絵本ナビスタイル トップ  >  絵本・本・よみきかせ   >   絵本ナビニュース2021   >   子どもといっしょに「障がい」について考える『ゆうこさんのルーペ』発売 関連イベントも!
絵本ナビニュース2021

子どもといっしょに「障がい」について考える『ゆうこさんのルーペ』発売 関連イベントも!

実話から生まれた話題の絵本

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=156408

合同出版から2020年12月25日に『ゆうこさんのルーペ』が発売されました。子どもといっしょに「障がい」について考える、実話から生まれた話題の絵本です。

 

『ゆうこさんのルーペ』内容紹介

ゆうこさんのルーペ

ゆうこさんのルーペ

作:多屋 光孫
企画・原案・編集:芳賀 優子
監修:藤井 克徳
出版社: 合同出版

子どもといっしょに「障がい」を身近に考える教材絵本

ゆうこさんは、生まれたときから目がよくみえません。

大好きな本を読むときは、いつも「ルーペ」をつかいます。

はやたくんはゆうこさんの「ルーペ」がふしぎでしかたありません。

ゆうこさんにかりて「ルーペ」をのぞいてみると……。

実話をもとにした、障がいとは何か、をみじかに考える絵本です。

障がいのある人もない人も多様な存在をおたがいに認め合える社会へ。

作者の多屋光孫さんからのメッセージ

この絵本は、文字を大きく見せる道具ルーペで読書をしていた弱視のはがゆうこさんが出会った父子とのエピソードを元にできたお話です。主人公のはやたは、ゆうこさんのルーペを通していろんな世界(登場人物の過去)を覗きいろいろなことを見て学んでいきます。はやたの行動は、「知らないことを知らないままにしておかない」ことの大切さだけでなく、その先にある「知ることのよろこび」を説教くさくなく伝えています。この絵本を作るにあたり、ゆうこさんをはじめとするルーペ絵本プロジェクトの方々のかけがえのない体験や思いをたくさん伺いました。そこには多くの発見やおもしろさがあり、障がいに対する思い込みや先入観から私を解き放っていってくれました。みなさんも、この絵本でそんな新しい何かに出会ってもらえたらと願います。

柳田邦男さんおすすめの1冊

ふしぎなルーペ。このえほんのなぞを、とけますか?

あなたのこころのめは、たいせつなことをみてるかな?

──作家 柳田邦男

柳田邦男(やなぎだくにお)

1936年生まれ。ノンフィクション作家。現代人の「いのちの危機」「心の危機」をテーマにドキュメントや評論を執筆する傍ら、心の再生のために「大人こそ絵本を」のキャンペーンを展開。エッセイ集『砂漠でみつけた一冊の絵本』(岩波書店)『大人が絵本に涙する時』(平凡社)『みんな、絵本から』(講談社)や、翻訳絵本『エリカ 奇跡のいのち』『ヤクーバとライオン』(ともに講談社)、『だいじょうぶだよ、ゾウさん』『くもをおいかけてごらん、ピープー』『でも、わたし生きていくわ』(ともに文溪堂)などで、子どもの心の発達についてのメッセージを発信し続けている

著者プロフィール

作者:多屋光孫(たや みつひろ)

紙芝居・絵本作家、挿絵画家

2015年に会社員より転職し児童書、カルチャー情報誌、キャンペーンCMなど多方面で活動。代表作:紙芝居『くじらやま』(童心社)、絵本『よるこぞう』(鈴木出版)、『校内放送で使える学校なぞなぞ』シリーズ1~6(汐文社)他。受賞歴:二科展デザイン部大賞(2014年)、特選賞(2011、2013年)、奨励賞(2010、2015年)他。日本出版美術家連盟理事・事務局長。二科会デザイン部会友。

 

原案:芳賀優子(はが ゆうこ)

先天性ロービジョン。右目は光を感じる程度、左目は0.02の視力。高校までは盲学校で学ぶ。大学ではスペイン語を専攻。会社員時代から(財)共用品推進機構の活動に参加。

 

監修者:藤井克徳(ふじい・かつのり)

NPO法人日本障害者協議会代表、日本障害フォーラム副代表、きょうされん専務理事。

1982年都立小平養護学校教諭退職。養護学校在職中に「あさやけ作業所」(東京小平市)の開設や共同作業所全国連絡会(現・きょうされん)の結成に参加。2010年内閣府障がい者制度改革推進会議議長代理。2014年国連障害者権利条約締約国会議日本政府代表団顧問。2012年国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)チャンピオン賞(障害者の権利擁護推進)受賞。子どもの頃から弱視で現在は全盲状態。

神保町ブックセンターでトークイベント開催

本の街で、こころの目線を合わせる 『ゆうこさんのルーペ』から見える「関心」と「無関心」

話し手:多屋光孫さん+芳賀優子さん
聞き手:藤井克徳さん(コーディネーター)

~~『ゆうこさんのルーペ』から見える「関心」と「無関心」~~

開催日:2021年1月29日(金)19時スタート 20時15分まで
開催場所:神保町ブックセンター

申込:https://yukosan-no-loupe.peatix.com/view

オンラインzoomウェビナー(500名)

イベント内容紹介

・多屋光孫さんの読み聞かせ
・この本にでてくる人たち(登場人物の紹介方々登壇者の紹介)
・この絵本ができあがったわけ(企画経緯/制作秘話)
・「関心」と「無関心」

・「行動してみる(聞いてみる)」と「やめておく(遠慮/思い込み)」について

・分けない/inclusionについて

・みなさんはどんなこころの目を持つ?

チケット詳細

オンラインでの販売は1月29日18時30分まで
オンライン参加チケット(販売終了1月29日18時30分 参加費用:税込700円)


・Zoomのウェビナー機能を使った配信です。
・参加者のカメラはオフになり、参加者の映像は登壇者や他の参加者には非表示となります。
・本配信の撮影やSNS等第三者へのURL転送、転記は固くお断りします。
・チケットご購入後、参加用のURLが送信されます。
・ご覧いただくには、インターネット環境が必要です。
PC、スマートフォン、タブレット等の端末からご視聴いただけますが、事前にZoomのアプリをダウンロードしていただく必要があります。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
この記事の関連キーワード
人気連載
JavaScriptをOnにしてください