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【news】2017年のお年玉はいくらもらった?幼児・小学生・中学生の調査結果速報!

驚きの総額!3~5歳児がもらったお年玉の平均総額は15,024円!小学生や中学生の使い道は貯金!

あの子は何歳だから、いくらが妥当かしら。

去年はいくらだったけど、今年は小学生。一体いくらあげたらよいのだろう?

 

お年玉を楽しみにしている子どもたちをしり目に頭を抱える大人たち。実際に2017年に子どもたちが総額いくらもらったのか、その使い道をどうしているか気になりますよね。学研教育総合研究所では、『白書シリーズ』として幼児(幼稚園児・保育園児)・小学生・中学生のリアルな日常生活を調査しています。 調査項目の一部である「お年玉」の結果速報をWEBサイト上で発表してしています。気になるその結果は...?

『白書シリーズ』とは?

幼児(3~5歳)・小学生・中学生は家や園、学校でどのような暮らしをしているのか、好きな色や教科、将来何になりたいのかなど幅広く調査し、その結果をもとにリアルな子どもの“今”をお伝えしています。 

 

【調査結果の概要】
幼稚園児・保育園児、小学生、中学生に、2017年にもらったお年玉の総額を(小学生にはその使い道も)質問しました。 

【幼児白書】3~5歳児がもらったお年玉の平均総額は15,024円!

幼児(3~5歳の幼稚園児・保育園児)が2017年にもらったお年玉の平均総額は15,024円であった。最も多い金額帯は「5,000~10,000円未満」(16.3%)で、次いで「10,000~15,000円未満」(16.1%)、「20,000~25,000円未満」(15.2%)と続いた。 

注目すべきは、約10人に1人以上が「なし(もらっていない)」(10.5%)と回答している一方、平均総額の倍以上の金額(30,000円以上)をもらっている子どもが5人に1人近く(17.6%)いたことだ。 お年玉をもらった人数やそれぞれの金額を考慮する必要があるものの、 幼児にお年玉をあげるかどうか、いくらあげるのか、については周囲の考え方によって大きく差が生じていることがわかる。 
 

【小学生白書】平均総額は増加傾向の19,386円!使い道第1位は「貯金」

小学生が2017年にもらったお年玉の平均総額は19,386円であった。2015年度(平均総額17,578円)、2016年度(平均総額19,056円)と比較すると、この3年間で増加傾向にあるといえる。 

 お年玉の使い道は、「貯金」がダントツの83.3%だった。 男女間で大きく差が開いた項目は「ゲーム機・ゲームソフト」(男子27.7%、 女子10.8%)、 「文房具(ステーショナリー)」(男子3.5%、 女子15.2%)が挙げられる。 学年間では、 6年女子の「洋服などの衣類」(5年女子6.7%→13.2%)や「アクセサリー」(5年女子6.7%→12.1%)がそれまでの学年との差が大きく、身だしなみに気を遣う姿が垣間見える。

【中学生白書】中学校への進学で、 お年玉の金額もアップ!

本調査では、お年玉を「もらっている」と回答した割合は95.0%で、その平均総額は26,529円だった。平均総額は学年が上がるにつれて増え、とくに2年生から3年生では4,270円の増額となった。加えて、小学6年から中学1年にかけても3,567円増額しており、小学6年生以降はそれまでの進級、進学時よりも大きな幅でお年玉の金額が増える傾向にあることがうかがえる。 
 

いかがでしたか。意外にも堅実に貯金している子どもの多いこと!

ゲーム機や玩具など大きな買い物をして一気に使ってしまっているのではないかと思っていたので、驚きました。将来、大切に使ってくれるのなら、お年玉も奮発しちゃおうかしら。みなさんのお年玉事情の参考になれば幸いです。2018年はどんな結果になるのか、楽しみですね。

【『白書シリーズ2017』調査概要】
■調査方法:インターネット調査
■調査時期:2017年8月24日(木)~8月29日(火)
■調査対象者:
『幼児白書』(幼稚園・保育園に通う3~5歳の男女とその保護者)
『小学生白書』(小学1~6年生の男女とその保護者)
『中学生白書』(中学1~3年生の男女とその保護者)

■有効回答数:
『幼児白書』: 1,200サンプル(幼稚園・保育園 各600サンプル)
(各年齢男女100名ずつ)
『小学生白書』:1,200サンプル(各学年男女別100名ずつ)
『中学生白書』:600サンプル(各学年男女100名ずつ)

■調査協力:株式会社クロスマーケティング

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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