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0歳児向けの室内遊びは? 雨の日でも楽しめるアイデアと注意点を解説

0歳児は室内遊びがメインですが、遊び方がマンネリになりがちです。遊ばせ方がよくわからず、雨の日にできる室内遊びを知りたいという方も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、0歳児を室内遊びさせるねらいと室内遊びのアイデア、0歳児との室内遊びにおける注意点を紹介します。

0歳児の室内遊びの特徴

1、2歳児以降は動きも大きくなるため、室内遊びだけでは物足りず外遊びも積極的に取り入れるようになります。

 

一方0歳児は、まだ動きが少なく行動範囲も狭いため、室内遊びでも十分刺激を受けて楽しく遊ぶことができます。

 

0歳児の室内遊びは手の感覚を使った遊びが多く、手のひら全体を使う動作から指先を使う動作へと徐々にステップアップしていく時期です。触覚を刺激する感触遊びを多く取り入れましょう。

 

また体にも精神的にも大きく成長していくため、発達に合わせた遊びを都度取り入れることが大切です。

0歳児の室内遊びのねらい

0歳児の室内遊びのねらいは、大人との愛着を深めることと、さまざまな遊びを通して赤ちゃんの五感を刺激し育むことです。

 

0歳児の赤ちゃんは、大人との遊びやスキンシップの中で安心感や心地よいという感情を覚え、人への信頼感を深めることができます。

 

この時期に大人がしっかりと遊んであげる時間を設けることで、赤ちゃんとの信頼関係が生まれ、情緒の安定に繋がります。

 

また、遊びを通して赤ちゃんの五感を刺激することは、その後の成長や発達にとって重要な役割を持ちます。

 

赤ちゃんは日常生活の中でもさまざまな刺激を受けますが、あまり使うことのない感覚を遊びながら刺激してあげると、より脳が活性化され成長や発達を促すことができます。

0歳児向けの室内遊び

室内遊びには手のひらや指先を使った遊びや感触を楽しむ遊びが多くあります。以下の項目では、五感が著しく成長する0歳児にぴったりの室内遊びを7つ紹介します。

手遊び

手遊びは、支えるとお座りができるようになってくる生後5ヵ月頃から楽しめる室内遊びです。

 

月齢に合わせたイスや大人の膝の上に乗せ、安定した姿勢で行いましょう。赤ちゃんの手や足を握りながら、一緒に優しく動かしてあげるのがおすすめです。

 

赤ちゃんがひとりで安定して座れるようになったら、向かいあって座り大人の表情を見せてあげるのもポイントです。大人が表情豊かに、笑顔で手遊びをしている姿は、赤ちゃんの表情をさらに引き出すことにも繋がります。

やってみたいな おみせやさん

やってみたいな おみせやさん

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ぎゅう ぎゅう ぎゅう

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はたこうしろうとおーなり由子、はじめての赤ちゃん絵本シリーズ!
おかあさんとの「ぎゅう」、だいすきなぬいぐるみへの「ぎゅう」、おふとんといっしょの「ぎゅう」、赤ちゃんの身近なものとのスキンシップの楽しさが絵本に。

プチプチ遊び

プチプチとした感触や音が楽しい緩衝材は、0歳児の室内遊びにぴったりの道具です。

 

緩衝材を床に敷いてその上をハイハイや伝い歩きで通ると、全身で不思議な感覚を味わうことができ0歳児にとっては刺激になります。

 

また、緩衝材を丸めて小さなボールを作り、掴んだり投げたりして音や感触を楽しむ遊び方もあります。

 

遊ぶときは、万が一、口に入れてしまう可能性も考え赤ちゃんに背を向けないようしましょう。緩衝材が使われていたものにアレルギーがないかどうかを必ず確認し、誤飲にも注意して遊ぶようにします。

マット遊び

0歳児のマット遊びには専用のマットは必要なく、布団やクッションがあれば行えます。

 

布団の上を転がったり、布団を丸めて作った山を登ったり降りたりする動作を楽しむだけでも、0歳児にとっては全身運動となり運動機能の向上に繋がります。

 

目先に目標となるおもちゃを置き、そこに向かってずりばいやハイハイをしたり、「よーい、どん!」のかけ声を取り入れたりすると、遊びの幅が広がり大人も飽きずに楽しめるのでおすすめです。
 

おもちゃ遊び

0歳3ヵ月頃の赤ちゃんでも、聴覚や視覚が発達し色やものを認識できるようになってきます。五感への刺激をより促すには、音が出るおもちゃや色使いがはっきりしたおもちゃで積極的に遊んであげるのがおすすめです。

 

寝返りをしたりお座りができるようになったりする頃には、視野が広くなり自分が興味を持ったものに手をのばすなど視覚と行動が結びついてきます。好奇心も旺盛になるので、音の出るおもちゃや色や絵を楽しめる絵本もおすすめです。

 

さらにハイハイや伝い歩きができるようになる頃には、指先を細かく動かしたり小さなものをつまんだりするようになります。この時期は、音や手触りなどのしかけがある布絵本や、音楽や音が鳴りながら前に進んでいくおもちゃ、積み木などがおすすめです。

 

0歳児は成長のスピードが著しいため、その都度成長に合わせたタイミングで適切なおもちゃを選んであげるようにしましょう。

つみき

つみき

赤ちゃん絵本 「はじめての絵本たいむ」シリーズ第3弾!

つみきがひとつ、ふたつ、みっつとつみあげられていきます。
とうとう10こになったとき、てんとう虫がつみきにとまって…。

「がっしゃーん」とくずれる場面が迫力満点の、シンプルでゆかいな絵本!

ボール遊び

ボール遊びも、0歳児から室内で楽しめる遊びのひとつです。ボール遊びには投げる、蹴る以外にも、転がす、取るとさまざまな遊び方があるので、成長に合わせて変化させていくことができます。

 

たとえば0歳児では、囲いの中にプラスチック製のボールを敷き詰めた「ボールプール」遊びがあります。体に触れるボールの感触や、カラフルな色合いのボールを見て視覚的にも楽しめます。

 

ほかにも、手で掴みやすい0歳児向けのボールをコロコロと転がし、ハイハイやずりばいで追いかける遊びや、転がるボールをタイミングよくキャッチする遊びなどもあります。

歌・童謡遊び

0歳児はまだ歌を歌うことはできないものの、歌を聴き体でリズムを感じることで五感を育みながら楽しむことができます。

 

0歳児との歌遊びでは、歌や音楽に合わせてコミュニケーションを取る触れ合い遊びを取り入れましょう。歌を通して赤ちゃんと触れ合うことは、大人との愛着関係を育み安心感や心の安定にも繋がります。

 

0歳児から楽しめる童謡は、日本語と正しいイントネーション、子どもが好きなリズムで作られています。身近にある題材とわかりやすい言葉が使われているので、子どもの読解力の助けにもなります。

 

歌や音楽、童謡が流れるおうた絵本を使って一緒に楽しむのもおすすめです。

うたえほん

うたえほん

こもりうた、いぬのおまわりさんなど、
あかちゃんに、くり返し歌ってあげたいわらべうた、童謡26曲。

1988年発行以来33刷を数える(2002年現在)
グランまま社のベストセラーです。
人気の秘密はなんといっても、つちだよしはる氏のあたたかい絵。
すべての歌に楽譜がついています。
赤ちゃんには、お母さんの声で歌ってあげてほしい。
そしていつまでも、楽しくご家族で歌っていただきたい歌を選びました。
プレゼントにもぴったりの美しい本です。

まて まて まて

まて まて まて

「まてまてまて」は、ハイハイしている子を励ますように、後ろから「まてまてまて」と声をかけてあげる素朴なわらべうた遊びです。ハイハイの子はもちろん、とっとこ走れる子だって、お母さんや保育者に追いかけてもらうのは大好き。追いかけて来てくれる…そう信じて逃げていく子どもたちの笑顔は、なんて幸せそうなのでしょう!そこには、自由に動けるようになったことの、喜びと誇りがあふれています。

あかちゃんとお母さんのあそびうたえほん

あかちゃんとお母さんのあそびうたえほん

「だーるまさん だーるまさん」「おつむてんてん」など、0歳からのあかちゃんとお母さんが向かいあってすぐできる、簡単で楽しい顔遊びや手遊びがいっぱいです。

 

製作遊び

難易度が高そうに感じる製作遊びも、工夫やアイデア次第で0歳児でも楽しめます。

 

たとえば、赤ちゃんの手足に絵の具を塗って画用紙にペイントする「フィンガーペイント」、同様にして赤ちゃんの手形や足形を取る「手形遊び」、ガーゼなどの柔らかい布に絵の具を付けて、スタンプのようにペタペタ押す「スタンピング」などがあります。

 

赤ちゃんにもわかりやすい色を使うことで、視覚を刺激することができます。また、絵の具が直接手につく感覚や紙に色がつく様子を見るなど、さまざまな五感を育むことができます。

 

なお、絵の具には毒性のある原料が含まれている場合があるので誤飲に注意が必要です。絵の具を使う際はラベルやチューブの表示・警告文などを確認して正しく使うようにしましょう。

0歳児の室内遊びにおける注意点

0歳児と室内遊びを楽しむ上での注意点を解説します。

おもちゃの誤飲や怪我に注意する

0歳児は、目についたものや手に取ったものを何でも口に入れてしまうため、特に誤飲に注意が必要です。

 

口に入る大きさのおもちゃや日用品は高いところに置くなどの工夫をし、遊ぶときは必ず目を離さずに見守ることを徹底しましょう。

 

また、つかまり立ちや伝い歩きができるようになると転倒してしまう恐れもあります。室内であっても、床や家具に頭や体をぶつけると大きな怪我に繋がる可能性もあるため、部屋の環境を見直し整えると良いでしょう。

 

転倒防止クッションを活用するなど工夫をすると、室内遊びがより安心・安全に楽しめるようになります。

こまめに休憩を挟む

0歳児は体力が未熟であるため、室内遊びでも30分~1時間を上限としてこまめに休憩を取りながら遊ぶようにしましょう。

 

さらに、喉の乾きを感じて伝えることができないため、遊びに夢中になるあまり水分補給を忘れてしまわないように、大人が時間を決めて休憩を促すことが大切です。

スキンシップを取る

スキンシップをすると分泌される「オキシトシン」というホルモンは、別名「愛情ホルモン」とも呼ばれ、不安やストレスを抑制する働きがあると言われています。安心感を得て、情緒も安定します。

 

おむつ替え、保湿クリームを塗ってあげる、入浴、抱っこなど、日常の中でもスキンシップを取る機会はたくさんありますが、さらに遊びの中にも積極的にスキンシップを取るように意識してみましょう。

 

肌が触れるスキンシップだけでなく、絵本を一緒に読んだり運動遊びを取り入れたりする中で、目を合わせながら積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。

0歳児の室内遊びは発達に合わせて活動量を増やしていこう

0歳児の室内遊びには、大人との愛着形成や、五感を刺激することで成長や発達を促すなどのねらいがあります。

 

スキンシップを積極的に取ることや、さまざまな色や形、感触、音に触れさせてあげることを意識しましょう。

 

0歳児は成長のスピードが著しい時期なので、月齢に合わせてその都度適切なおもちゃや絵本を選んであげることも大切です。室内遊びの内容も、成長に合わせて徐々に発展させていくと、大人も赤ちゃんも飽きずに楽しめます。ぜひ参考にしてみてください。

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絵本ナビ編集部
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