子どもたちから寄せられた「なぜ?」に答える『モヤモヤそうだんクリニック』発売
「ぼくの『やる気のスイッチ』はどこにあるんでしょう?」「頭がよくなる薬はありますか?」--日ごろ生活の中で生まれる、心がモヤモヤすること、ふしぎだなと思うこと、納得がいかないと感じることに、脳研究の第一人者・池谷裕二さんと人気絵本作家・ヨシタケシンスケさんのゴールデンコンビが回答する『モヤモヤそうだんクリニック』がNHK出版から2020年6月25日(木)に発売されました。
『モヤモヤそうだんクリニック』の構成
モヤモヤそうだん(1) 勉強や学校のこと
- 頭がよくなる薬はありますか?
- やってきたことが身につくまでの時間ってどのくらいですか?
- 勉強に集中するにはどうしたらいいですか?
- AIが発達したら計算とかやってくれるのに、なんで勉強なんかやらなくてはならないんですか?
- 勉強で何回も同じまちがいをしていまいます。どうすればいいですか? など
モヤモヤそうだん(2)自分や友だちのこと
- ぼくの「やる気のスイッチ」はどこにあるんでしょう?
- どうしたらあまり緊張しませんか?
- 朝なかなか起きられません。なぜですか?
- どうしても本を好きになれません。どうしたら好きになれますか?
- どうしたら自分に自信がもてますか? など
モヤモヤそうだん(3) ふしぎに思うこと
- ゲームがやめられない! どうすればいい?
- 心って人間のどこにあるんですか?
- お父さんやお母さんの頭のよさによって子どもの頭のよさが決まるんですか?
- 遊んでいる時間はとても短く感じるのに、勉強の時間はとても長く感じます。なぜですか?
- いま目で見ているのは本当の世界じゃないかもしれないと、本で読んだのですが、本当ですか? など
当クリニックでは、「おとなの相談」は受け付けておりません。
256名の小学生から寄せられた「なぜ?」「どうして?」に、脳研究の第一人者・池谷裕二先生と人気絵本作家・ヨシタケシンスケさんが‟科学”と‟ユーモア”で向き合います!
モヤモヤそうだんⅠ 勉強や学校のこと
頭がよくなる薬はありますか?/やってきたことが身につくまでの時間ってどのくらいですか?/勉強に集中するにはどうしたらいいですか?/AIが発達したら計算とかやってくれるのに、なんで勉強なんかやらなくてはならないんですか?/勉強で何回も同じまちがいをしていまいます。どうすればいいですか?/簡単に覚える方法はありますか?/記憶力をよくするためにはどうしたらよいですか?/勉強のとき、本当はとける問題をまちがえると勝手に心のなかで暴走してしまいます。どうしたらいいですか?/学校のルールになっとくがいかない。
モヤモヤそうだんⅡ 自分や友だちのこと
ぼくの「やる気のスイッチ」はどこにあるんでしょう?/いつまでも恐怖心をなくすことができません。新しいことをするときもチャレンジをする気が起きず、こわがってしまいます。なぜですか?/どうしたらあまり緊張しないか?/朝なかなか起きられません。なぜですか?/友だちがとってもしっとぶかいです。どうしたらその友だちの性格は直りますか?/どうしても本を好きになれません。どうしたら好きになれますか?/どうしたら自分に自信がもてますか?/どうしたらリーダーになれますか?/毎日死ぬときはどんな感じか、想像してしまいます。どうすれば?
モヤモヤそうだんⅢ ふしぎすぎること
夢ってなんで見るんですか?/なぜゲームはやらないほうがいいのですか?/ゲームがやめられない! どうすればいい?/いじめがなくならないのはなぜですか?/心って人間のどこにあるんですか?/お父さんやお母さんの頭のよさによって子どもの頭のよさが決まるんですか?/遊んでいる時間はとても短く感じるのに、勉強の時間はとても長く感じます。なぜですか?/AIが発達すると人間の仕事はどうなりますか?/科学は進歩しているけど、進歩しすぎるとどうなってしまうのですか?/いま目で見ているのは本当の世界じゃないかもしれないと本で読んだのですが、本当ですか?
商品情報
『モヤモヤそうだんクリニック』
出版社:NHK出版
発売日:2020年6月25日
定価:本体1,200円+税
判型:四六判
ページ数:192ページ(オール2色)
著者プロフィール
池谷 裕二(いけがや ゆうじ)
1970年生まれ。薬学博士。脳研究者。米・コロンビア大学客員研究員を経て、2014年より東京大学薬学部教授。専門分野は神経生理学で、脳やAIに関する研究に取り組んでいる。『記憶力を強くする』『進化しすぎた脳』『パパは脳研究者』、共著に『海馬 脳は疲れない』など著作多数。
ヨシタケシンスケ
1973年生まれ。絵本作家・イラストレーター。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。スケッチ集や、書籍の挿画、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。著書に『りんごかもしれない』『もう ぬげない』『あるかしら書店』『もしものせかい』など。
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