【お知らせ】月刊「こどもの本」2021年8月号・磯崎編集長の連載「絵本と年齢をあれこれ考える④」公開中!
磯崎編集長連載「絵本と年齢をあれこれ考える」第4回公開中!
日本児童図書出版協会発行の月刊誌、月刊「こどもの本」。協会に参加している児童図書出版社43社の新刊情報や、児童書にまつわるエッセイや評論を楽しめます。
その月刊「こどもの本」で連載中なのが、磯崎編集長の連載コラム「絵本と年齢をあれこれ考える」。タイトル通り、年齢別に楽しむ絵本についてのあれこれを、毎月正面から向き合いながら語っています。今回2021年8月号が販売開始、web版も公開中です!
【最新号】 月刊「こどもの本」2021年8月号
定価(本体150円+税)
定期行動のお申込み>>>
・心にのこる一冊
・私の新刊
・なになになあに?〜おくはらゆめなりの哲学〜⑧
・連載なぜ?どうして?日本の性教育②
「だいじ だいじ どーこだ?」 子どもと一緒に考える「からだ」と「性」
・新聞書評に紹介された本
・絵本と年齢をあれこれ考える④
・我が社の売れ筋 ヒットのひみつ㉕
・さがしています。こんな本
「ハロウィンの本」
新刊案内150点
表紙のことば たけがみたえ
表紙デザイン 中島かほる
第4回のテーマは…たくましくって、奥深い(2歳と絵本)
やってきました「イヤイヤ期」
「あ、いない!」
慌ててまわりを見渡すと、遠くの方に小さく見える息子の背中。一目散に駆け出していくその先には、一体何があるというのだ。頼むから待ってくれ。かと思えば、その場所から一歩も動こうとしない。地面に転がり泣き続ける。気がつけば部屋がめちゃくちゃ、お風呂に入らない、お風呂から出ない、服を着ない、首を横にふり続ける……はい、やってきました「イヤイヤ期」。その後、どう対処したのか覚えてもいない。いわゆる「魔の2歳児」の時期。思い出そうとすると記憶にもやがかかってしまうのだ。よくがんばった、私。
ところが困ったことに、たまらなく可愛いのもこの時期。小さな手でおやつを口に持っていく姿、うどんを上手にすすれたと満足げな微笑みを浮かべ、大好きなものを見れば全身を使って喜びを表現し、ぬいぐるみやブロックで「自分の王国」を作り上げてしまう。そして、たとえどんなに泣き叫ばれても、見れば一瞬で心が昇華してしまう天使のような寝顔。恐るべし2歳児、よくできている。心が追いつかない…
(続きはこちらから↓)
他にも色々な絵本をご紹介しています。ぜひ読んでみてくださいね。
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