「こどものとも 世界昔ばなしの旅セット」第一弾!2024年4月1日(月)刊行
世界の昔話を2026年までに全45冊お届け!
福音館書店から、世界の昔話を集めた「こどものとも 世界昔ばなしの旅セット(15冊)」が2024年4月1日(月)に刊行されます。本セットは、世界の昔話絵本全45冊を15冊ずつのセットにして、3年かけて刊行していく企画の第1弾です。
今回、2026年に「こどものとも」が創刊70周年を迎えるにあたり、世界の昔話絵本全45冊を15冊ずつのセットにして、3年かけて毎年1セットずつ刊行します。長い歳月をかけ、人々の口で語られ耳で聞くことで伝承されてきた昔話は、人生において大切な価値観や知恵がしっかりと織り込まれつつ、子どもたちにも受け止めやすい形になっています。この機会にぜひ、世界の豊かな昔話絵本の世界をお楽しみください。
※第一弾、第二弾は、1997年に刊行して好評だったセットの復刻版です。2026年刊行予定の第三弾は、今回新たに選書し新セットとして刊行します。
こどものとも世界昔ばなしの旅セット(15冊) アジア・南米・アフリカなどで語り継がれてきた昔ばなし
「こどものとも」では1956年の創刊以来、想像の翼となる豊かな絵とともに、昔ばなしを絵本としてよみがえらせることで、そのたのしみを届けたいと願ってきました。本作には、アジア・南米・アフリカなどの地域で親しまれてきたおはなしを15冊収めています。どの作品も、豊かな絵とともに語られる面白いおはなしばかり。ぜひ絵本で昔ばなしを楽しみながら、豊かに息づく文化に出会ってもらえたら嬉しいです。
書籍紹介
セット名:
『こどものとも 世界昔ばなしの旅セット』(15冊)
刊 行 日:2024年4月1日
定 価:16,500円 (税込)
サ イ ズ:28×21×13cm
内容紹介:
アジア・南米などの地域で親しまれるおはなしを15冊収録。昔ばなしを楽しみながら、豊かに息づく文化に出会えるセットです。
月刊絵本「こどものとも」について
子どもたちの自由な発想をはぐくむために「なんとしてもまったく新しい月刊の絵本をつくろう」と考えた松居直によって、1956年4月に創刊された“月刊の物語絵本”。「一冊の本の中に一つの物語」というコンセプトに加え、絵に気鋭の画家を積極的に採用するなど、野心的な試みに溢れていました。当初は売り上げが伸び悩むも、産経児童出版文化賞を受賞するなどして徐々に評価を獲得し、今なお続くロングセラー月刊誌となりました。また、「こどものとも」に掲載された作品で反響の大きかったものはハードカバー化されて発売され、これまで『ぐりとぐら』『おおきなかぶ』『はじめてのおつかい』など、数々の名作が本誌から生まれてきました。
第一弾 収録作品
『おひさまを ほしがった ハヌマン』インドの大昔の物語「ラーマーヤナ」より
『おどりトラ』韓国・朝鮮の昔話
『かものむすめ』ウクライナの昔話
『もどってきた ガバタばん』エチオピアのお話
『チャマコとみつあみのうま』メキシコ・ミステカ族のお話
『われた たまご 』フィリピン民話
『おにより つよい おれまーい』サトワヌ島民話
『マリアとコンドル』ペルーの民話
『ちいさなりょうし タギカーク』アジア・エスキモーの昔話
『まじょのひ』パプアニューギニアの昔話
『しろいむすめマニ』アマゾン・インディオのお話
『カガカガ』北米先住民の創世神話
『かたつむりとさる』ラオス・モン族の民話
『あくまのおよめさん』ネパールの民話
『ゆうかんなアジク』中国満族の民話
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