【news】イマドキの10歳女子に迫る『10歳キラキラ白書』2018年版発表！

小学生になると、子どもの成長の速さに大人がドキマギしてしまう場面も多々あります。

特に、女の子の精神的な成長には驚かされてばかり！

そんな女の子の成長について気になる調査があります。その名も10歳キラキラ白書！

“10歳”は、女の子にとって「身体」が変化しはじめる時期。「環境」や「心」の面でも大きな変化を迎える繊細な時期なのですよね。さまざまな情報が飛び交う中で、親との意識のギャップが生じはじめる状況もこのタイミングが多いみたい。そのため、子どもたちとその親世代に対して正しい情報を届けていくことが重要となってきます。

学校では学年が上がるにつれ、今まで形成されてきた自分と親との関係から、徐々に友だちとのコミュニティが広がっていきます。親世代はもちろん経験ありますよね。とくにこの10歳という時期は、身体的変化だけではなく、親から徐々に心理的に自立していこうとする変化がみられるようになる時期なのだそうです。

キラキラ白書では、目白大学心理カウンセリング学科の小野寺敦子教授の協力のもと、心身の成長度合いと親子の関係性について、詳しい分析を行われました。分析によると、10歳は恋愛や化粧、ファッションへの関心が最も高い‟キラキラ世代“である一方で、自分を大切に思う「自己肯定感」が10歳を境に下降していく傾向にあることがわかりました。思春期へ向かう大切な時期、少し背伸びする娘の心理を理解する親子コミュニケーションが、その後の対人関係を支える重要なポイントになりそうです。

　このほか、家族とのコミュニケーションや友達との間で流行していることなど、イマドキの“10歳”事情に迫ります。10歳のあこがれの女性有名人は、昨年に続き、2年連続で石原さとみさんが1位となりました。

女の子のお子さんをお持ちのママは、コミュニケーションのヒントにしてみてくださいね。

■10歳こそが本当の“キラキラ女子”！？
「自己肯定感」が最も高く、おませなお年頃であることが判明。
・恋や化粧、ファッションなどへの関心が高まるお年頃。
・自分のことが好きと感じる「自己肯定感」が最も高いことが判明。「人との関わり」にも積極的。しかし、10歳以降は下降傾向に。

■10歳以降、キラキラ度が下降してしまうのはなぜ！？
10歳の今こそ！ 子どもの自己肯定感を育む母娘コミュニケーションとは？
・自己肯定感が高い娘の特徴は？　母親とのコミュニケーションが大切に。
・母親の就業状況によって娘の「自己肯定感」に変化ナシ。
・小野寺敦子先生による解説

■10歳の女の子のイマを切り取る
〈カゾク編〉お母さんにカラダのことを相談する割合は2人に1人など
〈ジブン編〉なりたい職業No.1はデザイナーなど
〈トレンド編〉あこがれの女性有名人は石原さとみさんなど