、とけいおじさんの楽しい一日。くろくまくん、時計の読み方を覚えられるかな?
絵本を読みながら付属の時計を動かし、時計のみかたを遊びながら覚える絵本です。
合わせてこちらもおすすめ!
時計、時間のおはなし
時間って不思議。時間ってなんだろう?
時間と時計にまつわるお話はこんなにたくさんありますよ。
「じかんが どんどん」
世界ができる前からあって、いままでずうっと続いてきて、これからもずうっと続いてゆくもの。流れ星が流れる速さもはかれて、どれくらい昔に恐竜がいたか、誕生日まであと何日あるか教えてくれるもの。“時間”について、楽しくわかりやすく説明する。
「絵ときゾウの時間とネズミの時間」
大きくてゆったりしたゾウ。小さくてチョコマカしてるネズミ。でも、一生に心臓がうつ回数を調べると、アレ? 意外な事実の積み重ねから、動物たちの生き方がくっきり見えてきます。
「チックタック じかんってなあに?」
一秒、一分、一時間といった時間の長さや過去、現在、未来であらわされる時間軸について、優しい語り口で教えてくれる絵本。
「ヒギンスさんととけい」
家の中の時計が、どれも少しずつちがっている。どれが合っているのだろう? ヒギンスさんは壊れたと思ったのですが……。時計の読み方をおぼえようとする子どもに最適な、ユーモラスで心温まる絵本。
「とけいのあおくん」
時計屋さんの棚の上で退屈していた小さな目覚まし時計のあおくんは、ある日お母さんといっしょにお父さんの誕生日プレゼントを探しに来た男の子に気に入られて、買われていきました。お父さんも大喜び。さあ、お父さんが目覚ましを7時にセットした初めての朝、あおくんは、ちゃんとベルを鳴らせるだろうかと心配になって、ドキドキしてきます。そして7時になると……。
「とけいのおうさま」
あるところに、時計の国がありました。
時計の国には、時計のおうさまが住んでいます。
おうさまの顔には、針が2本ついていて、チ、チ、チ、チ……と動いています。
おうさまの時計は、いつも正確に時間をきざみ、国中の時計はすべて、その時計のとおりに進みます。
朝、おうさまの時計の針が6時をさすと、王冠の中から時計鳩が飛び出し、
「ぽぽぽー! 6時だよ! 朝だよ! 体操の時間だよー!」とさけびます。
すると、国中の人たちが一斉に朝の体操をはじめます。
7時は朝ごはんの時間、10時は散歩の時間、2時は運動の時間。
時計の国では、時間がなによりも大事。時間を守らないものは牢屋に入れられました。
ところがある日、のんびりやのおうさまは時間にしばられることがいやになり、時計の針をかくしてしまうことに!
時間のなくなった時計の国は、一体どうなってしまうでしょうか?
色彩豊かな世界の中で、時間について楽しく学ぶこともできる一冊です。
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