小学生から中学生のクリスマスギフトに一押しの『小学館世界J文学館』。おすすめの理由とは?
小学生から中学生のクリスマスプレゼントに、『小学館世界J文学館』を贈ってみませんか。小学生と中学生はもちろんのこと、親御さんにも喜ばれる、こちらの全集のどこがおすすめなのか、10個のポイントにまとめてご紹介します!
『小学館世界J文学館』ここがおすすめ!
おすすめポイント【その1】 1冊で125冊分の本が読める!!
おすすめポイントの1番は、まずはなんといっても読める作品の多さです。この1冊で、なんと125冊の世界の名作が読めてしまうという、画期的な全集なんです!!
おすすめポイント【その2】 置き場所を取らない。
子どもたちにできればたくさんの名作に触れてほしい。というのは、親御さんたちの多くの願いですよね。もちろん図書館で借りることもできますが、いつでも読みたい時に手を伸ばせば名作がある、という環境は、子どもたちと名作との出会いを作る大切な要素です。けれども、文学全集を各家庭で揃えるのは、費用も大きくかかりますし、何より置き場所に困るという声もよく聞こえてきます。そんな悩みを一気に解決してくれるのが、こちらの『小学館世界J文学館』。125冊分も読めるのに、置き場所は、縦約28cm、横約22cm、厚さ約2.5cmしか取りません。
おすすめポイント【その3】 プレゼントにちょうど良い価格設定
『小学館世界J文学館』の価格は、税込5500円。
我が子の誕生日やクリスマス、進級祝いなどの特別な贈り物にもちょうど良く、またお孫さんや親戚の方、普段お世話になっている方のお子さんの特別な機会の贈り物にもちょうど良い価格設定ではないでしょうか。
おすすめポイント【その4】 長く楽しめ、心に残る贈り物に
この本で読むことができる125冊の中から、子どもたちは自分の好きな作品を自由に読むことができますし、125冊の中からきっとお気に入りの物語を見つけることができるでしょう。たとえ全部を読みきることができなかったとしても、1冊でもお気に入りの物語や心に残る作品と出会えたならば、きっとこの『小学館世界J文学館』はその子にとって宝物になることでしょう。
おすすめポイント【その5】 電子で読む楽しさがある
2023年現在小学生の子どもたちは、Z(ゼット)世代の次の世代とされるα(アルファ)世代と呼ばれています。Z世代と同じように、インターネット環境やさまざまなデジタルデバイスに慣れ親しみながら育った「デジタルネイティブ」であり、さらにα世代は、学校の授業でもタブレットを使用しており、デジタル機器を当たり前のように使いこなしている世代です。親の世代よりもはるかに電子に慣れている子どもたち。きっと、すぐに電子で読む『小学館世界J文学館』も使いこなし、電子で本を読む楽しさを体感することでしょう。
また、電子書籍ならではの良さとして、ふりがなのあり/なしが選択できたり、「音声自動読み上げ機能」があるところにも注目です。
【実際に読む方法】
『小学館世界J文学館』では、見開き2ページで1冊の世界名作を、イラスト・写真をたっぷり入れて紹介しています。ページをめくっていて、「あ、これおもしろそう」と思ったら、自分のスマートフォンやタブレットで、左下のQRコードをスキャン。すると、画面に名作の表紙が出現します!
おすすめポイント【その6】 ラインナップが豊富で楽しい
「赤毛のアン」「宝島」のようなクラシックな児童文学のほか、『シェイクスピア物語』『三銃士』のような一般向け文学作品、さらに日本で初めて訳される「知られざる名作」も入っています。また、おすすめポイント【その7】でもご紹介しますが、世界各国の名作が読めるのも嬉しいポイントです。その豊富な作品のラインナップを、少し細かいですが、「収録作品一覧」からチェックしてみてくださいね。
収録作品一覧はこちら
おすすめポイント【その7】 世界のさまざまな国の名作が読める
『小学館世界J文学館』を開くと、目次が世界の地域別になっており、世界地図が現れます。そしてその国の近くに国ごとのお話(作品名)が表示されています。この国のお話を読んでみたい、次はどの国のお話を読もうか、など、国で本を選ぶというのも、新しい選び方で、思わぬ発見もありそうです。
おすすめポイント【その8】 描き下ろしの挿絵が楽しい
カバーや挿絵の多くは、アンマサコさん、おくはらゆめさん、きくちちきさん、酒井駒子さん、中垣ゆたかさん、中田いくみさん、早川世詩男さん、ミロコマチコさん……など、人気の画家さんたちが新たに描き下ろしており、表紙を見るだけでも読んでみたいというワクワク感が掻き立てられます。
おすすめポイント【その9】 ほとんどの作品が新訳で読みやすい
ほとんどの作品がこの全集のための新訳! 今の子どもたちにぴったりの、リズム感のあることばで訳されています。初めて日本で読める初邦訳作品が、なんと24冊も!
おすすめポイント【その10】 そうそうたる選書メンバー
『小学館世界J文学館』の編集委員は、次の5名の方々です。
・児童文学作家、角野栄子さん。
・小説家、浅田次郎さん。
・JBBY(日本国際児童図書評議会)会長で翻訳者のさくまゆみこさん。
・英語圏のエキスパート翻訳者、金原瑞人さん。
・ロシア・スラヴ圏の研究者にして翻訳者、沼野充義さん。
いずれも、かなり本に精通していらっしゃる編集委員の方のセレクトで、これまで「児童文学全集」という枠組みの中には入らなかった作品が、いくつも選ばれています。
いかがでしたか。
小学生、中学生に本を贈りたいけれど何を贈ったら良いか迷っている方に一押しの『小学館世界J文学館』。大人の方にも読み応えがありますので、親御さんもいつか読みたいと思っていた名作があったら、お子さんと一緒に読んでみませんか。感想をお子さんと交換してみるのも楽しそうです。
※ご購入の前に、もう少し情報を知りたいという方は、下記の特設サイトものぞいてみてくださいね。
構成・文:秋山朋恵(絵本ナビ副編集長・児童書主担当)
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