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子育てアドバイザー・高祖常子さんに聞く「育児お悩みQ&A」

何をするにも時間がかかる4歳児、どうしたら?【子育てアドバイザーに聞く「育児お悩みQ&A」】

絵本ナビユーザーの「育児のお悩み」を解決!

「子どものこんな行動って叱っていいの?」「予定通り行動できなくていつもイライラ…」などなど、理想通り、想像通りにいかない子育て。

 

子育てに正解はないとはいえ、もう少しスマートにいかないかしら…と思ってしまうママやパパも多いのではないでしょうか。

以前、絵本ナビで行ったアンケートで寄せていただいた絵本ナビユーザーからの「育児の悩み」に、子育てアドバイザー・高祖常子さんが回答する連載です。

4歳・男の子ママのお悩み

4歳になり、ママの言うことを聞かなくなってきました。約束した時間になってもテレビを見るのをやめないなど、自分の気が済むまで行動が進まないこともしょっちゅうで、何をするにも時間がかかります。どうやって関わるといいでしょうか。

A 子どもも集団生活の中で頑張っているんです

4歳ということなので、日中は幼稚園や保育園に行っているのでしょうか。親から見ると幼稚園や保育園での生活は「遊んでばかりで楽しそう」と思うかもしれませんが、子どもにしてみれば集団生活のなかで、それなりに友だちとの関係、先生との関係に気を配ったりしているわけです。「このおもちゃで遊びたかったのに、友だちに取られちゃった」「もっと園庭で遊びたかったのに、帰る時間になっちゃった」など。大人でもそうですよね。仕事の場面でも、近所の人と話すだけでも、相手のことを考えたり、相手の状況に合わせたり、ちょっと気疲れすることもあるでしょう。子どもも同じです。

 

やっと家に帰って来たので、ちょっとほっとして、のんびりだらだら過ごしたいという気持ちかもしれません。

よく相談を受けるのが、「園ではちゃんと頑張っているのに、家では甘えてばかりで困っている」というような悩みです。これは家が安心で安全な場所だから。たまに先生から「園(学童)で、よく暴れる子がいます。家では、ちゃんとしているようなのですが」という相談を受けることもあります。これは家でダラダラしていると、怒鳴られたり怒られたりするからかもしれませんね。だから園で発散しているのでしょう。

 

そんな子どもの気持ちもちょっと考えていただけるといいかなと思います。

イラスト:三澤祐子

そのうえで。子どもの行動に対して、親として困ること、心配なことがあるでしょう。それは「I(アイ)メッセージ」で、相談するのがおすすめです。

「いつまでテレビ見てるつもり!いい加減にしなさい!」というのは、感情をぶつける怒りのメッセージ。「そろそろご飯の時間。温かいうちに食べたいから、テレビを消してね」など、状況や気持ちを肯定的に伝えてみましょう。

 

家事に巻き込んでみるのもおすすめです。4歳ならかなり戦力になりそうです。「サラダを一緒に作ろう」「お皿を並べてね」など、お手伝いをお願いしてみてはいかがでしょう。

「サラダおいしく作れたね」とか、「お皿並べてくれて、ありがとう」など、役に立ったという経験は自己有用感(自己肯定感)を高めます

子育てアドバイザー・高祖常子さんへの質問募集!

【子育てアドバイザー・高祖常子さんに聞く「育児お悩みQ&A」】では、読者のみなさんからの感想や質問を募集しております。アンケートよりご意見をお寄せください。

質問に答えてくれたのは…

高祖常子さん

子育てアドバイザー、キャリアコンサルタント。資格は保育士、幼稚園教諭2種、心理学検定1級ほか。NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事ほか各NPOの理事や行政の委員も務める。子育て支援を中心とした編集・執筆ほか、全国で講演を行っている。著書は『男の子に厳しいしつけは必要ありません』(KADOKAWA)、『感情的にならない子育て』(かんき出版)ほか。3児の母。

子育てに悩むママ・パパへ!高祖さんの本

男の子に「厳しいしつけ」は必要ありません! どならない、たたかない!で才能はぐんぐん伸びる

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外出自粛による子どもの休校、親の在宅勤務等により、子どもと一緒に過ごす時間が増えました。
慣れないテレワークや、生活への不安も募る中、親子ともに強いストレスを抱えてしまうケースも増えています。
パパママも、子どもたちも、せっかく一緒にいる時間が増えたのだから笑顔で過ごしたい。
そう思えば思うほど、イライラしてしまうことがしんどい……そんな悩みを抱えるパパママは必読!
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改正児童虐待防止法が2020年4月より開始されました。
とはいえ実際は、親や教育現場の中に、まだ「体罰=しつけ」の意識、特に男児は怒鳴られ、叩かれることで鍛えられるという考えは根強く残ります。
厳しくしごかれてきた時代のパパもたくさんいらっしゃると思います。また、ママにとっては力も強く活発な男の子を育てるのに「言葉だけでは伝わらない…」と不安になることもあるでしょう。
ですが、それでも「怒鳴る」「叩く」は、子どもにとって恐怖が植えつけられるだけの、間違ったしつけの方法なのです。

本著では厚労省や東京都の体罰防止に関する会議等に参加している著者が、法的な角度の解説も踏まえつつ、いかに「怒鳴る」「叩く」が子どもに悪影響かをまとめ、
コミュニケーションが取れない乳児期から、男児特有の困った行動が出始める幼児期、学童期の「親の感情を“おしつけない”子育て法」を、漫画でわかりやすく紹介します。
0歳から6歳までの年齢別になっていますが、いつから始めても遅くはありません。
でも今すぐに、親が「怒鳴らない、叩かない」と心に決めてほしい。そう思いを込めた一冊です。

こんなときどうしたらいいの? 感情的にならない子育て

メディアに話題になった『イラストでわかる 感情的にならない子育て』(2017年)の第2弾。

著者は、前作同様「どならない、たたかない子育て」を推進し、4万6000人のママとパパにアドバイスしてきた、子育てアドバイザーの高祖常子さん(育児情報誌miku編集長)。

育児情報誌mikuのアンケートによれば、親の約6割以上が「子どもをたたいしまったことがある」と答えたことがあるとのこと。「毎日イライラ」「たたきそうになった」「どなってばっかり」と自己嫌悪するママやパパに贈る、「子育ての困った」をまるっと解決してくれる1冊です。

前作は「たたかない」「どならない」で子育てする大切さを伝えた前作はたくさんのメディアで取り上げられました。今回は、読者の方々やセミナー受講者の方々から届いた質問に、著者高祖常子先生がお答えしたものです。

前作と同様に、イラストやマンガは上大岡トメさんが担当。かわいいイラストに「イラっ」とくる場面もほっこりさせてくれます。
シーンは<食事中><なんでもイヤイヤ><園・学校の準備><睡眠><習い事><友だちとのあそび><パパや祖父母との関わり>etc.

【この本の特徴】
・かわいいマンガとイラストでさくっと読める
・毎日のシーン別でわかりやすい
・イラっとなってしまったときのママ・パパの「心の整理の仕方」もわかる

イラストでよくわかる 感情的にならない子育て

著者は、「どならない、たたかない子育て」を推進し、13万部以上発行される育児情報誌miku(全国の小児科、子育て支援センター、幼稚園、保育園に配布)の編集長、高祖常子さん。

育児情報誌mikuのアンケートによれば、親の約6割以上が「子どもをたたいしまったことがある」と答えたことがあるとのこと。子どもを愛しているのに、イライラして、どなったり、感情的になってたたいてしまう……。本当は、そんなことしたくないのに……。
この本は、おもわずカッとなって、どなったり、たたいたりしている自分に自己嫌悪しているママ・パパに向けたものです。
どなったり、たたきそうになる前のクールダウンの方法など、具体的な対処法などの方法論も掲載しています。また、人気イラストレーターの上大岡トメさんのかわいいマンガとイラストで、忙しいママやパパも短時間で読めて、抜群の効果を発揮する一冊です。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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