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一緒につくる。一緒に遊ぶ。「ダンボルン」でつくる親子のSTORY空間

こだわりレポート!「ダンボルン」ができるまで

あそび 2015.01.15 連載
フェリシモ×絵本ナビ

フェリシモさんから登場した、ダンボールハウス「ダンボルン」。2014年のクリスマス、各地の子どもたちはこんな風に遊んでくれていたみたいです。下の写真は、「ダンボルン」のクリスマスハウスで遊ぶ子どもたち。(※NPO団体ARTS for HOPEさんが東北のこどもたちに向けて行ったクリスマス会の模様です。※くわしくはこちら>>>) 

みんな楽しそうですね!こんな風に子どもたちが思い切り遊べる丈夫なつくりにも、実は陰に試行錯誤と、数mm単位の調整を繰り返したこだわりがあるそうなのです。今回は、普段なかなか知ることのない製品開発の裏側について、フェリシモさんの依頼で製作を担当された、大手ダンボールメーカーの方にお話を伺いました。 


――二棟が連結するつくりのダンボールハウスというのは、めずらしいですよね!他にないと思うのですが、このデザインになった経緯を教えていただけますか?


底面(床)が八角形というデザインは当初から決まっていたのですが、「八角形では少し狭いよね」という意見が上がり、ベースハウスを二棟建ててあーでもないこうでもないと考えているときに、連結できるんだから二棟くっつけて!ということで誕生したんです。 

ディスカッションを重ねるメーカーの営業さんと設計士さん。

試作段階の図面を見せていただきました。

――特徴的な形ということで、製作の段階で、苦労した点などはありますか?


何といっても壁面の作りです。ただ繋いで連結するだけではダメで、どうやって八角形の形で固定し、バラけないように強度を持たせるか、が課題となります。試行錯誤の末に出した答えが、壁のパーツにヒレを追加して、その部分を、連結した壁の一部で巻き込むということです。これにより、壁が固定され、連結も外れないようになります。 

――ヒレは、工作でいうと「のりしろ」のようなイメージですが、巻き込ませて繋げることで、壁同士がしっかり接続されるのですね。

 

この連結方法でいろいろなパターンの組み立て方ができるように工夫されているんですよ。横に連結した∞型のほか、上下に重ねた二階建てにしたり、複数セットを使って壁面を追加すればどんどん長く広くもできます。 

――縦横自由に繋げられるのが、積み木みたいで楽しいですね。そのほか、子どもたちが遊ぶツールとして、こだわられていることはありますか?


ダンボールの端面で手を切り易いため、極力端面が出ないように巻き込んだり、端面をウェーブ状に切ることで、極力怪我をしないように工夫しています。「楽しく安全に遊んで欲しい!」「無理なく簡単に組み立てられるように」という想いで、試作品を作り、組み立ててみて、を繰り返し、本生産ぎりぎりまで数mm単位で微調整しました。

 
――作って壊して、また楽に組み立てられて、安心して思う存分遊べる設計になっているんですね。

ダンボルン えんぴつ型がかわいいベースハウス

こどもの夢をかなえるダンボールハウスキット 「ダンボルン」
■セット内容 / 組み立てセット(扉付き壁面1枚、壁面5枚、屋根2枚、底板2枚、えんとつ1枚)、組み立て説明書
■素材 / 段ボール
■サイズ / でき上がりサイズ:縦約73㎝、横約125㎝、高さ約105㎝
※対象年齢3歳以上
<日本製>

 

本体価格:¥3,900+税

実際の組み立て方をレクチャーしていただきました。

なるほど!ダンボルンの組み立て、わかりやすいです。コツがわかると手早く完成できそうですね。
また、このように組み立ても簡単なので分解も簡単。使わない時はしまって、遊ぶ時にまた組み立てればよいので、これならリビングのじゃまにならなさそう。 

次回の記事では、絵本ナビスタッフがダンボルンをデコレーション、オリジナルの家づくりにチャレンジします。どうぞお楽しみに!  

http://www.felissimo.co.jp/wonderchildren/?xid=p_ado_fc_1412_EHON

■ 商品に関するお問合せ:お問い合わせページ<フェリシモ> 

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部

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