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絵本ナビニュース2023

「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ 35周年キャンペーン&新刊2点同時発売!

1430万人の赤ちゃんがくぎづけに!「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ

偕成社が刊行する「あかちゃんのあそびえほん」シリーズが35周年をむかえました。また、2023年4月19日に新刊『ありがとうできるかな』『ごめんなさいできるかな』の2点が、同時刊行されました。

ありがとうできるかな

ありがとうできるかな

プレゼントをもらったら…… 
ありがとう!

ボールをひろってもらったら…… 
ありがとう!

たいせつなだれかに…… 
ありがとう!

いってもいわれてもうれしい言葉、「ありがとう」はどんなときに使うのかな? 身近な場面で描きます。


1988年の『ごあいさつあそび』刊行以来、多くの親子にえらばれ、2023年で35周年を迎える人気シリーズの最新刊。

『ごあいさつあそび』など、0・1・2歳のあかちゃんの生活に身近なテーマをとりあげ、親子であそびながら、楽しく生活習慣が身につきます。

ごめんなさいできるかな

ごめんなさいできるかな

だれかにぶつかってしまったら…… 
ごめんなさい

ボールをぶつけてしまったら…… 
ごめんなさい

こっそりつまみぐいしてしまったら…… 
ごめんなさい!

意外に少ない「ごめんなさい」がテーマの絵本です。どんなときにいうのか、身近な場面で描きます。


1988年の『ごあいさつあそび』刊行以来、多くの親子にえらばれ、2023年で35周年を迎える人気シリーズの最新刊。

『ごあいさつあそび』など、0・1・2歳のあかちゃんの生活に身近なテーマをとりあげ、親子であそびながら、楽しく生活習慣が身につきます。

「こんにちは」から35年!1430万部の大人気ロングセラーの特徴、魅力は?

1988年にスタートした「あかちゃんのあそびえほん」は、名前のとおり0歳の赤ちゃんから楽しめる絵本です。その一番の特徴は、「しかけ」! いろいろなキャラクターがくりかえし「ごあいさつ」や「いないいないばあ」をするしかけが、赤ちゃんの心をつかんでいます。

シリーズ第1作『ごあいさつあそび』の中ページ。ねこのミケのおかおを下にめくると、「こんにちはー!」と元気にごあいさつします。

さまざまなテーマを取り上げ、これまでに16作を刊行しています。

トイレやシャンプー、はみがきなど、生活習慣が自然に身につく作品と、こちょこちょや変顔など、親子でスキンシップをとれる作品がずらり。どれも赤ちゃんや子どもたちに身近なテーマで、まねっこ遊びもしやすくなっています。

0歳の赤ちゃんだと、まだ内容を理解するのは難しいかな? と思いがちですが、くっきりした色と表情のキャラクターたちは赤ちゃんの目にも見えやすく、生後2か月の赤ちゃんがじーっと見る姿も!

手を使えるようになると、自分でページをめくる楽しさもあり、少しずつおしゃべりができてくると、「こんにちは」「いないいないばあ」「いただきます」といった巻ごとのテーマに沿って動作と言葉を一緒に覚えることもできます。こうしたシンプルなしかけとたくさんの楽しみかたで、35年間、多くの子どもたちに親しまれてきました。
また、2003年からは、分厚い紙と小さめサイズで丈夫かつ持ち運びやすくした「おでかけ版ボードブック」も刊行(内容は通常版と同じ)。こちらは現在11点を刊行しています。

作者は、きむらゆういちさん

シリーズの作・絵を手がけるのは、きむらゆういちさんです。
きむらさんは東京生まれ、多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在は絵本・童話の創作、作詞、戯曲・コミックの原作、小説の執筆、講師をつとめるなど、幅広く活躍されています。
『あらしのよるに』で、産経児童出版文化賞、講談社出版文化賞絵本賞、斎田喬戯曲賞を受賞、『オオカミのおうさま』で、日本絵本賞を受賞しています。

「あかちゃんのあそびえほん」は、ご自身のお子さんとの生活の中で生まれたシリーズ。挨拶をするテレビのアナウンサーに向かって「こんにちは」とおじぎをしたお子さんの姿をきっかけに、のちに絵本となりました。
子どもの生活の一場面からヒントを得たシリーズだからこそ、多くの人に受け入れられているのかもしれません。

★過去のきむらゆういちさんインタビュー記事を公開しています(「あかちゃんのあそびえほん」特設サイト)
https://www.kaiseisha.co.jp/special/akachan/interview/

最新刊のテーマは「ありがとう」と「ごめんなさい」

35周年の記念イヤーである今年刊行したのは、『ありがとうできるかな』『ごめんなさいできるかな』の2点です。親切にしてもらったり、贈り物をもらったりしたときに言いたい「ありがとう」、うっかりぶつかってしまったり、ついつまみぐいをしてしまったりしたときに言いたい「ごめんなさい」、2つの言葉をそれぞれ取り上げ、さまざまな「ありがとう」と「ごめんなさい」のシーンが登場します。

実はこちらも、作者のきむらさんが、生活の中で「こんな絵本があるといいな」と思ったことが誕生のきっかけでした。子どもに「こう言ってほしいな」と思うシーンがあっても、無理に言わせることはしたくない、自然に「こういう時はこう言うといいよ」と伝えたい。そんな思いからこの2作が生まれたのです。

35周年記念キャンペーンを実施!全国の書店でフェアも展開予定

シリーズ35周年を記念して、さまざまな取り組みを行っています。

絵本にくぎづけになる赤ちゃん続出!シリーズファンの方が出演するWeb CMを公開

シリーズのファンの方たちに、お子さんが絵本を楽しんでいる様子を写真や動画で送っていただきました。それを1つの動画にまとめたWeb CM動画を、偕成社公式YouTubeチャンネルなどで公開中です。

★「あかちゃんがくぎづけ…!! 「あかちゃんのあそびえほん」35周年記念動画

きむらゆういちさん 作品製作風景動画を公開中!

しかけの作り方から、「パステルを使って指で描く」というユニークな描き方まで、きむらさんの作品製作をアトリエで取材しました。偕成社公式YouTubeチャンネルで、その模様を公開しています。

偕成社公式Twitterにて、プレゼントが当たる引用RTキャンペーンを実施!

4月19日〜、最新刊の発売と合わせて開催! フォロー&引用RTで、3名の方に『おでかけ版 ごあいさつあそび+ピイちゃんパペットギフトセット』、5名の方に「あかちゃんのあそびえほん 35周年限定図書カード」1,000円分が当たります。(開催期間:5月20日まで)

偕成社公式Twitter https://twitter.com/kaiseisha_PR

 

もりだくさんでお届けする、読んであそんで生活習慣が自然に身につく魔法の絵本「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ35周年。ぜひ親子で楽しい時間をお過ごしください。

書籍紹介

『ありがとうできるかな』
作:きむらゆういち
定価:800円+税
対象:0歳から
サイズ:22cm×19cm
ページ数:28ページ
ISBN コード:978-4-03-131170-0
発売時期:2023年4月19日

『ごめんなさいできるかな』
作:きむらゆういち
定価:800円+税
対象:0歳から
サイズ:22cm×19cm
ページ数:28ページ
ISBN コード:978-4-03-131180-9
発売時期:2023年4月19日

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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