絵本ナビスタイル トップ  >  絵本・本・よみきかせ   >   絵本ナビニュース2021   >   なかや みわさんの新作絵本『モルモットの ちゃもと けだまーず』発売
絵本ナビニュース2021

なかや みわさんの新作絵本『モルモットの ちゃもと けだまーず』発売

『そらまめくん』シリーズのなかや みわさん最新作!

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=160118

金の星社より、『くれよんのくろくん』シリーズ(童心社)、『やさいのがっこう』シリーズ(白泉社)など、人気シリーズを多数出版された、人気絵本作家なかや みわさんの新作『モルモットの ちゃもと けだまーず』が3月に出版されました。実際にモルモットを飼っていらっしゃるなかや みわさんならではの、モルちゃんたちのかわいいしぐさに癒されつつも、勇気が出る物語。また、ちゃもがけだまを追いかけるシーンの途中で迷路があったりと、遊び心満載! すみずみまで何度も楽しめる絵本です。

モルモットの ちゃもと けだまーず

ちゃもは、臆病なモルモットの男の子。みんなのように、橋を渡って『モルやま』に登ることができません。そんなちゃものもとに現れた「けだまーず」を追いかけるうちに、知らなかった外の世界へ飛び出して行きます。

『モルモットの ちゃもと けだまーず』紹介動画

『モルモットの ちゃもと けだまーず』あらすじ紹介

「にじいろこうえん」の中にある、ちいさな動物園で暮らすモルモットの“ちゃも”。

仲間たちは、橋を渡って「モルやま」へ。登ったり、降りたり、隠れたりして遊んでいます。

でも、とっても臆病な ちゃもは、橋を渡れず、すみっこで じっとするばかり……。

臆病者で橋を渡れない、ちゃも

「うーん。どうしたら、おくびょうって なおるのかな……」。

そんな ちゃもの前に現れたのは、“けだまーず”。

「こんにちは! ぼくらは、けだまの『けだまーず』。きみの ぬけげが あつまって できたのさ!」。

「おくびょうなんか かんたんに なおっちゃうから ぼくらに ついておいで!」。

けだまーずに誘われ、後をついていくことにした ちゃも。

臆病を克服することはできるのでしょうか……。

けだまーずを見失ってしまった ちゃも

著者:なかや みわさんからのメッセージ

この絵本の中のちゃもは、とても臆病者ですが、勇気をもって外に飛び出して弱点を克服しました。
その瞬間からちゃもは、見える世界が大きく変わり、なにより自分に大きな自信が持てたことでしょう。
子どもたちには、そういう成功体験をひとつでも多く経験して、困難を乗り越えられる大人になってほしいと願います。

購入者プレゼントキャンペーン!

絵本をお買い上げの方から、抽選で100名にプレゼント!

応募詳細は、絵本の表紙に貼付されているシールをご確認ください。

●なかや みわさん直筆イラスト入りトートバッグ/3名
●なかや みわさん直筆サイン色紙/7名
●オリジナルキッズTシャツ90cm・120cm/各30名
●オリジナル缶バッジセット/30名

書籍紹介

『モルモットの ちゃもと けだまーず』
なかや みわ 作・絵
判型:23.6×24.6cm
ページ数:32ページ
初版:2021年3月
ISBN:978-4-323-02481-3
定価1,540円(税込)

著者プロフィール

著者近影(撮影・鈴木 敦)

作:なかや みわ

1971年埼玉県生まれ。女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室卒業。企業のキャラクターデザイナーを経て、絵本作家になる。主な作品に『そらまめくん』シリーズ(福音館書店・小学館)、『くれよんのくろくん』シリーズ(童心社)、『どんぐりむら』シリーズ(学研プラス)、『やさいのがっこう』シリーズ(白泉社)など人気作多数。可愛らしく魅力的なキャラクターたちが活躍する作品は、世代を超えて愛されている。

モルモット飼育歴は10年以上になる。これまで、クレステッド、テディ、テッセルの品種を飼育したことがある。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
この記事の関連キーワード
Don`t copy text!