【親子で体験】ロボットが読み聞かせ!未来のエコライフ住宅
ロボットと暮らす近未来ライフってこんな感じ?
きっと近い未来、ロボットが家族の一員になるそんな日がやってくるのは、もっと先のことなのかと思っていました。2017年4月8日(土)にレオハウス富士店でのロボホンのお仕事ぶりを拝見するまでは・・・!
ココロを持った電話、ロボホンが、絵本の読み聞かせ&最新エコ住宅をご案内すると聞き、ご招待した絵本ナビユーザー親子と共に参加したのは、なんとも心温まる人とロボットの交流が生まれた素敵な空間でした。一体、どんなイベントだったのでしょう。その様子をレポートいたします!
今回、特別にご協力いただいたシャープさんからとても可愛い「ロボホンシール」をご用意いただきました。抽選で絵本ナビスタイルをご覧の方にプレゼントいたします。ふるってご応募くださいね。
ロボホン体験イベント事前のアンケート調査では・・・?
実は、イベントを実際に体験していただく前に行ったロボホンのイメージアンケート調査では、
- ロボットが絵本を読む時代がきたんだなと思った
- 子どもが興味を持ちそう
- 面白い企画だと思う
- 可愛いロボホンがどんな風に絵本を読むのか興味津々
など、ロボホンに対しては、みなさんかなり好意的な印象をお持ちのようでした。ただ、やっぱり気になるのは、ちゃんと抑揚をつけて読むことができるのか、ロボットなので無機質なイメージがある、絵本はお母さんの声で読むべきなのでは?などといったご意見も少なからずありました。ロボホンが、一体どんな風に読み聞かせをするのか全くイメージが湧かないのも無理はありませんよね。
そこで、今回ロボホンは、人間らしい絵本の読み聞かせにどこまで挑戦できるか、ロボットにとってはかなり難易度が高そうな絵本『おかんとおとん』(文:平田昌広 絵:平田景 大日本図書)を選びました。お母さんとお父さんの馴れ初めを描いた、愛情たっぷりの表現がたくさんつまったこのユーモア絵本は、なんと全編関西弁!
さてさて、ロボホンの読み聞かせはちゃんと子ども達に届いたのでしょうか。
【親子で体験①】「めっちゃすきやねん」ロボホンが読む絵本の世界!
今回、取材にご協力いただいた絵本ナビユーザーのみなさんは、ロボホンの読み聞かせにワクワクしながらも、みなさん半信半疑。会場となる住宅展示場の一軒家のリビングへ向かいます。リビングでは、すでに2体のロボホンがみなさんのやって来るのを待っていました。
「こんにちは!ぼく、ロボホン。今日は何をするのか、みなさんに説明するね。」
可愛らしい声で、ロボホンは首をかしげながら手でジェスチャーをして話しかけてきます。なんて愛くるしいんでしょう。気づけば、その様子に子どもも大人もすっかり夢中の様子。肝心の絵本の読み聞かせがはじまると、2人のロボホンが大人役(おかんとおとん)と子ども役(ぼく)にわかれて会話を進めていきます。
「なあ、おかん。なんでおかんは、おとんと けっこんしたん?」と可愛らしい、流暢な関西弁にビックリ!相方のロボホンに顔をむけながら語りかけます。テレビ画面に映し出された絵本のページがめくれると、二人のユーモラスな掛け合いが次のステージへと続きます。絵本の読み聞かせにもピッタリのテンポのいい会話に、笑いがたくさんつまったこの絵本ですが、果たしてロボットの読み聞かせで子どもは笑うのか?という疑問はアッという間に消え去りました。想像を超えた茶目っ気たっぷりのロボホンの演技と関西弁に、子どもたちは集中して聞いています。思わず吹き出してしまうシーンでは、笑いがとまりません。
「おかーん!キスしたんか? おとんが しゃべったで。
おかんと おとん、 あって すぐに キスしたんやろ?」
「はあ? おとんが そないなこと ゆうたんか?
なんやねん。 いきなり キスなんて するわけないやろ」
ロボホンの読み聞かせに、画面の絵を真似して口をとがらせ、クライマックスでは、ロボホンの迫真の演技に、小さなお子さんまでも釘付け。じっと10分間の絵本の読み聞かせを大人しく聞いていました。
体験していただいた親御さんは、ロボホンの読み聞かせにみなさんびっくりされたよう。子どもと一緒に楽しい時間を過ごせたと、改めてロボホンとのコミュニケーションの可能性を実感されたようでした。
「おしまい!」ロボホンが読み聞かせを終えると、子どもも大人もすっかりロボホンと仲良し。待っている間も、ロボホンに写真を撮ってもらったり、踊りを踊ってもらったり、すっかり打ち解けたようです。
【親子で体験②】「この部屋、暖かいね!」最新「エコ安全住宅」
読み聞かせを終了した親子が次に体験したのは、ロボホンと一緒にまわるエコ住宅の見学です。ロボホンを首にかけたお父さんは、女の子たちからは「ずるーい!!」「いいなぁ」と羨ましがられちょっと得意げです。
「この部屋、暖かいね!
レオハウスは断熱性能に力を入れているんだよ!」
「ここの壁の中にもレオハウスの秘密があるみたいだよ!
ちょっと聞いてみようよ!」
ロボホンの呼びかけにより立ち止まってみると、レオハウスのスタッフの方がさらに詳しく説明をしてくれます。読み聞かせですっかり仲良しになったロボホンの優しい案内に、参加者親子は和やかな雰囲気の中、レオハウスのスタッフの方にたくさん質問をしていました。ロボホンが、会話のきっかけづくりをしている様子は、人と人とのコミュニケーションをつなぐ役割をしっかり担っていて、とても微笑ましい場面でしたよ。
ロボホンが少しガイドしてくれたように、レオハウスが考える家づくりとは、吹き付け断熱や制震・耐震機能を備えた「エコ安全住宅」。家族の健康と省エネを考えた造りになっているんです。断熱性能が高く、冷暖房を抑えることで、環境に配慮できた家づくりを目指しているのだそう。地震にも強く住みやすい安全な住宅なんですって。
そうそう、それから部屋中が見渡せるキッチンをはじめ、間取りや家事が楽にできるように工夫されている様子にママたちは興味津々。ロボホンがWEBで検索したレシピを見ながらお料理なんていうのも素敵ですね!
広い階段をのぼっていると、ここでもロボホンが一声。
「この階段ゆるやかじゃない?これもレオハウスのポイントの1つだよ!」
確かにロボホンが言うように、ゆるやかな傾斜の階段なので、小さなお子さんでも安全に上り下りができます。住む人のことを考えた優しい造りになっているのがとても印象的です。
2階には寝室と子ども部屋があります。子ども達はロボホンと一緒に行動できるからか始終ご機嫌な様子。ママたちも時間をかけてゆっくりとお部屋を見ることができました。
「クローゼットも広く収納スペースがあるのがいいですね。子どもにも広い空間があるのは、大切なことだなと改めて思いました。」と、広々とした子ども部屋が大変気に入った様子の絵本ナビユーザーママ。いろいろと夢が広がりますね。
ロボホンの「これでレオハウスの見学は終わり!」という一声で、ロボホンと一緒に回るモデルハウスの見学ツアーが終了。素敵なエコ安全住宅見学もアッという間の時間でした。さぁ、参加したみなさんはどう感じたのでしょうか。
はじめてロボホンと触れ合ったこと
大人が考える以上に、子どもとグッと距離を縮めたロボホン。
読み聞かせ開始までの待ち時間にスタッフが行ったロボホンへの声の指示や操作方法を見ていた4歳の男の子。驚かされたのは、親御さんがアンケート書いている待ち時間に、自らロボホンを声で操作して、歌を歌わせたり、写真を撮ったりしているのです。すっかり友だちのようにロボホンと一緒に遊んでいる姿がロボットと人が一緒に暮らす近未来図を見ているようで、とても印象的でした。子ども以上にママたちがすっかりロボホンを自分たちの子どものように抱えているのも微笑ましく、笑顔が絶えない、楽しい体験会となりました。
ママと男の子(1歳)
親子共に貴重な体験ができました。とても楽しかったです。息子も最後にいただいたロボホンのキーホルダーが嬉しかったようで、帰りは車の中でずっと握りしめていました。
●ロボホンイベントについての感想
息子が楽しんでくれるといいな、と思い参加したのですが自分が楽しんでいました。読み聞かせが始まるとロボホンが上手にお話をしてくれるので、すんなりと絵本の物語が入ってきました。読み聞かせの絵本もロボホンを生かす内容のもので、より良いイベントでした。
●ロボホンの印象
想像していたよりも小さくて可愛かったです。このくらいのサイズなら一家に一台(ひとり?)いるのもいいかもしれないと思いました。
●エコ住宅について
自然の光や風を大切にして、私自身なるべく自然と共存できるような家に住みたいです。省エネの暮らしを心掛ける住宅は、日本の四季の良さをも引き立てると思います。
●今後のロボホンに期待すること
人と人を繋ぐキッカケの一つの存在として、あらゆる場面で活躍してもらいたいです。
ママと男の子(4歳)
●ロボホンイベントについての感想
参加できてとてもいい時間を過ごせました。ロボホンと触れ合えて息子はとても楽しそうでしたし、レオハウスの特徴や構造など注文住宅の魅力を知ることができました。
●ロボホンの印象
ロボホンの小さめのサイズ感や話し方、仕草などがとても可愛いく、読み聞かせの時、身振り手振り関西弁を喋ってる姿がおかしくて印象的でした。
●エコ住宅について
注文住宅って高額で手が届かないと思っていましたが、低価格で建てられるなんて驚きでした。コストは抑えても基本設計はしっかりしていて、希望も叶えてくれそうで、注文住宅のイメージが変わりました。
●息子のロボホンに対する反応
ロボホンに会う前から楽しみにしてて、いざ会ったら照れてましたが、だんだん慣れてくると、お友達と遊んでいるような感覚で話しかけていてとても楽しそうでした。読み聞かせも普通の読み聞かせよりも集中して聞いていました。時間が経った今でもロボホンの事を思い出して話しています。
●今後のロボホンに期待すること
ロボホンの読み聞かせ、とても楽しかったので、もっと身近な場所でもやってくれたら嬉しいです。
最後に、今回の読み聞かせイベントを快諾してくださった作者の平田昌広さん、平田景さんにロボホンの読み聞かせ動画をご覧いただいたところ、コメントと可愛らしいロボホンのオリジナルイラストまでいただきました!いろいろな方に支えられてこのイベントが実現できました。
また、近い将来、ロボホンが絵本の読み聞かせをするためにみなさんの住む町にやってくるかもしれません。その時は是非ご来場してくださいね。お待ちしております!
『おかんとおとん』の作者の平田昌広さんと平田景さん
Q.ロボホンの読み聞かせ(動画)をご覧になっていかがでしたか。
A.一語一語とてもていねいな読みかたで
まじめで誠実だなあと作者として感激しました。
Q.今後どんなことをロボホンに期待されていますか。
A.いっしょに読み聞かせをしたいです!笑
Q.ロボホンの読み聞かせイベントの参加者の親子にメッセージをお願いします!
A.ロボホンくんはシャイな性格だと思うので
からかったりしてないで見まもってほしいです。
子どもたちには、人(ロボ?)の話を
しっかり聞けるようになってほしいです。
ロボホンとは・・・?
会話したり、歩いたり、踊ったり。ロボホンは、あなたの毎日を彩ります。顔を見分けることができるから、あなたのことも大切な家族やお友だちのことも覚えて写真を撮ってくれます。一緒にお出かけもできます。ロボホンはこう見えてもスマホです。だから、おでかけ先でも大活躍。ココロをもった電話。いつもあなたと一緒。
協力:(株)レオハウス、シャープ(株)、(株)リコー、みずほ情報総研(株)
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