伝記絵本『ふしぎな魔法パズル ルービックの発明物語』大人気パズル「ルービックキューブ」誕生秘話を描く!
世界一有名な立体パズル「ルービックキューブ」の考案者、エルノー・ルービックさん初めての伝記絵本!
西村書店から、伝記絵本『ふしぎな魔法パズル ルービックの発明物語』が2024年12月17日に発売されました。
ふしぎな魔法パズル ルービックの発明物語
子どもから大人まで世界中で愛されている大人気パズル
ルービックキューブの発明家の伝記絵本。
ハンガリーのブダペストに生まれ育ったエルノー・ルービックは、本や自然、なによりパズルが大好きな、物静かな少年でした。身の回りのものに興味しんしんで、中身を想像して絵にかいてみたり、形の組みあわせを思いつくかぎり作ってみたり。やがて建築の先生になり、ドナウ川を散歩しているとき、いいアイデアがひらめきました!
◆2024年、ルービックキューブは発明から50周年を迎えました。
あらすじ
ハンガリーのブダペストに生まれ育ったエルノー・ルービックは、
本や自然、なによりパズルが大好きな、物静かな少年でした。
身の回りのものに興味しんしんで、
中身を想像して絵にかいてみたり、形の組みあわせを思いつくかぎり作ってみたり。
やがて建築の先生になり、ドナウ川を散歩しているとき、いいアイデアがひらめいたのです……!
子どものころからパズルが大好き!
身近な物の絵を描いたり、図形の組みあわせを考えることに夢中でした。
建築を教える先生になってからもパズルへの情熱を持ち続け、ついに魔法のようなパズルを完成させました!
画期的なアイデアからルービックキューブが生まれて今年で50周年!
2024年は、ルービックキューブ発明50周年と、発明者エルノー・ルービックさんが80歳の誕生日を迎えた記念の年。東京でもさまざまな記念展が開催され、大きな話題となりました。また、2025年はルービックキューブの日本発売から45周年になります。
『お子さんやお孫さんに贈りたい クリスマスおもちゃ2024』にもランクイン。頭と指先を動かして年齢を問わず楽しめるルービックキューブは、遊びながら数学的思考や想像力を養うともいわれ、いま再び大ブームになっています。
『ふしぎな魔法パズル ルービックの発明物語』とルービックキューブを合わせて、誰からも喜ばれるプレゼントに。クリスマスや年末年始の贈り物にも最適です。
ルービックさんの熱意と創造から生まれた<魔法のパズル>は、さまざまに進化して今も世界中で愛されています。
書籍紹介
『ふしぎな魔法パズル ルービックの発明物語』
文:ケリー・アラディア
絵:カラ・クレイマー
訳:竹内 薫
発売日:2024年12月17日
ISBN:978-4-86706-053-7
定価:1980円(本体1800円+税)
体裁:B4変型・上製
ページ数:34ページ
発行・発売:西村書店
著者プロフィール
サイエンスライター、編集者。言葉に頭をひねり、創作に打ち込むのが大好き。「スクラブル(アメリカ発の単語組み合わせボードゲーム)」はきみに勝てるかもしれないけど、ルービックキューブでは2 面以上はまだそろえられていない。体をひねってダンスする方がはるかに得意で、パソコンを使っていないときはダンススタジオにいる。家族と、かわいくていたずら好きの犬ソフィーといっしょにサンフランシスコに暮らしている。『ふしぎな魔法パズル ルービックの発明物語』が初めて文を手がけた絵本。kerryaradhya.com
絵:カラ・クレイマー
イラストレーター、絵本作家。作品には、絵を描いた『Make Meatballs Sing』や、文・絵を手がけた『Tell Me a Lion Story』などがある。いちばん幸せなのは、何かを作ったり、自分の手を動かしているとき。創作過程は、お気に入りのパズルを解くようなもので、いつもそこから学んでいる。ブルックリン在住。karakramer.com
訳:竹内 薫(たけうち かおる)
猫好きサイエンス作家、理学博士。YES インターナショナルスクール校長。ZEN 大学(2025 年開学予定)の教員に就任予定。主著に『99・9% は仮説』(光文社)、『宇宙のかけら』(青土社)など、訳書に『超圧縮地球生物全史』(ダイヤモンド社)、『カタリン・カリコの物語』(西村書店)など、監修書に『すごい! ミミックメーカー』(西村書店)などがある。大のルービックキューブ愛好家で、腕前はいまひとつだが、コレクションは数百個あり、毎日キューブの調整に余念がない。野鳥撮影、カポエイラも趣味。裏横浜在住。
好評既刊
カタリン・カリコの物語 ぜったいにあきらめない mRNAワクチンの科学者
2023年ノーベル生理学・医学賞受賞者の伝記絵本!ハンガリーで生まれ育ったカタリンは、小さな細胞が集まって生き物の体ができていることを知ってびっくり。「科学者になりたい」と決心します。お母さんは言いました。「あなたがノーベル賞をもらうのを楽しみにしているわ」。
mRNAに注目してから40年間、カタリンはさまざまな困難にも負けずに研究を続け、ついにmRNAのワクチン利用に道をひらく方法を発見します。この大発見のおかげで、新型コロナウイルス感染症が世界で大流行したとき、すみやかにワクチンが作られ、多くの人びとを救ったのです。
カタリンのmRNA研究への挑戦は今も続いています
この記事が気に入ったらいいね!しよう ※最近の情報をお届けします |