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『おならはえらい』まど・みちおさんの詩に子どもたちが大爆笑!読み聞かせで見えた、豊かな言葉の力

読み聞かせで見えた、豊かな言葉の力

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=301086 絵本『おならはえらい』表紙 

ほるぷ出版は、絵本『おならはえらい』を6月に刊行し、都内の保育園で読み聞かせを実施。会場は子どもたちの笑い声に包まれました。

おならはえらい

おならはえらい

おならの あいさつ、きこえますか?
「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」「一ねんせいになったら」などの童謡で知られ、多くの人に愛された詩人まど・みちお。この世のあらゆるもの??もちろん、おならも??に向けた、あたたかなまなざしで書かれた詩は、独特のおかしさと共にハッとするような本質を見せてくれます。ユーモアあふれる詩が、迫力いっぱいの絵本になりました。みじかい詩のなかに、たくさんのことがつまっています。

まど・みちおさんの詩に子どもたちが大爆笑!

ぞうさん」「やぎさん ゆうびん」などで知られる詩人まど・みちおの作品に、子どもたちが声をあげて笑う。都内の保育園で、絵本『おならはえらい』(まど・みちお 詩/岡本よしろう 絵)の読み聞かせを実施したところ、子どもたちは大爆笑。読み手を務めたのは、全国で絵本ライブを行う大友剛さん。子どもたちは「おなら」という身近なテーマに惹きつけられながら、まど・みちおさんのユーモアあふれる言葉の世界を楽しみました。

子どもたちが大笑い! 大友剛さんによる読み聞かせ動画

子どもたちが夢中になったのは「おなら」だけではなかった

読み聞かせが始まると、子どもたちは次々と繰り出される言葉のリズムに反応し、笑い声を上げたり、続きを予想したりしながら絵本の世界に入り込んでいきました。会場を沸かせたのは「おなら」というテーマだけではありません。まど・みちおさんの詩ならではの視点や言葉遊びが、子どもたちの想像力を刺激している様子が見られました。

半世紀以上愛される詩人の言葉

まど・みちおさんは、生きものや自然へのまなざしを、やさしくユーモラスな言葉で表現し続けた詩人です。『おならはえらい』にも、誰もが知る身近な現象を新鮮な視点で見つめ直す、まど・みちおさんらしい発想が息づいています。読み聞かせ会で見られた子どもたちの反応は、世代を超えて届く言葉の力をあらためて感じさせるものとなりました。当日の様子を収めた動画では、絵本を前に笑い、驚き、夢中になる子どもたちの姿を見ることができます。子どもたちの率直な反応は、『おならはえらい』が持つユーモアと、まど・みちおさんの言葉の魅力を物語っています。

書籍紹介

『おならはえらい』

詩:まど・みちお 

絵:岡本よしろう 

定価:1,650円(税込) 

著者プロフィール

詩:まど・みちお

1909年山口県生まれ。25歳のとき雑誌に投稿した詩が北原白秋に認められ、創作に本格的に取り組みはじめる。「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」「一ねんせいになったら」など、多くの童謡の作詞で人気になった。58歳で初の詩集『てんぷらぴりぴり』(大日本図書)を出版。1994年、子どもの本のノーベル賞と言われる国際アンデルセン賞を日本人ではじめて受賞。やさしいことばでつづられる詩には、この世のあらゆるもの−もちろん、おならも−に向けられた、あたたかなまなざしが感じられる。2014年、104歳で永眠。

 

絵:岡本よしろう

1973年山口県生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業。シリアスからコメディまで、多様なタッチで絵本作品を発表している。自作絵本に『にんじゃじゃ!』(文溪堂)、『パンダのパンやさん』(金の星社)、『かおはめえほん たすけてー!』(あかね書房)など。作画を担当した作品に『生きる』(谷川俊太郎・詩、福音館書店)、『100円たんけん』(中川ひろたか・文、くもん出版)、『おにのしょうがっこう』(山田マチ・作、あかね書房)、『つるわるつ』(林木林・作、文研出版)などがある。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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