【クリスマス】クリスマスに読みたい絵本ベスト100

今年もクリスマスの季節がやってきました。この時期に読みたくなるのは、やっぱり気分を盛り上げてくれるクリスマスの絵本。でも、クリスマスの絵本ってどんな種類があるのでしょう?
読み継がれているロングセラーのクリスマス絵本、サンタさんが活躍するお話、飾りたくなるような美しい絵本。クリスマスのことを教えてくれる絵本もあります。もちろん、小さい子だって楽しみたいし、大人だって気分をしっかりと味わいたい。そんな希望にこたえてくれる絵本も揃っているんです。
「そんなにたくさんあったら迷っちゃう…。」
そう、そこでこの記事ではテーマ別に人気&おすすめのクリスマス絵本ベスト100をわかりやすくご紹介していきたいと思います。
子どもたちのために。自分のために。そして、大切な方への贈り物に。ぜひ、参考にしてみてくださいね!
テーマ別 人気&おすすめのクリスマス絵本ベスト100
まずはおさらい!「2020年クリスマスの売上ベスト10」は?
今年のクリスマス絵本を選ぶ前に、去年はどんなクリスマス絵本が人気だったのでしょう? 売上ベスト10をご紹介します。
1位 『まどから おくりもの』
「きょうは どうやら クリスマス。」
サンタクロースが空からやってきましたよ。これから、みんなの家をまわって、窓から贈り物を配るみたい。部屋をのぞいてみると、みんなぐっすり眠っています。目が覚めたら喜ぶよね、きっと!
……ところが。
このサンタさん、なんだかちょっと慌てもので大ざっぱ!?
窓からのぞくと見える姿はねこさんの顔。じゃあ、贈りものは可愛いリボンね!
サンタクロースは投げ込みましたが、ページをめくると、なんとそこに寝ていたのは「ねこさん」の絵柄のパジャマを着たブタさんだったのです。
次にやってきた家の窓。今度はしましまの模様が見えます。
サンタクロースは、思います。
「ここは どうやら しましまさんのおうち。」
ページをめくってみると、やっぱり違う。
その部屋で寝ていたのは、なんと…!?
小さな子でも楽しめるしかけと、ページをめくれば想像を裏切ってくれる驚き。その繰り返しが人気の秘密。クリスマスだけでなく、年間を通して愛読されている五味太郎さんのしかけ絵本シリーズの1冊です。
合わせておすすめ!「五味太郎しかけ絵本」シリーズ
2位 『てぶくろ』
降りつづく雪の中、ぽつんと落ちていたのは片方だけの暖かそうな手袋。最初に見つけたのは小さなねずみ。彼女は中にもぐり込み、言うのです。
「ここで くらすことに するわ」
確かに、ねずみが暮らすのにはいい大きさ。居心地も良さそうです。そこへやって来たのは、かえるさん。中に入りたいと言います。手袋の中にはねずみとかえるの二ひき。確かにこれも悪くない。ところが今度はうさぎがやってきて、言うのです。「ぼくも いれてよ」あっという間に三びきです。大丈夫かしら…。これで終わることなく、さらにやってきたのはきつねです。さらにさらに、おおかみも、いのししも、しまいには驚くほど大きいあの動物まで! いったい、そんなことって可能なの!?
子どもたちが絵本の世界に夢中になっている頃……物語はパチンと音がするようにふと終わるのです。残された子どもたちは余韻にひたりながら、きっと思わずこう言ってしまうのでしょうね。「もう一回!」
クリスマスのお話ではないけれど、この季節に一番愛されている物語。不思議だけれど納得させられてしまう展開は、クリスマスの雰囲気にもぴったり。
3位 ぐりとぐらのおきゃくさま
森で雪合戦をしていたぐりとぐらが見つけたのは、大きなあしあと。きつねよりもくまよりも大きな、長靴のあしあと。一体だれのものなのでしょう。ふたりがあとを追ってみると、やがて一件の家があらわれます。
「おやおや。なんだか みたことのある…」
それはそうです。そこはぐりとぐら、ふたりが暮らす家だったのです! ドアを開ければ玄関には大きな長靴、壁には真っ赤なオーバー、まっしろなえりまきや、大きな赤い帽子までかかっています。そして暖炉の横には……。
こんな風に、ぐりとぐらと一緒にドキドキしながらページをめくっていくと、謎のおきゃくさまのヒントが次々にあらわれます。あれ、もしかしたら…? 少しずつ期待の気持ちが芽生えてきた頃、突然ふたりの鼻が何かを捉えます。
「ああ、いいにおい!」
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「ぐりとぐら」シリーズの中でも人気のあるこのお話。サンタさんの登場の仕方もドキドキしますが、やっぱり心を掴まれるのは、あの大きなケーキですよね。
4位 大判 ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス
絵本の中のゆうびんやさんが届けてくれるお手紙が、実際に読めちゃう!
そんなワクワクするしかけのある「ゆかいなゆうびんやさん」シリーズは、イギリス生まれの人気お手紙しかけ絵本。
今作はクリスマスイブの日のゆうびんやさんのお話です。
たくさん雪がふった後、ゆかいな道を走りながら荷物を次々に届けます。
最初は4ひきぐまロッジ。届けたのは、クリスマスカードです。
誰からのお手紙かな?
次に届けたのは、赤ずきんちゃんのおうち。
やったー、ゆかいなゲームです。
他にもゆうびんやさんが届けたのは、ジグゾー・パズルやちいさな絵本、のぞき絵手紙まで。
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なんといってもこの絵本がすごいのは、それらのお手紙が全部実際に絵本の中の封筒に入っているということ!まるで自分が受け取ったみたいな気持ちになれるなんて、子どもたちがときめかない訳がないですよね。夢中になってしまうはず。豪華なおもちゃにだって負けませんよ。
5位 ピーターラビットのクリスマス 25の物語のアドベント PETER RABBIT CHRISTMAS
ピーターラビットはわくわくしています。だって、もうすぐクリスマス! ピーターは12月が大好きです。アドベントカレンダーをめくるように12月1日から毎日1章ずつ、心あたたまるお話とアイディアやレシピを紹介しています。
2020年に発売されたこの絵本がランクイン! しっかり厚みのある本の中には物語とレシピやアイデアがたくさん。クリスマスのギフトにぴったりなのです。
6位 サンタさんのおとしもの
お話の舞台は、寒い寒いクリスマス・イブの夜の町。
おつかいに出ていた女の子が、大きな赤いてぶくろを拾います。
女の子はすぐに思います。
「これは、サンタさんのてぶくろにちがいない」
寒くて困っているだろうから、届けてあげなきゃ。だけど、この広い夜の町。どうやってサンタさんを見つけたらよいのでしょう。サンタさんは今頃きっと、空飛ぶそりにのって煙突から煙突へ……。
三浦太郎さんの描くクリスマスは洗練された、だけどとっても可愛らしく。一目見たら忘れられない景色がたくさん閉じ込められていて。クリスマス絵本の新しい定番の1冊になりそうですね。
7位 いろいろクリスマスツリー
もうすぐクリスマス。 みんな飾りつけの真っ最中。
色々なところで、色々なツリーが飾られているみたいですよ。
例えば……、
森の中ではリスたちがどんぐりをいっぱい飾り付けて。
こおりのくにでは、ペンギンたちがシューシューすべるツリー・スライダー。
海の底では、海藻と真珠。海辺では、砂と貝殻とヒトデで。
なんて自由! なんて素敵!
こんなの思いつかなかった、ツリーの数々。
ほかにも小さなミニミニツリーから、縦にながーいツリー。
さらにさらに美味しそうなツリーまで……!?
2019年に発売されて以来、クリスマスの人気絵本としてすっかり定着したこの絵本。登場するツリーはどれも、夢があるけれど、真似も出来そう! そんなワクワク感が子どもたちにはたまらないですよね。
8位 クリスマス・イブのおはなし 3冊セット
クリスマス・イブの日のお話です。
おかあさんに頼まれてクリスマス・ケーキを買いにいく小さな女の子あっちゃん。いつもより早起きをして99個のクリスマス・ケーキと1個の特別なケーキを作りはじめるケーキ屋さんとねこのクロ。この日、一年ぶりに目を覚まして、みんなの家にプレゼントを届けるサンタさんとトナカイ。
女の子とケーキ屋さん、そしてサンタさん。クリスマス・イブにそれぞれ3人の心が少しずつ触れ合うことで生まれる物語を、刺繍という表現で素朴に、そして愛らしく描いた小さなクリスマス絵本3冊セットです。特筆すべきは、この絵本が実は3冊で一つの物語が出来上がっているということ。それぞれの視点、それぞれの立場から見えてくるクリスマス・イブの一日。それをじんわり味わえるのがこの3冊『100こめのクリスマスケーキ』『サンタさんのいちにち』。読みくらべながらクリスマスの夜を楽しんでくださいね。
全てが「刺繍」で描かれる長尾玲子さんの絵本の世界。丁寧に繊細に、そして色鮮やかに縫い込まれていく物語。他のクリスマスの絵本も人気です。
9位 おおきいツリー ちいさいツリー
もうすぐ、クリスマス。ウィロビーさんのお屋敷に届けられたのは、見たこともないような大きなクリスマスツリーでした。大広間に立ててみると、ツリーは大きすぎて、先が天井につっかえて弓なりに曲がってしまいます。執事のバクスターは先をちょん切り、切られたツリーの先は、小間使いのアデレードに渡されました。アデレードがツリーを机の上に置いてみると、先がちょっぴり邪魔です。そこでアデレードもツリーの先をちょん切り、切られたツリーの先は、庭師のチムの家へ。ここでも先がちょっと邪魔で、ツリーは先を切られることに。その切られたツリーの先は、今度はお父さんぐまのバーナビーに拾われて……。
お話も絵も可愛らしいこの作品は、アメリカで長く愛されてきた絵本。みんなで読むのも楽しい1冊です。
10位 さんかくサンタ
さんさんさんかく さんかくサンタ
まんまるふくろを せなかにしょって
しかくいおうちに はいっていった
さんかく・まる・しかくで愛らしいクリスマスのおはなしができました。
この質感、手触り感。まるで織物のよう。
これぞ、tupera tuperaならではのあたたかさ。
シンプルな展開だからこそ、生きてくる味わいです。
ぜひ、手にとってご覧ください。
大切なひとへのプレゼントとしても最適です!
「2020年クリスマス 売上11位~20位」
楽しむ前に知りたいよね。「クリスマスってなあに?」
クリスマスを楽しむ前に、知っておきたい事。
子どもに「クリスマスってなあに?」と聞かれた時に、
一緒に読んでおきたい絵本をご紹介します!
『クリスマスおめでとう』
クリスマスの本当の意味を伝えたい、という作者の思いから生まれた絵本。クリスマスってどうしてお祝いするの?という子どもたちの問いに答えつつ、イエス様だけでなく、望まれて生まれてきたことの幸せを感じさせる絵本。
しかけえほん クリスマスって なあに
星にみちびかれて、東方の3博士の旅がはじまります。イエス・キリストの誕生の物語を通して、クリスマスのほんとうの意味を、子どもたちにやさしく楽しく伝える絵本です。
『クリスマスわくわくサンタの日!』
主人公は誰よりもクリスマスを心待ちにしている女の子レミ。なんてったって、サンタクロースになるのが夢なのです。
レミは毎日サンタクロースに手紙を書いています。12月に入り、レミが自分でつくったアドベントカレンダーを開け、いつものように手紙を書いていると…サンタさんのお手伝いをする「トントゥ」のベルがやってきてくれました!
これはいつものクリスマスとちがう、何かが起こりそうな「わくわく」の予感!?
『クリスマスのものがたり』
スイスの画家ホフマンが、キリスト誕生の物語を真正面から描いた作品です。宗教を抜きにしても、これほど感動的で劇的な物語はほかにないでしょう。
こちらもおすすめ! テーマ「クリスマスを知ろう」
小さな子だってクリスマスを楽しみたい!
まだクリスマスの意味は理解できないけれど。その楽しい雰囲気は小さな子にだって伝わっているはず。可愛くて愉快なお話で、一緒にクリスマス絵本を楽しみましょう!
『ノンタン!サンタクロースだよ』
『ねんねしたらサンタさん』
サンタさんくるよ、ねんねしたらくるよ、ほらあそこ。しかけを動かして、絵本の中の子どもが眠りにつくと、あらふしぎ、サンタさんがどこからか顔を出します。クリスマスシーズンのおやすみなさいの絵本にも最適。赤ちゃんがよろこぶしかけ絵本。
こちらもおすすめ! テーマ「小さい子向けクリスマス絵本」
サンタクロースに会いたい子どもたちへ
子どもたちの憧れ、サンタクロース。
「クリスマス・イヴの夜、サンタさんたちはどうやってプレゼントを持ってきてくれるんだろう?」
「サンタさんはクリスマスの日以外はどんな風に過ごしているんだろう?」
夢をこわすことなく、楽しい気持ちにさせてくれる絵本ってあるのかな。
『100にんのサンタクロース』
ここは100にんのサンタクロースがすむ街。100にん色々なサンタクロースがいるのです。
サンタクロースたちは、1年間かけて特別な日「クリスマス」にむけて準備している…なんて知っていました?
プレゼントを配るおうちの地図をつくったり、クリスマスツリーや野菜や果物を育てたり、素敵な星空をつくる練習をしたり。
それはもう、100にんみんなが大忙しなのです。
なかでも1番大変なのは、プレゼントの準備!おもちゃを運んだり、包んでリボンをつけたり。
そして、とうとうクリスマスの日がやってきて。
『さむがりやのサンタ』
ベッドの中で熟睡するサンタのおじいさん。常夏のビーチでくつろぐ夢の途中で目覚まし時計に起こされ、忙しい12月24日の一日が始まります。「やれやれ、またクリスマスか!」。ベッドから出ると、まずはトナカイたちにご飯をあげて、自分もベーコンと卵で朝食です。包まれたプレゼントの山を荷車で運び出し、さあクリスマスのお仕事に出発!
『あのね、サンタの国ではね…』
「サンタクロースって、クリスマスの時以外は何をしてるんだろう?」
「サンタクロースの1年のくらし」というサブタイトルのとおり、サンタの国の1年間が1月から12月まで、月ごとに描かれています。サンタの国では畑でおもちゃの実がなることや、トナカイ学校があること、とても大切な「サンタ会議」があることなど、私たち大人も知らないことがあるんですよ。
『急行「北極号」』
クリスマス前夜、サンタを信じる子だけが体験する不思議な旅を描いた絵本。コルデコット賞受賞作。
サンタクロースを待つ僕のもとに現れたのは白い蒸気に包まれた汽車、急行「北極号」。僕はその謎めいた汽車に乗り込み、クリスマス前夜の幻想的な旅が始まる。森を抜け荒地を抜け、山を越えて汽車は北へ北へと進み…。
『サンタクロースっているんでしょうか?』
「サンタクロースって本当にいるの?」子ども達なら誰でも抱く素朴な疑問。その質問に新聞記者が真摯に答えています。100年前のアメリカの実際の社説です。子どもだけでなく、大人達にも感動を与え続けています。
こちらもおすすめ!テーマ「サンタクロース大活躍!」
新しいクリスマスを探している方は…「2021年 新刊クリスマス絵本」
人気のある定番絵本以外にも、新しいクリスマス絵本を知りたい!
そんな方たちへ、2020年の新刊クリスマス絵本をご紹介します。
メリークリスマス!えほんでたのしむアドベントカレンダー
デパートのぬいぐるみ売り場のくまくんは、クリスマスにだれかのプレゼントになりたくて、サンタさんに会いに行きますが…。くまのぬいぐるみが「コールテンくん」になるきっかけとなったお話です。最後は「くまのコールテンくん」(偕成社・刊)の冒頭シーンへとつながります。クリスマスにぴったりの心温まる物語。
子猫のウィンクルは、母さん猫ときょうだい猫と一緒に暮らしています。冬のある日、猫たちの住む屋敷に、立派なクリスマスツリーが置かれました。ツリーにさわりたがる子猫たちですが、母さん猫に止められてしまいます。がまんのできないウィンクルは夜中にこっそり寝床をぬけだしてツリーにのぼりはじめたのですが――。小さな子の感情の機微を丁寧に描いた、お話の名手エインズワースの原作を、美しく重厚感のある絵が彩ります。
こちらもおすすめ!「2021年 新刊クリスマス絵本」
クリスマスは静かな夜を過ごしたい…という方へ
聖なる夜は、静かに心に染み入るお話を読んで過ごしたい…。そんな方におすすめしたいのは、美しく読み応えのあるクリスマス絵本。大人の方への贈り物にも。
『クリスマス・イブ 新版』
まちにまったクリスマス・イブの夜。あたりはしずかに雪がふっています。「ねむるまえにみんなでしたへいってクリスマス・ツリーにさわっておねがいごとをしよう」。ねむれない子どもたちは、そっとベッドをぬけだして、階下へ冒険にでかけました。そこで子どもたちがみたものは…。『おやすみなさいおつきさま』で有名なマーガレット・ワイズ・ブラウンの遺作に、イタリアの舞台美術家出身のベニ・モントレソールが絵をつけた、静かで美しいクリスマスの絵本。
『しずかな しずかな クリスマス・イヴのひみつ』
クリスマス・イヴです。いえじゅうが しずまりかえっています。
ねずみだって ねむっています。
こどもたちは ベッドのなかで、
ゆめを みています。
そのときでした、そとから
カタカタと おとがきこえて……。
約200年前にムーアが子どもたちに贈った詩を、
バレットの美しく繊細な絵と、石井睦美の柔らかい訳でお届けします。
一生もののプレゼントにおすすめです。
『天使のクリスマス』
もしえんとつのないおうちだったらサンタはどうやって家に入るの?そんな細かい子どもの疑問にもきっちり答えてくれそうな140もの絵から成り立つ字のない絵本。サンタが子供を起こさないようにプレゼントを並べる緊張のシーンなど眺めているだけで臨場感が伝わってくる丁寧な絵とストーリーです。
『ビロードのうさぎ』
ある日、ぼうやのもとにやってきたビロードのうさぎ。
たくさんのおもちゃにかこまれて、部屋のすみで小さくなっていたうさぎは
「子どもに愛されたおもちゃは いつかほんものになれる」
ことを知ります。
やがて、ぼうやといっしょにすごすようになったビロードのうさぎに まほうがおとずれて…。
こちらもおすすめ!「静かに楽しむクリスマス」
ほかの国では、どんなクリスマスを過ごしているのかな…
『 メリークリスマス-世界の子どものクリスマス-』
クリスマスは、たのしいお祝いのとき。世界の多くの国では、それぞれお祝いの風習が伝わっています。
一番星をまって、お祝いをはじめるポーランド。
妖精のために、おかゆを外に出しておくノルウェー。
着飾って行列をつくり、家々をたずねていくメキシコ・・・
世界18か国のクリスマスの過ごし方がやさしい言葉と美しいイラストで紹介しています。
また、6曲の讃美歌、ショウガパンや文字のケーキのレシピ、わらの星の作り方なども掲載。
市川里美による70点以上のイラストは可憐で繊細で魅惑されます。、クリスマスを最高に楽しめるクリスマス絵本の傑作。1983年冨山房から初版発行された絵本に加筆し、装いも新たに復刊いたしました。
『ハヌカーのあかり』
ハヌカーとは、清めのランプが8日間燃え続けた奇跡を祝い、毎年12月に行われるユダヤ教のお祭りです。ロバート・サブダが美しいポップアップに仕上げました。
こちらも合わせておすすめ!「世界のクリスマス」
しかけで楽しむクリスマス
美しく豪華な絵本が多いしかけ絵本は、クリスマスを演出するアイテムとして、また贈り物としてもよろこばれますよね。
『クリスマスのまえのよる』
クリスマス・イヴの夜、みんなが寝静まった家で男の子がみたものとは……。おさえられた5色の色彩で描かれた、影絵のようにも見える美しい世界は、大人にも子どもにも神聖なるクリスマスの心の高鳴りを伝えます。うっとりする様な、その浮かび上がる切り絵は大人が楽しめるしかけ絵本です。
『ナイト・ビフォー・クリスマス』
「紙の魔術師」ロバート・サブダが、クレメント・ムーアの有名な詩を、繊細で美しいしかけえほんに創りあげました。右ページにはさらにおまけの見開きページがついていて、ねずみのこどもたちやサンタクロースがとびだします。クリスマス気分に浸れる、とても贅沢な絵本です。ちいさなお子さんから大人の方まで、幅広く楽しんでいただけます。
『クリスマス・アルファベット(特装版)』
AからZまで、カード形式のめくりがついているしかけえほん。白い紙でつくった構造物が、すばらしいでき上がりで、欧米でも100万部以上売り上げ、大ベストセラー。
こちらもおすすめ!「クリスマスしかけ絵本」
クリスマスのおはなし会におすすめ!
1年のうちでも最も力が入るクリスマスのおはなし会!プログラムの中に1、2冊はクリスマスのお話を入れたいですよね。さてどんなお話を入れようかしら?と迷ったら、ぜひこちらをご参考にどうぞ。
『ぐりとぐらのおきゃくさま』
ぐりとぐらが雪の上に見つけた大きな足あとは、自分たちの家までつづいていました。しかも、玄関にはまっかなコートが……。ドキドキしながら楽しめるサンタクロースの絵本。
『めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス』
クリスマスったら クリスマス
なんといっても クリスマス・・・・・・
うさこは ことしも サンタさんをたのしみに まっています。
ところが、サンタさんは うっかりして くまさんの いえで グーグージュースを のみ、ぐっすり ねむってしまったのです・・・・・・。
『おたすけこびとのクリスマス』
クリスマスの夜。大切な仕事をたのまれたこびとたちのチームは、働く車の列をつくって、夜の町をはしっていきます。どこへ行くのかな、そしてたのんだのは、だあれ…?
大人気絵本『おたすけこびと』の待望の第二弾! 画面のすみずみまで楽しめる、わくわくするクリスマス絵本です。
こちらもおすすめ!テーマ「クリスマスのおはなし会におすすめ!」
クリスマスの絵本をもっと知りたい!そんな方に。
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