ショーン・タンの絵本『エリック』重版出来、再注目4万部突破!優しいまなざしで描く感動作
テレビで〈誰かに贈りたくなる本〉と紹介後に全国の書店でランキング急上昇
河出書房新社から、ショーン・タン著 岸本佐知子訳『エリック』(2012年10月刊行、税込定価1,100円)が、2026年4月30日出来で重版いたしました。刷数は12刷、部数は累計4万部突破となりました。
『エリック』内容紹介
ホームステイにやってきた交換留学生〈エリック〉と、ホームステイ先の〈ぼく〉の物語。
エリックを喜ばせようと張り切って準備をしていた〈ぼく〉。
快適にすごせるように部屋をととのえたり、楽しんでもらえるようにいろんな場所に連れて行ったり。
〈ぼく〉が期待するリアクションをしてくれないエリックに、不安な気持ちも抱きながら毎日をすごしていますが、お母さんはゆったりと言います。
「きっとお国柄ね」
「いいじゃないの、本人がそれでいいんなら」
そして、留学期間が終わるとエリックはあっさり帰ってしまいます。
「エリックは本当に楽しかったのだろうか…」
落ち着かない気持ちでいる〈ぼく〉たち家族には、思いもよらない展開が待ち受けていました。
最後の5ページで、感動しない人はいないと言われる名作。
ショーン・タンの緻密な絵、優しいまなざしで描かれる文、そして岸本佐知子翻訳の素敵さが光り輝く、宝物のような奇跡の絵本。
『エリック』は2026年4月10日、NHK「あさイチ」で〈誰かに贈りたくなる本〉と紹介されました。その直後から全国の書店でランキングが急上昇し、品切れ店が続出。
2012年に刊行した海外の絵本が、発売から15年目の今、あらためて注目を集めています。
”宝物のような奇跡の一冊”として愛されてきた本書は、4月30日出来の重版で累計4万部を超えることとなりました。
異なるバックグラウンドを持つ人間同士が思いやりを持ち合うこと。
〈エリック〉と〈ぼく〉の優しい物語を、ぜひお楽しみください。
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書籍紹介
『エリック』
著者:ショーン・タン
訳者:岸本佐知子
仕様:B6変形/上製/48ページ
発売⽇:2012年10⽉18日
税込定価:1,100円(本体価格1,000円)
ISBN:978-4-309-27358-7
※電子書籍は発売していません。
著者プロフィール
著者:ショーン・タン
1974年オーストラリア生まれ。
本書のほか、『アライバル』『遠い町から来た話』『ロスト・シング』『セミ』『内なる町から来た話』など多数の絵本著作があり、リンドグレーン賞、グリーナウェイ賞など、世界的に権威のある賞を多数受賞。
また、自らアニメーション化した『ロスト・シング』ではアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞。絵本作家であり、オスカー像を持つ映画監督でもある。
2026年5月30日に発表される、アメリカのSF・ファンタジーの文学賞〈ローカス賞アーティスト部門〉でファイナリストに選出されており、受賞の行方に注目が集まっている。
Photo ©︎有村蓮
翻訳:岸本佐知子
翻訳家。訳書に、ショーン・タン『内なる町から来た話』『遠い町から来た話』『セミ』、ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』『すべての月、すべての年』『楽園の夕べ』、リディア・デイヴィス『話の終わり』『ほとんど記憶のない女』、ミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』『最初の悪い男』、ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』、ジョージ・ソーンダーズ『短くて恐ろしいフィルの時代』『十二月の十日』など多数。編訳書に『変愛小説集』『居心地の悪い部屋』『楽しい夜』など。著書に『わからない』『死ぬまでに行きたい海』『ひみつのしつもん』ほか。2007年『ねにもつタイプ』で第23回講談社エッセイ賞を受賞。
好評既刊
アライバル Paperback Edition
世界中に衝撃を与えた「文字のない物語」。知らない土地に移り住み、新たな人生を歩む人間を、豊かな想像力と魅力的なイラストで綴ったかつてない感動の絵本。社会的分断を乗り越える書物。
『アライバル Paperback Edition』
著者:ショーン・タン
仕様:B5変形/並製/128ージ
発売⽇:2023年4⽉19日
税込定価:1,980円(本体価格1,800円)
ISBN:978-4-309-25696-2
※電子書籍は発売していません。
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