日本初!ホンドギツネの生態を写真で紹介する絵本『となりのホンドギツネ』発売
人の近くでひっそりと生きるホンドギツネの生態に迫る日本初の写真絵本
文一総合出版から、写真絵本「命のつながりシリーズ」第4弾『となりのホンドギツネ』が2022年6月30日(木)に発売されました。
稲荷神の神使とされ、稲荷神社でも良く目にするキツネの像。 このキツネのモデルともいえる「ホンドギツネ」は、日本で見ることができるのです。 それも、私たちのすぐそばで。写真絵本『となりのホンドギツネ』は、本州以南に広く生息しているにもかかわらず、これまで知られることの少なかったホンドギツネの生態に迫る、日本初(※)の写真絵本です。
本文はすべてふりがな付きなので、小学校低学年から大人まで、楽しく読んで学ぶことができます。
(※)文一総合出版調べ(2022年6月)国立国会図書館の蔵書で初めての、ホンドギツネのみ掲載した本。
となりのホンドギツネ きみの町にもきっといる。
人間の近くでひっそり生きるホンドギツネ、知られざる生きざま
本州以南に広く生息しているにもかかわらず、あまり存在が知られていないホンドギツネの生態に迫る初の写真絵本。人の営みを巧みに利用する野生動物の暮らし方を紹介し、身近な自然について考えるきっかけづくりに役立ちます。巻末のQ&Aではホンドギツネの生態を詳しく解説。人間のそばで暮らすほかの動物についても紹介します。
************************************************
・大きな川沿いに広がる河川敷。日本のどこでも見られる風景です。けれどもここにホンドギツネが住んでいることは、ほとんど知られていません。キツネたちはどうして人のそばで、ひっそりと暮らしているのでしょう?
ホンドギツネのことを知ると、いつもの景色が少し違って見えるかも。
・本州以南に広く生息しているにもかかわらず、これまで知られることの少なかったホンドギツネの生態に迫る、初の写真絵本です。
・人間の営みを巧みに利用して生きる野生動物の暮らし方を紹介し、身近な自然や、動物にとって人とはどんな存在なのか、考えるきっかけづくりができます。
・巻末のQ&Aではホンドギツネの生態を詳しく解説。人間のそばで暮らすほかの動物についても紹介しています。
・「命のつながり」シリーズ日本の山や海、森や川で暮らす野生生物の姿を通して、多様な環境やほかの生き物との関わりを学ぶことができる写真絵本です。
・野生動物たちの生き様を、長期取材によって撮影された貴重な生態写真を多数、使って紹介します。
内容紹介
人々が自然に親しむ河川じき。
ここにホンドギツネがすんでいることは、
ほとんど知られていません。
キツネたちは人のそばで、
どんな暮らしをしているのでしょう?
ある日、子ギツネたちが
何かの上でじゃれ合っていました。
よく見ると、人間が使っていたマフラーです。
河川敷に落ちているたくさんのゴミは、好奇心の強いキツネにとって簡単に手に入る楽しいおもちゃ。
いろいろな遊び方を編み出すようです。
Q & A形式の「ホンドギツネ」質問コーナー
巻末のQ&A「ホンドギツネのこと、もっと知りたい!」では、ホンドギツネの生態を詳しく解説しました。ホンドギツネのほか、人間のそばで暮らすほかの動物についても紹介しています。
Q1 ホンドギツネってどんな動物?
Q2 巣穴はどんなもの? 大きさや長さは?
Q3 キツネの兄弟の数は? お母さんは毎年子どもを産むの?
Q4 キツネは河川じきのほかにどんな場所にいますか?
Q5 河川じきにはほかにどんな動物がすんでいるの?
Q6 メスは鳴かないの?
Q7 なわばりはどのくらいの広さですか?
Q8 キツネが活動するのは夜の間だけなの?
書籍紹介イメージ動画
書籍紹介
『命のつながり(4) きみの町にもきっといる。となりのホンドギツネ』
写真・文:渡邉智之
発行年月日:2022年7月1日
書店発売日:2022年6月30日
定価:1,980円(本体1,800円+10%税)
ISBN13:978-4-8299-9017-9
判型:B5判
ページ数:48ページ
電子版:2022年8月リリース予定
発行所:文一総合出版(東京・新宿)
著者プロフィール
著・写真:渡邉智之(わたなべ・ともゆき)
自然と人をつなぐ写真家。1987年生まれ。現代社会で見えにくい「自然と人のつながり」をテーマに人の身近に暮らす生き物や、自然と関わる生業・文化を撮影している。ニコンカレッジ名古屋校講師も勤める。
ホームページ https://wtnbtmyk47.wixsite.com/watanabetomoyuki
「命のつながり」シリーズ
日本の山や海、森や川で暮らす野生生物の姿を通して、多様な環境やほかの生き物との関わりを学ぶことができる写真絵本です。野生動物たちの生き様を、長期取材によって撮影された貴重な生態写真を多数、使って紹介します。小学校3年生の道徳で学習する「命のつながり」を補足、発展させるための教材としても活用できます。
命のつながり(1) ヒグマの旅 森と川、山と海
ヒグマだって、生きていくのはたいへんだ。
海から山へ。命をつなぐ標高差1500メートルを越える旅。
日本の陸上動物でいちばん大きいヒグマ。森から川、海から山へ。たくさんの自然の恵みを求めて旅をするヒグマの暮らしを追った写真絵本。ヒグマの生きざまを通して、陸や海の豊かさを守ることの大切さにふれます。ヒグマの子育てや体の特徴、人との関わりについても解説します。
**************************************************************
・「命のつながり」シリーズは、日本の山や海、森や川で暮らす野生生物の姿を通して、多様な環境やほかの生き物との関わりを学ぶことができる写真絵本です。
・野生動物たちの生き様を、長期取材によって撮影された貴重な生態写真を多数、使って紹介します。
・「命のつながり」シリーズ第1巻は、日本の陸上動物ではいちばん大きいヒグマが登場します。
・北海道の森から川、そして海から山へ。たくさんの自然の恵みを追って旅をするヒグマの暮らしに迫ります。
・ヒグマの分布や子育て、体の特徴、人との関わりについては、Q & A形式でよりていねいに解説します。
・陸や海の豊かさや、ヒグマの生活を守るために、どんなことを知っておかなくてはいけないのかを考える第一歩となります。
・小学校3年生の道徳で学習する「命のつながり」を補足、発展させるための教材としても活用できます。
命のつながり(2) 仲間と暮らすニホンザル たより、たよられ、生きてます。
仲間がいるから、生きてゆける。
世界でも、日本でしか見られないニホンザル。彼らが森で生きていくためには、なにが必要なのでしょう? 群れの一年を追いながら、仲間とのかかわり、群れの絆を紹介する写真絵本です。ニホンザルの生態や群れのルール、体の特徴についても詳しく解説しました。
****************************************************************
・「命のつながり」シリーズは、日本の山や海、森や川で暮らす野生生物の姿を通して、多様な環境やほかの生き物との関わりを学ぶことができる写真絵本です。
・野生動物たちの生き様を、長期取材によって撮影された貴重な生態写真を多数、使って紹介します。
・「命のつながり」シリーズ第2巻は、世界では日本でしか見られないニホンザルが登場します(日本固有種)。
・ニホンザルは群れを作って暮らしています。群れでは、なかまを思いやり、たよったりたよられたりしながら、生きていくために必要なことを学びます。
・ニホンザルの一年の暮らしを追いながら、群れの仲間たちと、どのようにかかわり、関係を築いているのか? ニホンザルの知られざるコミュニケーション術に迫ります。
・ニホンザルの分布や観察できる場所の紹介、顔やお尻が赤い理由、オスとメスの違い、群れのルールなどについては、Q & A形式でより詳しく、ていねいに解説します。
・森の豊かさやニホンザルの生活を守るために、どんなことを知っておかなくてはいけないのかを考える第一歩となります。
・小学校3年生の道徳で学習する「命のつながり」を補足、発展させるための教材としても活用できます。
命のつながり(3) エゾシマリス 山の園芸屋さん
エゾシマリスは、いつも大いそがし!
木の実を集め、土を掘り、山の花畑を駆けまわる北の国のたねまき職人!
雄大な自然の中で暮らす、小さなシマリスの四季をのぞいてみよう!
希少な植物が群生し「高山植物の宝庫」ともいわれる、北海道大雪山系に暮らすエゾシマリスの一年を追った写真絵本。植物と野生動物との共生関係をやさしく解き明かし、生物多様性について考えるきっかけづくりに役立ちます。エゾシマリスの体の特徴や子育て、独特の生態について、Q&A形式でわかりやすく紹介します。
*************************************************************************************
・「命のつながり」シリーズは、日本の山や海、森や川で暮らす野生生物の姿を通して、多様な環境やほかの生き物との関わりを学ぶことができる写真絵本です。
・野生動物たちの生き様を、長期取材によって撮影された貴重な生態写真を多数使って紹介します。
・「命のつながり」シリーズ第3巻は、高山植物の宝庫”北海道大雪山系”にすむエゾシマリスが登場します。
・エゾシマリスの体の特徴や子育て、独特の生態について、Q&A形式でわかりやすく紹介します。
・エゾシマリスの一年の暮らしを通して、植物と野生動物との共生関係をやさしく解き明かし、生物多様性について考えるきっかけづくりに役立ちます。
・小学校3年生の道徳で学習する「命のつながり」を補足、発展させるための教材としても活用できます。
この記事が気に入ったらいいね!しよう ※最近の情報をお届けします |