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絵本ナビニュース2023

200年愛されるクリスマスの名作を坂本美雨さんが新訳!『クリスマスのまえのよる』

200年愛されるクリスマスの名作を坂本美雨さんが新訳!

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=242473 表紙

アノニマ・スタジオから、世界中で愛され続けている、クレメント・C・ムーアさんの『クリスマスのまえのよる』を、魅力あふれる現代版にアップデートした絵本が2023年11月1日(水)に発売されました。

ニューヨークでオリジナルカードや文房具のショップを営むデザインスタジオが、新たな解釈の素晴らしいイラストレーションをつけて2021年に刊行した絵本の初邦訳版です。日本語版の新訳は、ニューヨークで幼少期を過ごし、現在は一児の母として絵本に親しみ、音楽活動を中心に活躍されている坂本美雨さん。スタイリッシュであたたかい、大切な人と過ごすクリスマスを楽しめる一冊です。

表紙2

クリスマスのまえのよる

クリスマスのまえのよる

数々のイラストレーターによって絵が彩られるロングセラーの名作が、新たな魅力を読者に届けるクリスマス絵本です。サンタクロースがやってくる光景を、ニューヨークで活躍するデザインスタジオの絵と、幼少からさまざまな音楽に触れてきた坂本美雨の訳文で、朗らかに奏でます。

『クリスマスのまえのよる』について

【坂本美雨さんコメント】

長い歴史のあるこの絵本には、クリスマスを心待ちにするワクワクが詰まっています。

躍動感のある絵と英語の言葉遊びが印象的だったので、訳すにあたっては、楽しい擬音語をいろいろ使い、声に出して読んだ時にリズムを楽しめるように意識しました。

心踊る可愛らしい絵本です。幅広い世代の方々に楽しんでもらえたら嬉しいです。

坂本美雨

見開き1
見開き2

書籍紹介

『クリスマスのまえのよる』

詩:クレメント・C・ムーア

絵:ミスター・ボディントン

訳:坂本美雨

価格:1,980円(税込)

発売日:2023年11月1日(水)

ページ数:32ページ

仕様:A4変形判 上製 金箔押し

ISBN:978-4-87758-853-3

発行元:KTC中央出版 アノニマ・スタジオ

著者プロフィール

詩:クレメント・クラーク・ムーア/Clement Clarke Moore(1779-1863)

アメリカ、ニューヨーク州生まれ。コロンビア大学教授、神学者、詩人。1822 年に自分の子どものために本作の詩を書き、新聞や出版物で広まった。世界中で有名になったサンタクロースのイメージは、この詩によって生まれたと言われている。

 

絵:ミスター・ボディントン/Mr.Boddington's Studio

ミスター・ボディントンスタジオは、イラストレーター兼印刷デザイナーのレベッカ・ルーベンサールによって創立された。ブルックリンのスタジオでオリジナルのカードや文房具を販売し、あたたかみがありアート性が高いイラストレーションが大人気。

URL   : https://www.mrboddington.com/

Instagram: @mrboddington

訳:坂本美雨/Miu Sakamoto(1980-)

音楽一家に生まれ、東京とNYで育つ。1997年「Ryuichi Sakamoto feat. SisterM」名義で歌手デビュー。音楽活動に加え、ラジオパーソナリティ、ナレーション、執筆、翻訳、演劇など表現の幅を広げている。2015 年に長女が誕生し、一児の母となる。著書に『ネコの吸い方』、『ただ、一緒に生きている』。

URL: https://www.miuskmt.com/

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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