【クリスマス】クリスマスに読みたい絵本ベスト100

今年もクリスマスの季節がやってきました。この時期に読みたくなるのは、やっぱり気分を盛り上げてくれるクリスマスの絵本。でも、クリスマスの絵本ってどんな種類があるのでしょう?
読み継がれているロングセラーのクリスマス絵本、サンタさんが活躍するお話、飾りたくなるような美しい絵本。クリスマスのことを教えてくれる絵本もあります。もちろん、小さい子だって楽しみたいし、大人だって気分をしっかりと味わいたい。そんな希望にこたえてくれる絵本も揃っているんです。
「そんなにたくさんあったら迷っちゃう…。」という方へ、この記事ではテーマ別に人気&おすすめのクリスマス絵本ベスト100をわかりやすくご紹介していきたいと思います。
子どもたちのために。自分のために。そして、大切な方への贈り物に。ぜひ、参考にしてみてくださいね!
テーマ別 人気&おすすめのクリスマス絵本ベスト100
まずはおさらい!「2022年クリスマスの売上ベスト10」は?
今年のクリスマス絵本を選ぶ前に、去年はどんなクリスマス絵本が人気だったのでしょう? 2022年クリスマス絵本売上ベスト10をご紹介します。
1位 メリークリスマス!せかいのめいさくえほん★アドベントカレンダー
クリスマスまでの日数をカウントダウンするアドベントカレンダー。24の窓を開ければ、誰もが知っている名作のミニ絵本が一冊ずつ入っています。
大好評『メリークリスマス!えほんでたのしむアドベントカレンダー』に続いて、2022年に登場したのは、誰もが知っている名作物語がミニ絵本になった最新版。
2位 メリークリスマス!えほんでたのしむアドベントカレンダー
1日1冊、絵本と出会える大人気アドベントカレンダー。本を開くと、12月1日からクリスマスイブまで、1日ずつカウントできる小さな24の扉が並んでいます。日付の扉を開けると、出てくるのは小さな小さな絵本!新作と並んで、どちらも大人気でした。
3位 ぐりとぐらのおきゃくさま
森で雪合戦をしていたぐりとぐらが見つけたのは、大きなあしあと。きつねよりもくまよりも大きな、長靴のあしあと。一体だれのものなのでしょう。ふたりがあとを追ってみると、やがて一件の家があらわれます。
「おやおや。なんだか みたことのある…」
それはそうです。そこはぐりとぐら、ふたりが暮らす家だったのです! ドアを開ければ玄関には大きな長靴、壁には真っ赤なオーバー、まっしろなえりまきや、大きな赤い帽子までかかっています。そして暖炉の横には……。
こんな風に、ぐりとぐらと一緒にドキドキしながらページをめくっていくと、謎のおきゃくさまのヒントが次々にあらわれます。あれ、もしかしたら…? 少しずつ期待の気持ちが芽生えてきた頃、突然ふたりの鼻が何かを捉えます。
「ああ、いいにおい!」
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「ぐりとぐら」シリーズの中でも人気のあるこのお話。サンタさんの登場の仕方もドキドキしますが、やっぱり心を掴まれるのは、あの大きなケーキですよね。
4位 『まどから おくりもの』
「きょうは どうやら クリスマス。」
サンタクロースが空からやってきましたよ。これから、みんなの家をまわって、窓から贈り物を配るみたい。部屋をのぞいてみると、みんなぐっすり眠っています。目が覚めたら喜ぶよね、きっと!
……ところが。
このサンタさん、なんだかちょっと慌てもので大ざっぱ!?
窓からのぞくと見える姿はねこさんの顔。じゃあ、贈りものは可愛いリボンね!
サンタクロースは投げ込みましたが、ページをめくると、なんとそこに寝ていたのは「ねこさん」の絵柄のパジャマを着たブタさんだったのです。
次にやってきた家の窓。今度はしましまの模様が見えます。
サンタクロースは、思います。
「ここは どうやら しましまさんのおうち。」
ページをめくってみると、やっぱり違う。
その部屋で寝ていたのは、なんと…!?
小さな子でも楽しめるしかけと、ページをめくれば想像を裏切ってくれる驚き。その繰り返しが人気の秘密。クリスマスだけでなく、年間を通して愛読されている五味太郎さんのしかけ絵本シリーズの1冊です。
5位 大判 ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス
絵本の中のゆうびんやさんが届けてくれるお手紙が、実際に読めちゃう!
そんなワクワクするしかけのある「ゆかいなゆうびんやさん」シリーズは、イギリス生まれの人気お手紙しかけ絵本。
今作はクリスマスイブの日のゆうびんやさんのお話です。
たくさん雪がふった後、ゆかいな道を走りながら荷物を次々に届けます。
最初は4ひきぐまロッジ。届けたのは、クリスマスカードです。
誰からのお手紙かな?
次に届けたのは、赤ずきんちゃんのおうち。
やったー、ゆかいなゲームです。
他にもゆうびんやさんが届けたのは、ジグゾー・パズルやちいさな絵本、のぞき絵手紙まで。
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なんといってもこの絵本がすごいのは、それらのお手紙が全部実際に絵本の中の封筒に入っているということ!まるで自分が受け取ったみたいな気持ちになれるなんて、子どもたちがときめかない訳がないですよね。夢中になってしまうはず。豪華なおもちゃにだって負けませんよ。
6位 サンタさんありがとう


サンタさんの形なのが、たまらなくかわいい絵本。
ボードブックなので小さな子どもも扱いやすく、読んで飾って、クリスマス中活躍してくれそうですね。
子どもたちにはもちろん、大人向けのちょっとしたクリスマスギフトとしても喜ばれる1冊です。
7位 100にんのサンタクロース
ここは100にんのサンタクロースがすむ街。100にん色々なサンタクロースがいるのです。
サンタクロースたちは、1年間かけて特別な日「クリスマス」にむけて準備している・・・なんて知っていました?
プレゼントを配るおうちの地図をつくったり、クリスマスツリーや野菜や果物を育てたり、素敵な星空をつくる練習をしたり。
それはもう、100にんみんなが大忙しなのです。
なかでも1番大変なのは、プレゼントの準備!おもちゃを運んだり、包んでリボンをつけたり。
そして、とうとうクリスマスの日がやってきて・・・。
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子どもたちが大好きなサンタクロースの絵本。しかも個性豊かで愛嬌たっぷりなサンタさんが100にんも登場するなんて、みんな大喜びしちゃいますよね。愛らしいキャラクターやあたたかな色合い、そして絵本の中に入ってみたくなる雰囲気がとっても魅力的で、クリスマスのギフトにおすすめしたい1冊です。
8位 クリスマス・イブのおはなし 3冊セット
クリスマス・イブの日のお話です。
おかあさんに頼まれてクリスマス・ケーキを買いにいく小さな女の子あっちゃん。いつもより早起きをして99個のクリスマス・ケーキと1個の特別なケーキを作りはじめるケーキ屋さんとねこのクロ。この日、一年ぶりに目を覚まして、みんなの家にプレゼントを届けるサンタさんとトナカイ。
女の子とケーキ屋さん、そしてサンタさん。クリスマス・イブにそれぞれ3人の心が少しずつ触れ合うことで生まれる物語を、刺繍という表現で素朴に、そして愛らしく描いた小さなクリスマス絵本3冊セットです。特筆すべきは、この絵本が実は3冊で一つの物語が出来上がっているということ。それぞれの視点、それぞれの立場から見えてくるクリスマス・イブの一日。それをじんわり味わえるのがこの3冊『100こめのクリスマスケーキ』『サンタさんのいちにち』。読みくらべながらクリスマスの夜を楽しんでくださいね。
全てが「刺繍」で描かれる長尾玲子さんの絵本の世界。丁寧に繊細に、そして色鮮やかに縫い込まれていく物語。他のクリスマスの絵本も人気です。
9位 いろいろクリスマスツリー
もうすぐクリスマス。 みんな飾りつけの真っ最中。
色々なところで、色々なツリーが飾られているみたいですよ。
例えば……、
森の中ではリスたちがどんぐりをいっぱい飾り付けて。
こおりのくにでは、ペンギンたちがシューシューすべるツリー・スライダー。
海の底では、海藻と真珠。海辺では、砂と貝殻とヒトデで。
なんて自由! なんて素敵!
こんなの思いつかなかった、ツリーの数々。
ほかにも小さなミニミニツリーから、縦にながーいツリー。
さらにさらに美味しそうなツリーまで……!?
2019年に発売されて以来、クリスマスの人気絵本としてすっかり定着したこの絵本。登場するツリーはどれも、夢があるけれど、真似も出来そう! そんなワクワク感が子どもたちにはたまらないですよね。
10位 さんかくサンタ
さんさんさんかく さんかくサンタ
まんまるふくろを せなかにしょって
しかくいおうちに はいっていった
さんかく・まる・しかくで愛らしいクリスマスのおはなしができました。
この質感、手触り感。まるで織物のよう。
これぞ、tupera tuperaならではのあたたかさ。
シンプルな展開だからこそ、生きてくる味わいです。
ぜひ、手にとってご覧ください。
大切なひとへのプレゼントとしても最適です!
小さな子から楽しめるクリスマス絵本としてすっかり定番。表紙のサンタさんも存在感バツグン、飾っておいても雰囲気を盛り上げてくれそうですよね。
「2021年クリスマス 売上11位~20位」
楽しむ前に知りたいよね。「クリスマスってなあに?」
クリスマスを楽しむ前に、知っておきたい事。
子どもに「クリスマスってなあに?」と聞かれた時に、
一緒に読んでおきたい絵本をご紹介します!
『クリスマスおめでとう』
クリスマスの本当の意味を伝えたい、という作者の思いから生まれた絵本。クリスマスってどうしてお祝いするの?という子どもたちの問いに答えつつ、イエス様だけでなく、望まれて生まれてきたことの幸せを感じさせる絵本。
しかけえほん クリスマスって なあに
星にみちびかれて、東方の3博士の旅がはじまります。イエス・キリストの誕生の物語を通して、クリスマスのほんとうの意味を、子どもたちにやさしく楽しく伝える絵本です。
『クリスマスわくわくサンタの日!』
主人公は誰よりもクリスマスを心待ちにしている女の子レミ。なんてったって、サンタクロースになるのが夢なのです。
レミは毎日サンタクロースに手紙を書いています。12月に入り、レミが自分でつくったアドベントカレンダーを開け、いつものように手紙を書いていると…サンタさんのお手伝いをする「トントゥ」のベルがやってきてくれました!
これはいつものクリスマスとちがう、何かが起こりそうな「わくわく」の予感!?
『サンタクロースがうまれた日』
サンタクロースは、どうやって生まれたの? どうして自由に空を飛べるの? どうしていつも真っ赤な服を着ているの?……などなど、数々のなぞに包まれたサンタクロースの誕生秘話を描く、極上のクリスマス絵本が登場です。
アラン・スノウの幻想的でうつくしい絵と石井睦美さんの訳文で、子ども大人問わずに楽しめます。金箔押しの豪華な装丁は、クリスマスのギフトにも最適です。
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小さな子だってクリスマスを楽しみたい!
まだクリスマスの意味は理解できないけれど。その楽しい雰囲気は小さな子にだって伝わっているはず。可愛くて愉快なお話で、一緒にクリスマス絵本を楽しみましょう!
『ノンタン!サンタクロースだよ』
『クリスマスのおとしもの』
ひとつひとつ、落とし物をひろっていったら、すてきなクリスマスツリーができました。そして出会ったのは……。
『あめふりさんぽ』でおなじみの、人気絵本作家・えがしらみちこによる、初のクリスマス絵本。大好きな光景を絵本にしたい、という思いから一冊の絵本ができあがりました。子どもの心に寄り添った、クリスマスが楽しくなる絵本。
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サンタクロースに会いたい子どもたちへ
子どもたちの憧れ、サンタクロース。
「クリスマス・イヴの夜、サンタさんたちはどうやってプレゼントを持ってきてくれるんだろう?」
「サンタさんはクリスマスの日以外はどんな風に過ごしているんだろう?」
夢をこわすことなく、楽しい気持ちにさせてくれる絵本ってあるのかな。
『さむがりやのサンタ』
ベッドの中で熟睡するサンタのおじいさん。常夏のビーチでくつろぐ夢の途中で目覚まし時計に起こされ、忙しい12月24日の一日が始まります。「やれやれ、またクリスマスか!」。ベッドから出ると、まずはトナカイたちにご飯をあげて、自分もベーコンと卵で朝食です。包まれたプレゼントの山を荷車で運び出し、さあクリスマスのお仕事に出発!
『あのね、サンタの国ではね…』
「サンタクロースって、クリスマスの時以外は何をしてるんだろう?」
「サンタクロースの1年のくらし」というサブタイトルのとおり、サンタの国の1年間が1月から12月まで、月ごとに描かれています。サンタの国では畑でおもちゃの実がなることや、トナカイ学校があること、とても大切な「サンタ会議」があることなど、私たち大人も知らないことがあるんですよ。
『こぎつねのとくべつなクリスマス』
ここは、とおい きたのくに。
おなかをすかせた ひとりぼっちのこぎつねを たすけてくれたのは、やさしいおじいさん。
きせつはめぐり、こぎつねが おじいさんといっしょにむかえた はじめてのクリスマス。
それは、わすれられない とくべつなクリスマスとなったのです。
『サンタクロースっているんでしょうか?』
「サンタクロースって本当にいるの?」子ども達なら誰でも抱く素朴な疑問。その質問に新聞記者が真摯に答えています。100年前のアメリカの実際の社説です。子どもだけでなく、大人達にも感動を与え続けています。
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新しいクリスマス絵本を探している方は…「2023年 新刊クリスマス絵本」
人気のある定番絵本以外にも、新しいクリスマス絵本を知りたい!
そんな方たちへ、2023年の新刊クリスマス絵本をご紹介します。
パディントンのクリスマスの手紙
60年以上も前から世界中の子どもたちに愛されている、くまのパディントンが迎えるクリスマスまでの日々を描いたこの絵本。大切な家族に特別な贈りものをするために奮闘するパディントンの健気な姿が愛らしいのですが、もう一つの注目点はなんといっても、絵本の中にリアルな封筒のページがあること! 5つの封筒をあけると、そこにはルーシーおばさんから送られてきたアドベントカレンダーが入っていたり、マーマレードのしみがついたパディントンお手製のクリスマスカードが入っていたり。最高にワクワクしますよね。
ふたりのきょうだい、リュシーとユリスに訪れたクリスマス前日のふしぎなできごと。それはアイスランドのおばさんから届いたプレゼントの小包みを開けたところから始まりました。箱の中にはスノードームが入っていましたが、ふしぎなことにそのドームの中のおうちは自分たちのおうちにそっくりなのです。その夜リュシーがスノードームをふってみるとドームの中の雪が舞い上がり……。お部屋の中がまっしろの雪景色に! ファンタジックなストーリーがクリスマスにぴったりで子どもの想像力を育む一冊。翻訳を手掛けられるのは、『なぞなぞのたび』(フレーベル館)で1999年にボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で2001年に日本絵本賞受賞された絵本作家で詩人、翻訳家の石津ちひろさん。豊かな言葉の世界とやわらかな絵が融合した注目作です。
アドベントカレンダーが絵本になった!ねこさんかぞくといっしょに、クリスマスまでのカウントダウンをたのしもう!とびきりのクリスマスをむかえるため、ねこさんかぞくがはりきって準備をする様子を12日前からカウントダウンで描いた絵本。キッチンのとだなやおなべ、ツリーのオーナメント、村の家々のまどやとびらなど…ちりばめられたたくさんのフラップをあけるたのしみと、クリスマスを待ちわびる子どもたちの、わくわくがつまっています!ねずみさんかぞくのサイドストーリーもお楽しみに。贈りものにもおすすめの1冊。めくって楽しい144フラップ。
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クリスマスは静かな夜を過ごしたい…という方へ
聖なる夜は、静かに心に染み入るお話を読んで過ごしたい…。そんな方におすすめしたいのは、美しく読み応えのあるクリスマス絵本。大人の方への贈り物にも。
『クリスマス・イブ 新版』
まちにまったクリスマス・イブの夜。あたりはしずかに雪がふっています。「ねむるまえにみんなでしたへいってクリスマス・ツリーにさわっておねがいごとをしよう」。ねむれない子どもたちは、そっとベッドをぬけだして、階下へ冒険にでかけました。そこで子どもたちがみたものは…。『おやすみなさいおつきさま』で有名なマーガレット・ワイズ・ブラウンの遺作に、イタリアの舞台美術家出身のベニ・モントレソールが絵をつけた、静かで美しいクリスマスの絵本。
『天使のクリスマス』
もしえんとつのないおうちだったらサンタはどうやって家に入るの?そんな細かい子どもの疑問にもきっちり答えてくれそうな140もの絵から成り立つ字のない絵本。サンタが子供を起こさないようにプレゼントを並べる緊張のシーンなど眺めているだけで臨場感が伝わってくる丁寧な絵とストーリーです。
『クリスマスのあかり』
チェコのクリスマスイブ。小さな男の子フランタが、ひとりで教会へむかいます。イエス様の生まれ故郷ベツレヘムから届いた灯りを、家のランプのろうそくにわけてもらうのです。しかし教会で思わぬ失敗をし、あわてて逃げだすことに。それでも、とちゅうで出あった気のどくなおじいさんを助けるために、知恵と勇気をふりしぼります。小さなフランタのやさしさに、心にぽっと灯がともるようなあたたかい気持ちにさせられます。
『ビロードのうさぎ』
ある日、ぼうやのもとにやってきたビロードのうさぎ。
たくさんのおもちゃにかこまれて、部屋のすみで小さくなっていたうさぎは
「子どもに愛されたおもちゃは いつかほんものになれる」
ことを知ります。
やがて、ぼうやといっしょにすごすようになったビロードのうさぎに まほうがおとずれて…。
こちらもおすすめ!「静かに楽しむクリスマス」
ほかの国では、どんなクリスマスを過ごしているのかな…
『 メリークリスマス-世界の子どものクリスマス-』
クリスマスは、たのしいお祝いのとき。世界の多くの国では、それぞれお祝いの風習が伝わっています。
一番星をまって、お祝いをはじめるポーランド。
妖精のために、おかゆを外に出しておくノルウェー。
着飾って行列をつくり、家々をたずねていくメキシコ・・・
世界18か国のクリスマスの過ごし方がやさしい言葉と美しいイラストで紹介しています。
また、6曲の讃美歌、ショウガパンや文字のケーキのレシピ、わらの星の作り方なども掲載。
市川里美による70点以上のイラストは可憐で繊細で魅惑されます。、クリスマスを最高に楽しめるクリスマス絵本の傑作。1983年冨山房から初版発行された絵本に加筆し、装いも新たに復刊いたしました。
『ハヌカーのあかり』
ハヌカーとは、清めのランプが8日間燃え続けた奇跡を祝い、毎年12月に行われるユダヤ教のお祭りです。ロバート・サブダが美しいポップアップに仕上げました。
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しかけで楽しむクリスマス
美しく豪華な絵本が多いしかけ絵本は、クリスマスを演出するアイテムとして、また贈り物としてもよろこばれますよね。
『たのしいクリスマスどおり Christmas Street』
絵本をひろげると街があらわれる!
街の中では、たのしいクリスマスを過ごすために動物たちが準備のまっさいちゅう。
Aa Angel ツリーの てっぺんに てんしを かざろう
Bb Bow ちょうちょむすび じょうずに できるかな?
Cc Carol みんなで うたおう クリスマスを いわう うた
動物たちといっしょにクリスマスをたのしみながら、
クリスマスの英単語に親しめます。
フラップをめくってあそべる、ABCでクリスマスをたのしむしかけ絵本。
『クリスマス・アルファベット(特装版)』
AからZまで、カード形式のめくりがついているしかけえほん。白い紙でつくった構造物が、すばらしいでき上がりで、欧米でも100万部以上売り上げ、大ベストセラー。
『クリスマスの星』
キリストが生まれた日にあらわれ、今日も空にかがやくクリスマスの星。
かがやく星の光の下で、世界中の家族はみんな、互いに愛し合い、
1年のこの特別な時期に平和と喜びを祈るのです。
美しく繊細に作られた6つの場面のとびだすしかけえほん。
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クリスマスのおはなし会におすすめ!
1年のうちでも最も力が入るクリスマスのおはなし会!プログラムの中に1、2冊はクリスマスのお話を入れたいですよね。さてどんなお話を入れようかしら?と迷ったら、ぜひこちらをご参考にどうぞ。
『おおきいツリー ちいさいツリー』
ウィロビーさんのおやしきにとどいた大きな大きなツリー。大きすぎて、さきっぽを切りました。そのさきっぽがまた切られ、どんどん小さくなって……森の動物たちも大よろこび! アメリカで長く愛されてきた、かわいらしいクリスマス・ストーリーです。
いろいろな動物が登場するくりかえしの展開は、読み聞かせにぴったりです。
『ぼうしくんのクリスマスプレゼント』
クリスマスの夜。”あわてんぼう”のだれかさんが忘れていった帽子が、ぽつんと森にいました。帽子のもとに、クリスマスだというのにひとりぼっちでプレゼントをもらえない動物たちが次々とやってきます。ウサギ、クマ、キツネ。帽子は、動物たちにプレゼントをあげてなぐさめました。ところが、そのあとトナカイがやってきたのです。帽子には、トナカイにはプレゼントできるものがなくなってしまいました。悲しくて泣く帽子とトナカイのもとに現れたのは・・・。
クリスマスにぴったり! 心あたたまる、やさしいおはなし。
『はたらくくるまたちのクリスマス』
大人気〈はたらくくるまたち〉シリーズにクリスマスのお話が登場! 工事現場で今年最後の大仕事にはげむブルドーザーやショベルカー、ミキサー車、ダンプカー、クレーン車たち……。朝から晩まで働いた彼らに待っていたのは、とってもすてきなプレゼント! そして、彼らのがんばった仕事もまた誰かへのすてきなプレゼントで――。「おやすみなさい」がテーマのシリーズだから、クリスマスの夜にもぴったりの物語。のりもの大好きなお子さまたちへの最高のプレゼントとしてどうぞ。
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