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「2023 絵本ナビ×岩波少年文庫 名作フェア」! 3冊ご購入で、特製ブックカバープレゼント♪

※こちらの特典付きフェアは好評につき、終了致しました。

 

子どもの頃に読んだお気に入りの名作、子どもたちに読ませたい名作、そしていつか読みたいと思っている憧れの名作‥‥‥そんな名作がたっぷり揃っている岩波少年文庫。

 

このたび、春の進級時期の応援企画として「2023 絵本ナビ×岩波少年文庫 名作フェア」と題し、期間限定で岩波少年文庫を特典つきで販売致します。今回の特典は、「エーリヒ・ケストナー」作品をモチーフにした岩波少年文庫特製ブックカバー。小中学生の進級のお祝いに、岩波少年文庫とブックカバーをセットにして、贈ってみませんか?

 

特製ブックカバーは、テーマ「岩波少年文庫」の中から、どれでも3冊お買い上げの方先着50名様に1点プレゼントいたします。

こちらの特典は、なくなり次第終了となりますので、お早めにチェックしてみてくださいね。

購入の際、ご注意ください。

  • テーマ「岩波少年文庫」から、岩波少年文庫3冊お買い上げにつき、1点ブックカバーをプレゼントします。
  • フェアの対象は、単品でのお買い上げに限らせていただきます。今回、セット商品は対象にはなりません。
  • テーマ内作品3冊以上となる場合には、何冊購入でも、1注文につきブックカバーは1点のお届けとなります。

対象の「岩波少年文庫」作品はこちら

テーマ「岩波少年文庫」から、お好きな作品を自由に3冊お選びください。

「2023 絵本ナビ×岩波少年文庫 名作フェア」お届けするのは、こちらの特製ブックカバー!

今回プレゼントとしてお届けするのは、岩波少年文庫を刊行されている岩波書店さん特製のブックカバー。『飛ぶ教室』『ふたりのロッテ』などたくさんの作品を世に送りだした、二十世紀ドイツ文学を代表する作家「エーリヒ・ケストナー」の作品をモチーフに作成されています。ブックカバーにちりばめられた絵は、ケストナー作品の挿絵の多くを手がけられた、画家ヴァルター・トリアーによるもの。どことなくユーモラスで、明るく楽しい雰囲気を感じさせてくれます。

岩波少年文庫にぴったりの嬉しいサイズ♪ パッと明るいカラーが目に飛び込んできます。

ブックカバーをひろげると‥‥‥

向かって左側に、ヴァルター・トリアーの絵柄が、右側に、ケストナーのサイン字や作品のタイトルが金色で箔押しされています。
箔押しの美しさをアップで。こちらは『ふたりのロッテ』と『動物会議』より

ブックカバーに描かれているケストナー作品は?

ブックカバーに描かれているのは、ケストナー作品のある場面。どの場面が描かれているのか探ってみるのも楽しそうですね。ここからは、ブックカバーの絵柄に採用された作品をご紹介します。

『エーミールと探偵たち』

ベルリンの街を舞台に、エーミールと少年たちがお金を盗んだ犯人をつかまえる大騒動!

岩波少年文庫 18 エーミールと探偵たち

おばあちゃんをたずねる途中の列車で、大切なお金を盗られてしまったエーミール。ベルリンの街を舞台に、少年たちが知恵をあわせて犯人をつかまえる大騒動がくりひろげられます。

『エーミールと三人のふたご』

『エーミールと探偵たち』の続編。再会した仲間たちが巻きこまれる今度の事件は?

岩波少年文庫 19 エーミールと三人のふたご

どろぼうを追跡という少年たちの大活躍から2年。エーミールはふたたびベルリンをたずね、仲間たちと再会する。が巻きこまれる今度の事件は? 「エーミールと探偵たち」の続編。

『点子ちゃんとアントン』

お金持ちの点子ちゃんと貧しいアントン。それぞれの悩みを持ちながらも明るく勇敢に解決していきます。

岩波少年文庫 60 点子ちゃんとアントン

お金持ちの両親の目を盗んで、夜おそく街角でマッチ売りをするおちゃめな点子ちゃんと、おかあさん思いの貧しいアントン少年との友情物語。つぎつぎと思いがけない展開で、ユーモラスに人生を語ります。

『飛ぶ教室』

友だちや先生との深い心の結びつきがどんなに尊いものであるかが感じられるお話。1度は出会ってほしいケストナーの名作。

岩波少年文庫 飛ぶ教室

ボクサー志望のマッツ、貧しくも秀才のマルティン、臆病なウーリ、詩人ジョニー、クールなゼバスティアーン。生いたちも性格もまったくちがう少年たちはそれぞれに、悩み、悲しみ、そしてあこがれを抱いています。寄宿学校でくり広げられる、涙と笑いがつまったクリスマスの物語。新訳。

  

『ふたりのロッテ』

わたしたちってふたごだったの!? 夏休みを過ごす子ども村ではじめて出会ったふたりが考えたある計画とは?

岩波少年文庫 ふたりのロッテ(改訳)

おたがいを知らずに別々の町で育ったふたごの姉妹ルイーゼとロッテ。ある夏、スイスの林間学校で偶然に出会ったふたりは、別れた両親を仲直りさせるために、大胆な計画をたてるのですが……。待望の新訳。

『五月三十五日』(ハードカバー版のみ)※こちらは今回のフェアの対象外作品となります。

コンラート少年は、薬剤師のおじさんといっしょに、ローラースケートをはいた馬にのって旅へ出かけます。

ケストナー少年文学全集 5 五月三十五日

ローラースケートをはいた馬にのって、薬剤師のおじさんといっしょに旅に出たコンラート少年は、車のついた家を動かす「なまけものの国」など、途方もない国々でキモをつぶす経験をかさねます。

『動物会議』(絵本版、ハードカバー版のみ)※こちらは今回のフェアの対象外作品となります。

動物たちのスローガンはただ一つ「子どもたちのために!」

ケストナー少年文学全集 8 動物会議

人間の無能ぶりに腹をたてた世界中の動物たちが、かわいい人間の子どもたちを救うために大会議をひらきます。巻末には、ユーモラスな物語詩「腕ながアルツール」と「魔法をかけられた電話」の2編。

どうぶつ会議

第二次世界大戦後、世界平和のために国際会議がひらかれますが、すこしも成果があがりません。それを見ておこった動物たちは、北アフリカの動物会館にあつまって、動物会議をひらこうと決心します。スローガンはただひとつ「子どもたちのために……。」子どもたちの未来を祈るケストナーの絵本。

進級する小中学生の子どもたちへの贈り物として、また、自分自身でずっと欲しいと思っていた作品があったなら、手に入れるチャンスでもありますね。特にケストナー作品のファンの方は、この機会をお見逃しなく!

 

次回もまた、岩波少年文庫のおすすめ作品を紹介していきたいと思いますので、お楽しみに……。

 

秋山朋恵(絵本ナビ副編集長・児童書主担当)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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