2022年の児童書総まとめ! ② 新しいシリーズぞくぞく登場♪(小学校低学年から高学年まで)
2022年に登場した新シリーズから、おすすめ10選をご紹介
2022年もたくさんの新しいシリーズ作品がぞくぞく刊行されました。シリーズ作品の良いところは、まず読みやすい! 一度ハマったら続きが気になる! つづけて夢中で読んでいるうちにいつの間にか読書力がついている! など読書の入り口のハードルを下げてくれたり、夢中で読む楽しさを味わわせてくれるところにあります。
2022年に登場した新しいシリーズ作品からも、お気に入りのシリーズを探してみませんか。
小中学校で行われている「朝の読書」に読む本としてもおすすめです。
シリーズ作品、こんなところが魅力!
- 読み始めの第1巻で登場人物と物語の設定をつかんでしまえば、2巻目以降は、設定が頭に入っているため、すらすら読める。
- シリーズが進むにつれて、登場人物の秘密や、登場人物同士の関係性などが明かされ、新たな事実を知る楽しみがある。
- シリーズの中ではたいてい物語の展開が同じになる場合が多いため、予想できる展開に気持ち良さが感じられる。
- シリーズによっては、1巻から順番にではなく、気になった巻から読めるものもあり、とくに興味がある内容から選ぶことができる。
それでは、2022年に刊行された新しいシリーズ作品のおすすめを、対象年齢別にご紹介していきます。
小学校低学年におすすめの新シリーズ
「おはなし3にんぐみ」シリーズ
仲良し3人組のローリー、スパイダー、サムが、海辺で、木の上で、湖で、それぞれ自分が考えたおはなしを順番に話していきます。そのおはなしは、前のおはなしと繋がっていたり、発展していったり。おはなしを聞く楽しさ、作る楽しさ、想像する楽しさ……と、おはなしの魅力がたっぷり詰まったシリーズ。挿絵がたっぷりで文章も易しいので、はじめてのひとり読みに挑戦する作品としてもおすすめです。
『うみべの おはなし3にんぐみ』
ある日、砂浜でピクニックをしていたローリー、スパイダー、サムの3人。おなかいっぱい食べたひと休みの時間、食べてすぐ泳ぐのは良くないし、かといって昼寝もつまらない。
「じゃあ、おはなし、きかない?」
提案したのは、つばの広い麦わら帽子に緑色のサングラスをかけたおしゃまな雰囲気の女の子、ローリー。
「あたし、じぶんで おはなし かいてるの。」
ローリーが話したのは、ねずみとねこと犬が登場するおはなし。
あれ、もう終わっちゃうの? サムとスパイダーは物足りない様子。
それならば、と、個性的な帽子にカラフルな服装の男の子、サムがおはなしを始めます。
ローリーから「ねずみとねこのおはなし」というお題を与えられて作ったのは、ねずみがペットショップでねこを買うおはなし。サムは即興で作ったと思えないような、なかなかのストーリーテラーぶりを発揮します。
最後は、3人の中で一番活動的な雰囲気の男の子、スパイダーの番。スパイダーが作って話すのはこわいおはなし! おなかをすかせたかいじゅうが海から現れ、なにか食べるものはないかと砂浜を歩きまわっています。ローリーとサムのおはなしに出てきたねずみやねこもちゃんと登場しますが、かいじゅうの好物はなんといっても、にんげんの子!
「うほっ! いたいた!」
男の子がふたりに、女の子がひとり。
砂浜にいたにんげんの子!? それってもしかして‥‥‥。
仲良しのともだちとうみべで過ごすのんびりとした時間。リラックスした雰囲気の中、語られていく3人の自由な想像で生まれるおはなしには、さりげなくそれぞれの個性も反映されているようで、なんて面白いのでしょう。
ユーモア溢れる楽しいおはなしを書かれたのはアメリカの絵本・児童文学作家のジェイムズ・マーシャルさん。絵にもまたユーモアがたっぷり感じられて、見れば見るほど味わい深くなってきます。個人的なお気に入りは、表紙を開いたところにある3人の後ろ姿。読み終えた後にこの絵を見ると、3人の仲良しな姿がとっても幸せな気持ちにさせてくれるのです。
そのジェイムズ・マーシャルさんのユーモアをしっかりと心地良い日本語で伝えてくれるのは、小宮由さん。自らを「1930年から70年の、アメリカの絵本黄金期の作品を掘り起こす考古学者」と語られる小宮由さんが、ジェイムズ・マーシャルさんのこちらの作品を発掘し、日本の子どもたちが読めるような形で届けてくださいました。訳の中でとくに注目したいのは、サム、スパイダー、ローリーのセリフの部分。それぞれの個性が伝わってきて、3人それぞれに親近感が湧くところもこの本を好きになるきっかけとなりそうです。
おはなしを聞く楽しさ、作る楽しさ、想像する楽しさ……と、おはなしの魅力がたっぷり詰まった一冊。読んだ後は、自分でもおはなしを作って人に話してみたくなってしまうかもしれません! 挿絵がたっぷりで文章も易しいので、はじめてのひとり読みに挑戦する作品としてもおすすめです。
(秋山朋恵 絵本ナビ編集部)
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「むかしむかし」シリーズ
しっかり読みたいにほんのむかしばなしシリーズ。1冊の中にむかしばなしが3話ずつ入っています。読みやすくすっきりとした内田麟太郎さんの文に、挿絵が一色の線画でさりげなく添えられています。注目したいのは、各おはなしの見せ場の場面。挿絵を手がけるキャビンカンパニーさんの美しい色使いと勢いのあるカラー挿絵が見開きいっぱいに広がり、大人も感動してしまうほど。子どもたちの心にも見せ場の場面が、印象深く心に残ることでしょう。
判型は低学年向けの読み物と同じぐらいのサイズで、小さな手にも持ちやすく、小学生が手にするむかしばなしの本としておすすめです。
「むかしむかし」シリーズ
『むかしむかし(1) 天の岩戸・ヤマタノオロチ・いなばの白うさぎ』
ずっと むかしの ことです、からはじまる、日本のむかしばなし。
いま、ちゃんと読んでおきたい選りすぐりのむかしばなしを3話、用意しました。
1巻は、『天の岩戸』『ヤマタノオロチ』『いなばの白うさぎ』です。
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「ヌラリヒョン・パパにまかせなさい!」シリーズ
「妖怪一家九十九さん」シリーズでおなじみのヌラリヒョン・パパが主人公のスピンオフシリーズ。人間たちの世界でひっそりと暮らす九十九さん一家の大黒柱が、まさかこんな仕事をしてたとは! 人間のふりをしながら人間世界で暮らす妖怪たちを描いた「妖怪一家九十九さん」シリーズとは対照的に、人間と妖怪とが手を取り合って暮らす村が舞台となっています。ヌラリヒョン・パパは、妖怪たちと人間たちの間をとりもって、事件を解決していきます。
『ヌラリヒョン・パパにまかせなさい! ドロロン村のなかまたち』
ヌラリヒョン・パパが単身、ドロロン村にやってきて大かつやく! 人間と妖怪がなかよくご近所づきあいできるすてきな村をめざします。富安陽子×山村浩二の低学年向け新シリーズは幸福感にみちています。
「妖怪一家九十九さん」シリーズはこちら。
小学校中学年におすすめの新シリーズ
「ひみつの地下図書館」シリーズ
モレット屋敷で使用人としてはたらく10歳の女の子、タリー。ママとは2歳のときにはぐれ、ひとりぼっちで朝から晩まではたらかされています。あるとき、古くて大きなお屋敷のあちこちに隠された暗号を解き、見つけたのは、ひみつの地下図書館! そこにある本には、魔法の力があり、タリーは13歳になるまで、ひみつの地下図書館の「管理人」となります。
タリーの元気はつらつとした可愛らしさと、暗号や秘密がたくさんあるお屋敷、地下にある図書館など、魅力がいっぱいの楽しいシリーズ。挿絵もとっても可愛らしく、思わず手にとりたくなりますね。
『ひみつの地下図書館(1) クモの巣で大さわぎ?!』
モレット屋敷で使用人としてはたらく10歳の女の子、タリー。ママとは2歳のときにはぐれ、ひとりぼっちで朝から晩まではたらかされている。でも、かしこいタリーは、いつでもぜったいにめげない。古くて大きなお屋敷のあちこちに隠された暗号を解き、あるとき見つけたのは……ひみつの地下図書館! そこにある本には、魔法の力がある。タリーは13歳になるまで、ひみつの地下図書館の「管理人」となった。
ある日、お屋敷に泥棒が入り、タリーは森で友だちになったリスのリルルンと一緒に、本の助けをかりてつかまえようとするが……
なぞときとひみつ、魔法でいっぱいのストーリー!「ひみつの地下図書館」シリーズ第1巻(全4巻)
「動物あずかりや」シリーズ
保護動物のあずかりボランティアをしている少女カイタとその家族を描くシリーズ。第1巻では犬、第2巻ではネコ、第3巻ではハムスターと、子どもたちに身近なペットが保護動物として描かれているところが新鮮です。全てカラーで描かれた挿絵もとってもキュート! 主人公のカイタと一緒に気持ちを動かしながら、動物たちとのふれあいを楽しんでみませんか。
『やんちゃ犬 おおさわぎ!』
「動物あずかりや」って聞いたことありますか?
「動物あずかりや」というのは、動物保護団体が保護した動物が一生くらせる家が見つかるまで、家族として大切に世話をする動物あずかりボランティアのことです。
8歳のカイタは大人になったら獣医さんになりたいと思っているほど動物好きの女の子。パパから「あずかりおうえん団」を家族で引き受ける話を聞いて大喜びだったのですが、さっそくやってきた黒くて大きな犬「トルーマン」のやんちゃぶりにてんやわんや。でも一緒に過ごすうちにトルーマンがどんどん可愛くなってきて‥‥‥。そんなある日のこと、トルーマンの新しい家族が見つかったという連絡が入ります。トルーマンと一緒にいたい、という思いと、幸せな家族を見つけてほしいという思いのはざまで揺れるカイタは、どんな風に気持ちを整理して、動物たちと向き合っていくのでしょうか。
お話のあちこちに挟まれる挿絵は全てカラーで、犬と過ごす楽しさがたっぷり伝わってきます。巻末には、このお話のモデルとなった「カイタ・タカノ」さんという女の子のことが分かるお楽しみページも!
対象年齢は小学校三年生ぐらいから。動物が好きな子におすすめの「動物あずかりや」シリーズ、さて次はどんな動物がカイタの家にやってくるのでしょうか。
(秋山朋恵 絵本ナビ編集部)
合わせておすすめ。
「ストーリーマスターズ」シリーズ
図書館は不思議の入り口! 「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズが本でもアニメでも大人気の廣嶋玲子さんと、大ヒットマンガ『鬼灯の冷徹』の江口夏実さんが贈る新シリーズ。ストーリーマスターズシリーズでは、魔王によってめちゃくちゃにされた世界の名作をもとに戻すために、主人公の子どもたちが、グリムなどの名作の作者と一緒に物語世界を冒険します。
第1巻では、グリム童話から『ヘンゼルとグレーテル』の世界に、第2巻の舞台はアラビアン・ナイトから『千夜一夜物語』が舞台に、第3巻では、『アンデルセン童話』が物語の中心となり、展開していきます。
『ふしぎな図書館と魔王グライモン 盗まれた物語 ストーリーマスターズ(1)』
学校の図書館でひさしぶりに読んだ『世界の名作』。でもこんなにつまらなかったっけ? 何百年も生き残った、最高にワクワクする名作たちが、だれかの手によって、めちゃくちゃつまらない話になっちゃった!
こんなのありえない! 物語の世界を救うには、物語から盗まれた「大事なキーパーツ」を探しださなきゃ!
本好きならだれでもあこがれる、名作の世界に飛び込んじゃおう!
第1巻は『グリム童話集』。
みんなが知っているあの童話たちの主人公が、大変なことに!
ワクワクできてドキドキする、名作謎解きシリーズがはじまった。
グリム兄弟といっしょに物語を救う冒険に出よう!
「紫禁城の秘密のともだち」シリーズ
2015年に中国で刊行され、中国で累計1168万部を超える大人気のファンタジーシリーズが、日本に上陸しました!
こちらは、北京の広大な城、紫禁城を舞台にくりひろげられる、伝説の神獣たちと小学4年生の女の子、小雨(シャオユウ)の物語。
お母さんが紫禁城で働いている関係で、放課後は毎日のように紫禁城ですごす小雨。紫禁城にいる動物たちとは大の仲良し。ある日、きれいな石のイヤリングをひろってから、小雨の耳に、いつも餌をやっていた野良猫の梨花(リーファー)の言葉が聞こえるようになって……。
中国に伝わる龍や鳳凰、ふしぎな神獣たちもたくさん登場して、それぞれと冒険がはじまります。
『紫禁城の秘密のともだち(1) 神獣たちのふしぎな力』
北京の広大な城、紫禁城を舞台にくりひろげられる、伝説の神獣たちと小学4年生の女の子、小雨(シャオユウ)の物語。
お母さんが紫禁城で働いている関係で、放課後は毎日のように紫禁城ですごす小雨。紫禁城にいる動物たちとは大の仲良し。ある日、きれいな石のイヤリングをひろってから、小雨の耳に、いつも餌をやっていた野良猫の梨花(リーファー)の言葉が聞こえるようになって……。中国に伝わる龍や鳳凰、ふしぎな神獣たちもたくさん登場して、それぞれと冒険がはじまります。紫禁城の宝物や建物の不思議も描かれ、わくわく感満載のエンタメファンタジー。
合わせておすすめ(全3巻)
「三日月島のテール」シリーズ
こちらは、元々は2002年に「ドルフィン・エクスプレス」シリーズとして刊行されていた人気シリーズなのですが、このたび2022年に、偕成社より「三日月島のテール」シリーズとして、表紙絵や中の挿絵を一部変更・追加した形で新装版でよみがえりました。
「三日月島のテール」は、海の宅配便運送会社〈ドルフィン・エクスプレス〉で働く猫のテールの冒険を描いた物語で、同じく竹下文子さんと鈴木まもるさんが手がけられている大人気ロングセラーシリーズ「黒ねこサンゴロウ」のサンゴロウも登場する、ファン待望のシリーズです。
『三日月島のテール(1) ドルフィン・エクスプレス』
テールは三日月島にすむ、海の宅配便<ドルフィン・エクスプレス>の配達員。スピードボートであちこちの島や湾に荷物を届けるのが仕事だ。ある日、テールは配達先のヒスイ島で、なぜか受けとりを拒否されてしまう。送り主は、かつてあこがれだった伝説のヨットレーサー、うみねこ島のフルヤ・サンゴロウだった! サンゴロウに荷物を返しにうみねこ島に向かうテール。しかしそのなぞめいた荷物を扱ううち、テールは自分のからだの中にべつの生き物がいるような奇妙な感覚をおぼえ始める。その荷物の中身とは? そして、そのなぞはとけるのだろうか?
人気ロングセラー<黒ねこサンゴロウ>シリーズからつづく海の冒険物語。
岩崎書店版<ドルフィン・エクスプレス>シリーズ(2002~2007年)の新装改訂版。
小学校高学年におすすめの新シリーズ
「家守神」シリーズ
引っ越してきた家には、不思議であやしい気配がいっぱい! ママの再婚で、下町の古い家「佐伯家」に引っ越してきた5年生の少年・拓。それ以来、拓のまわりでおかしな怪奇現象が起こるようになって‥‥‥。次第に明かされていくその正体は、佐伯家を100年以上守りつづけるつくも神の「家守神」!? 拓にしかその姿を見ることができない「家守神」は、はたして拓の敵なのでしょうか、味方なのでしょうか。
トミイマサコさんの美麗なイラストで描かれる「家守神」は、その姿も性質もそれぞれに個性的で魅力的。ぞくぞくしてちょっと怖いけれど、謎が気になって続きがどんどん読みたくなってしまうエンタメシリーズです。
『家守神(1) 妖しいやつらがひそむ家』
母の再婚で拓が住むことになった古い家では、おかしなことが次々起こる。この家には、幽霊でも妖怪でもない〈なにか〉がいる…!家の守り神と少年拓が繰り広げる、エンタメシリーズ第1巻!
合わせておすすめ。
「私立探検家学園」シリーズ
詩人で作家の斉藤倫さんと、大人気漫画『空挺ドラゴンズ』(講談社) で知られる桑原太矩さんが手がけた、学園もの、SF、ファンタジー、あらゆるジャンルを超えた心躍る新シリーズ。
探検家を育てるという変わった学校「私立探検家学園」に転校した小学5年生の松田コロン。入学式で「この先は、正解のないせかいです。」と言われた通り、授業も学校生活もすべてが普通じゃなくて謎だらけ。でもコロンにとって、一緒に入学した仲間たちは個性豊かで興味深く、先生たちはみんなクセがあるけれどなんだか魅力的です。すべてが探検家になるために作られているカリキュラムで学びながら、夏休み直前、はじめての「実習」が行われることになり‥‥‥。もし、自分が通う学校そのものが冒険のようだったら? 身近なようで身近じゃない、探検家になるための学校生活をのぞいてみませんか。
『私立探検家学園(1) はじまりの島で』
わたしは、松田コロン。小学5年生。この春、家から離れた山奥の、ちょっと普通じゃない学校に転校した。名前は「私立探検家学園」。探検家を目指すための学校みたい。学園には色んな国から子どもたちが集まってきている。授業はわたしが知ってるふつうの国語、算数,理科、社会とはかなりちがう。そし迎えたはじめての「実習」。わたしたちに告げられたのは驚きのミッションだった。おもしろいこと全部入り。心躍るシリーズ開幕!
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いかがでしたか。
記事では、選びやすいように対象年齢別に紹介させていただきましたが、本を選ぶ時には、表紙の感じや内容で一番読みたい、と思うものを読んでみるのが一番。もし手にとってみてちょっと難しそうだな、と思った時には、ゆっくり時間をかけて読んでみるのもいいですし、読めるまで楽しみにしておく、というのもいいですよね。
面白さとワクワクがたっぷり詰まったシリーズ作品は、読まなきゃ! ではなく、読みたい! という気持ちになった作品を、気軽に、ただ楽しむ読書として手にとってもらえたらいいなと思います。
秋山朋恵(あきやま ともえ)
絵本ナビ 副編集長・児童書主担当
書店の本部児童書仕入れ担当を経て、私立和光小学校の図書室で8年間勤務。現在は絵本ナビ児童書主担当として、ロングセラーから新刊までさまざまな切り口で児童書を紹介。子どもたちが本に苦手意識を持たずに、まず本って楽しい!と感じられるように、子どもたち目線で本を選ぶことを1番大切にしている。編著書に「つぎ、なにをよむ?」シリーズ(全3冊)(偕成社)がある。
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