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永遠の定番、藤城清治の『銀河鉄道の夜』が色鮮やかによみがえる!新装版発売

永遠の定番、藤城清治の『銀河鉄道の夜』が色鮮やかによみがえる!

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=176533

藤城清治さんの影絵絵本『銀河鉄道の夜』が、講談社より『新装版 銀河鉄道の夜』として2022年8月18日(木)に発売されました。

1982年に刊行した『銀河鉄道の夜』は、藤城さんが1950年代から影絵劇として上映してきた舞台を絵本の形にしたもの。その出版から77刷を重ねるロングセラーとなり、多くの読者に愛されてきた一冊が、今年、刊行40年を記念して、新装版となりました。40年前のフィルム画像をデジタル技術で美しくし、一点一点の影絵をゆったりと堪能できるようにページを増量。また、横長の判型に変更されたことで、より物語世界が伝わりやすくなりました。新装版で新たに添えられた巻末のあとがきには、著者のこの作品への深い思いが綴られています。

デジタル技術でさらに美しい色彩表現となった『新装版 銀河鉄道の夜』で、藤城清治×宮沢賢治が織りなす圧巻の世界観をぜひご堪能ください!

新装版 銀河鉄道の夜

新装版 銀河鉄道の夜

少年ジョバンニは、親友カンパネルラに誘われて《銀河のお祭り》へ。偶然、銀河鉄道に乗ることになった少年たちの行方は、運命は?
藤城清治の影絵によって鮮やかに浮かび上がる、宮沢賢治の名作『銀河鉄道の旅』。刊行40年を記念して新装版で登場。40年前のフィルム画像をデジタル技術で美しくし、ページ増によりひとつひとつの影絵をゆったりと堪能できるようにしました。また、物語世界が伝わりやすい横長の判型にレイアウトを変更。巻末には新装版に寄せた、著者による後書きも掲載。新たな定番となる一冊です。

唯一無二の影絵作家・藤城清治さん

藤城さんの作品はすべて手作業によるもので、色とりどりのカラーフィルムを両刃のカミソリでカットし、背面からライトを当て、光と影のバランスを調整しながら創り上げていく独特の手法により生み出されます。
藤城さんは学生時代に人形劇と影絵の劇場を結成し、1948年には『暮しの手帖』の創刊者・花森安治さんとの出会いにより、本格的に影絵作家として活動を始めます。その70年以上の活動で、数多くの影絵作品を発表し、国内外で展覧会を催すだけでなく、昨年5月にはアーティストのMISIAさんが行った「MISIA 星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE」のロゴを手掛けて話題になるなど、98歳の今も、日々最前線で作品づくりに精力を注いでいます。

あらすじ紹介

少年ジョバンニは、親友カンパネルラに誘われて《銀河のお祭り》へ。偶然、銀河鉄道に乗ることになった少年たちの行方は、運命は?

絵本の挿絵は影絵劇の全場面を幅10メートルのスクリーンに投影して撮影したもの

「宮沢賢治の世界とぼくの影絵の世界をより楽しんでもらえるようになったと思う。」____藤城清治

藤城清治 版画展~生きるよろこび~開催中

2022年9月7日(水)まで
10:00~19:00《会期中無休》
会場 教文館4階 エインカレム

会場では、「生きる楽しさ、生きるよろこび」をテーマに60点の版画作品とオリジナルグッズ、カード、書籍を展示販売致します。
 
※絵は展示いたしません。また、事情により、開催期間、時間などが変更となる場合がございます。あらかじめHP等でご確認ください。
https://www.kyobunkwan.co.jp/blog/archives/12998

書籍紹介

『新装版 銀河鉄道の夜』
原作:宮沢 賢治 

文・絵:藤城 清治
定価:2,530円(税込)
サイズ:A4横
発売日:8/18(木) ※店舗によって発売日が異なる場合がございます。
講談社刊

著者プロフィール

著:藤城清治

1924年東京に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒業。12歳から油絵を始め、独立美術協会展、新制作派展に入選。卒業後、名編集者の花森安治に認められ、雑誌「暮しの手帖」に影絵を連載。テレビ、影絵、国内外での展覧会の開催など多彩な活動を続ける。1983年には『銀河鉄道の夜』で、ブラチスラヴァ国際絵本原画コンクール・金のりんご賞を受賞。ほかに紫綬褒章、勲四等朝日小綬章、日本児童文芸家協会児童文化功労者など、多数の叙勲、受賞歴がある。近著に『光と影の詩人-藤城清治の世界』(平凡社)、『藤城清治作品集』(美術出版社)など多数。DVDに『銀河鉄道の夜』『ケロヨンのぼうけん』などがある。

 

原作:宮沢賢治

1896年岩手県花巻市に生まれる。盛岡高等農林学校農芸化学科卒業。十代の頃から短歌を書き始め、その後、農業研究家、農村指導者として活動しつつ文芸の道を志ざし、詩・童話へとその領域を広げながら創作を続けた。生前に刊行された詩集に『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』がある。彼の作品の殆どは没後に高く評価され多数の作品が刊行された。また、何度も全集が刊行された。1933年に37歳で病没。 主な作品に『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『ポラーノの広場』『注文の多い料理店』『どんぐりと山猫』『よだかの星』『雪渡り』『やまなし』『セロひきのゴーシュ』他多数。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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