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絵本ナビニュース2018

【news】絵本界のスター発掘「えほんみち新人絵本グランプリ」開催!

集文社の書籍

グランプリ作品は絵本出版!新たな絵本作家の登竜門に

株式会社集文社が実施している絵本作家をめざす人たちを応援する「えほんみち」は、2015年より開催してきた「新人絵本オーディション」を2018年から「新人絵本グランプリ」にグレードアップしました。そして、このたび3月28日(水)に神保町ブックハウスカフェで「えほんみち新人絵本グランプリ」を開催いたします。

 

このグランプリは有名出版社の編集者が審査員をつとめているのはもちろん、他の絵本出版社の編集者たちも作品を見に来る点が他の絵本大賞とは大きく違います。その分、チャンスが多いというわけですね。応募作品には全て講評を付けて返送している点では、今後の作品にも活かせるので応募者にも大変魅力的です。グランプリ作品は商業出版するとのこと!絵本作家さんを目指している方はぜひチャレンジしてみては?

大手出版社、一流の絵本編集者が新人スターを発掘!

審査員は日本を代表する出版社のベテラン編集者です。将来の絵本業界を期待されるフレッシュな絵本作家をクールな視点で審査します。講評が送られるため、応募者も今後の励みになるはずです。審査会場は神田神保町にある絵本業界のランドマーク的書店「ブックハウスカフェ」です。その2階の会議室で熱い審査が行われます。

絵本人気で作家志望者が増加

 ヒットする絵本を生み出せる人材を育てる

 

「新人絵本グランプリ」を開催しようと思ったきっかけは、絵本作家になりたいと思っている人がたくさんいるのに彼らの作品を審査する場がないことに気がついたからです。絵本作家志望の方たちと絵本の編集者を結びつける仕組みが無いのなら自分が企画してしまえと始めたのが4年前でした。また、それがきっかけとなり「えほんみち絵本講座」という連続講座も開催するようになりました。「新人絵本グランプリ」は単に大賞を決めるだけでなく、応募作品全点に講評を付けてお返ししていますので「講評は大事に持ち歩いて読み返しています」と言われるほどに好評です。

 

また、当日会場にお越しになれなかった編集者のために応募作品を展示することにしました。現在、出版業界全体が縮小傾向にある中で、絵本のジャンルだけが売上をなんとか堅持しています。ある大型チェーン書店の社長は「今後書店が生き残るためには絵本を売り伸ばすしかない」と言っておられます。そんな出版業界を活性化させるためにも、新人育成は急務だと思っています。

概要「えほんみち新人絵本グランプリ」

審査員 :小学館 宮川編集長

     講談社児童書契約編集者 五十嵐 千恵子

     集文社 早川 裕

開催日時:2018年3月28日(水) 18:00開場 18:30開始 20:30終了

会場  :神保町ブックハウスカフェ 2階会議室

     〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F

     (地下鉄神保町駅徒歩数分)

懇親会 :ブックハウスカフェ 1階会議室 開始20:40 会費3,500円

作品展示:ブックハウスカフェ リリパッド

     3月29日(木)より31日(土)まで(11:00~18:00)

 

■会社概要 問い合わせ先

会社名: 株式会社集文社

所在地: 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-26-5-910

TEL  : 03-5357-7361

FAX  : 03-5357-7362

URL  : http://shubunsha.net/

担当者: 早川 裕

連絡先: 090-4710-4847

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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