【絵本ナビ×理論社】『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』のレビューコンテストを開催(2025/2/5まで)
10万部刊行の人気絵本がコンテスト期間中だけ読み放題・全ページためしよみできる
絵本ナビと理論社は、 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』(理論社)のレビューコンテストを開始しました。
コンテスト期間中、絵本ナビプレミアムユーザーが利用できる読み放題サービス対象作品になっており、通常ユーザーも全ページためしよみが可能です。
コンテスト概要
実施期間:2024/12/5(木)~2025/2/5(水)
URL:https://www.ehonnavi.net/reviewcontest/reviewcontest.asp?uid=XK72X
方法:絵本ナビにメンバー登録するとレビュー投稿が可能です。
賞品:ヨシタケシンスケグッズセット(3名様)
ヨシタケシンスケさんイラスト入り、エプロン・ポストカード(アソート)3種各3枚・一筆箋(30枚綴り)・クリアしおり(4枚1セットが10シート)
すべて非売品の貴重なグッズ
レビューコンテストって?
コンテスト対象絵本の魅力や楽しみ方をレビューの形で投稿いただく、ユーザー参加型のレビュー投稿企画です。
いただいた投稿の中から大賞レビューに選ばれた方へ、賞品プレゼントをお送りします。
●絵本のレビューはどんなことを書けばいいの?
ひとつの投稿が、投稿を読んだだれかの幸せな時間をつくる、橋渡しとなるかもしれません!
絵本を読んで感じたこと、お子さんに読んだときの反応をそのまま文章にしてください。
たとえば、
絵本を読みながら、お子さんとどんな会話ややりとりがありましたか?
どんなシチュエーションで読みましたか?
どんな場面でお子さんは喜びましたか?
もちろん、自分が大好き!といったご意見も大歓迎です。
この絵本をこれから子どもに、または自分に選ぼうとしている方へアドバイスするように、
堅苦しい書評ではありませんので、率直な気持ちをご自分のことばで表現してみてください。
「親子で過ごす『幸せな時間』をお届けすること」。
絵本ナビを通じて、たくさんの絵本と出会い、親子で幸せな時間を過ごしていただければとスタッフ一同願っています。
レビューコンテストにあたって
「せんせい、あのね…」
多くの方が一度はこの書き出しで、日記を書いた事があるのではないでしょうか?
約40年前、神戸の小学校教諭・鹿島先生の活動からスタートした「あのね帳」。
その「あのね帳」が、当時の子どもたちの息づかいもそのままに『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』として、私たちの元に帰ってきました。
なつかしい?
新鮮?
面白い?
あなたのその気持ちを、子どもの頃に戻ってレビューに書いてみませんか?
どの日記が好きだったか、どの日記に笑ったか、どの日記に心を動かされたか…。
書き出しは「せんせい、あのね」じゃなくても、もちろんOK。みなさんのレビューをお待ちしています。(絵本ナビより)
鹿島和夫と担任した小学校一年生たちとの、いわば交換日記であった「あのね帳」からセレクト。
笑いをさそうもの、胸をうつもの…
こどもたちから生まれた生のことばがヨシタケシンスケの絵とタッグを組み、新たに心をゆさぶる。(理論社より)
『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』について
「あのね帳」は、神戸の小学校で40年以上先生をしていた、鹿島和夫さんがはじめた、子どもたちとの交換日記のようなもの。この「あのね帳」はやがて全国に広まり、過去には「一年一組せんせいあのね」として全4巻、そして「1ねん1くみ子どもの詩の本」として全10巻発売されました。
以前出版された作品の中から54編を厳選し、『一年一組 せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』として装いも新たに生まれ変わりました。
一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション
鹿島和夫と担任した小学校一年生たちとの、いわば交換日記であった「あのね帳」からセレクト。笑いをさそうもの、胸をうつもの…こどもたちから生まれた生のことばがヨシタケシンスケの絵とタッグを組み、新たに心をゆさぶる。
ヨシタケシンスケさんが描く、生き生きとした子どもの姿
ページには、1見開きに1篇の作品が掲載されています。右ページに文章、左ページにはその文章をさらに味わい深くしてくれるヨシタケシンスケさんの絵。
これまでに集まったレビューをご紹介
4月から小学生になる子どもと読みました。年齢が近いからか、「わたしも、そう思った~!」と言ったり、くすくす笑ったり、一緒にうーんと考えたり、小学生気分を楽しんでいました。
夫も気になって、こっそりと読んでいたようで、「これ、すごく面白いね!!」と言っていました。
子どもも楽しめますが、小学生時代を思い出せる大人が読むと、なおさら楽しめると思います!(うさぎのタンタンさん)
「あのね帳」、私の子どもの頃にもありました。
1年生の宿題で、「せんせい、あのね」で書き出すのがお約束の日記帳。
学校や家で起きたこと、日々思ってること、面と向かって先生に言いにくいことも、あのね帳には何でも書けました。
名前を見ると昭和感あるお名前が並んでいて、もしかして自分と変わらない年代の子たちの作品なのかな、とちょっぴり親近感を覚えました。 ヨシタケシンスケさんのイラストがほのぼのと面白く、シンプルだけど可愛らしくて、懐かしさと新しさが絶妙な1冊です。(MYHOUSEさん)
大好きな一年一組せんせいあのねが、ヨシタケワールドで再び!
もうページを開く前からわくわく!やはり最高でした!
こどものつぶやきって、なんでこんなに面白いのでしょう。
子どもたちのつぶやきと、ヨシタケさんのイラストコラボ。こんなに心くすぐる組み合わせはなかなかありません。
子どもたちに大人気のヨシタケワールド。この一冊がまた、新たなせんせいあのねを引き出すきっかけになりそうで楽しみです!(あさみーこさん)
記事も連載中
著者プロフィール
選:鹿島和夫
1935年大阪府に生まれる。神戸大学教育学部卒業後、神戸市小学校の教員として勤務し、主に一年生を担任。日記ノート《あのね帳》をとおして、表現活動の実践に取り組む。学級ドキュメンタリー「一年一組」が芸術祭優秀賞を受賞し、ユニークな学級づくりが反響をよぶ。第14回北原白秋賞、第44回読売教育省最優秀賞を受賞。著書には『一年一組せんせいあのね』全4巻『1ねん1くみ子どもの詩の本』全10巻などがある。2023年没。
絵:ヨシタケシンスケ
絵本作家・イラストレーター。 1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。 2013年『りんごかもしれない』で絵本作家デビュー。絵本作品『りゆうがあります』、『あつかったら ぬげばいい』、イラスト集『デリカシー体操』、エッセイ『思わず考えちゃう』など多数。 MOE絵本屋さん大賞、産経児童出版文化賞美術賞、(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞などを受賞し、世界各国で翻訳出版されている。 2022年より展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が全国を巡回中。 近著は、『ちょっぴりながもち するそうです』、『しばらくあかちゃんになりますので』。2児の父。
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