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未来の今日の一冊 ~今週はどんな1週間?~

【今週の今日の1冊】節分にはしっかり豆まき。家族団結して、冬の寒さも風邪も吹き飛ばそう!

2月3日~2月9日までの絵本「今日の1冊」をご紹介

今週は節分から始まる1週間。昔から、季節の変わり目には邪気(鬼、魔物)が生じると考えられていて、それを払うために豆まきを行い無病息災を願うようになったのが節分のはじまりだとか。今年も冬の寒さや風邪などに負けないよう、しっかりと豆まきをしたいですね。そして大変な時に力となるのは、なんといっても家族の団結でしょうか。今週は、鬼家族の団結を描いた絵本を皮切りに、さまざまな家族が力を合わせる絵本をご紹介します。

2月3日 おにファミリーにとっては、悲劇の日!?

月曜日は『せつぶんのひのおにいっか』

せつぶんのひのおにいっか

出版社からの内容紹介

親子で楽しむ、季節と行事のよみきかせ絵本
おにファミリーに、悲劇の日がやってくる!?
ふだんはのんきにくらしている、おに父さん、おに母さん、子おにの3人。でも、きょうは節分。どうする、どうなる、おに一家!
おにの いっかは、きままな くらし。たった いちにちを のぞいては……。

2月4日 「たべるかどにも、ふくきたる!」

火曜日は『おふくさんのおふくわけ』

おふくさんのおふくわけ

みどころ

お待ちかね! 福いっぱいの絵本『おふくさん』の続編が登場です。
タイトルにある「おふくわけ」って何でしょう? さっそく本を開いてみましょう。

にこにこ、ふくふくとくらす、10人のおふくさんたち。
栗ご飯に、おまめさん、きのこのお汁…。秋のごちそうを囲んで、みんなで食事の真っ最中。
ああ、美味しかった…!というタイミングで、現れたのが、1作目でもおなじみの鬼さんです。

「うまそうな においだな。 おれにも くわせろ!」

残っているお料理はお豆だけ。あとは生のおいもが1本あるきり。
鬼さんは、豆が苦手だし、はてさてどうしたものか、
…考えた、おふくさんたち。

「そうよ、あれよ! あれつくろ!」
「ほっぺが おちそうな おいしさよ」

おふくさんたちはいったい何を作るのでしょうか。
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2月5日 力を合わせて悪者をやっつけよう!

水曜日は『人形の家にすんでいたネズミ一家のおるすばん』

人形の家にすんでいたネズミ一家のおるすばん

出版社からの内容紹介

伯爵の大きなおやしきの中にある人形の家に、ネズミの一家が、たのしくくらしていました。ある日、伯爵が旅行に出かけると、留守をあずかった秘書が、なにやら悪だくみを始めました。悪者をやっつける方法を思いついたネズミたちは…? 人気絵本『人形の家にすんでいたネズミ一家のおはなし』の待望の続編! 
「パディントン」の作者が遺した心温まる物語が、英国の香り高い絵本になりました。

2月6日 としおくんちはにぎやか楽しい大家族

木曜日は『ぎゅうぎゅうかぞく』

ぎゅうぎゅうかぞく

出版社からの内容紹介

ねじめ正一さんとつちだのぶこさんの見事なコラボレーション。ページを繰るごとに個性的な顔をした家族の面々が現れて、主人公の「ぼく」を迎えてくれます。さあ、主人公になったつもりでとしおくんちに遊びに行こう! としおくんちはいったい何人家族かな? 声に出して読むとなお面白いの! 親子で楽しめます。 

2月7日 なにがあってもお迎えに!

金曜日は『おむかえパパ』

おむかえパパ

出版社からの内容紹介

急増中の保育園や幼稚園へ「送り迎え」するパパをテーマにした、親子で楽しみたい絵本。保育園にパパか送っていこうとすると、愛車の調子が悪い。なんとか園に送り届けたたけれど、心配症な子どもは「でも、お迎えのときに車が故障したらどうするの?」パパは、「赤いトラクターを借りて行くから大丈夫」「でも…」「トリさんたちに連れてきてもらうから大丈夫」「でも…」「船をこいで川を渡ってくるから大丈夫」。最後は「パパが自分の足でピョーンと来るから大丈夫!」 。パパの深い愛情と、子どもの「パパ大好き!」が溢れたキュートな作品。パパの読み聞かせにぴったりの1冊です。フランスのナターン社の絵本で、アメリカ、イギリス、メキシコ、中国など世界6カ国で翻訳出版されている、人気タイトル。プレゼントにもピッタリ!毎日の送り迎えがもっと楽しくなりそうな一冊です。

 

2月8日 冬の寒さも家族一緒なら温かい

土曜日は『14ひきのさむいふゆ』

14ひきのさむいふゆ

出版社からの内容紹介

森は雪にうもれています。ねずみたちは、部屋の中でゲーム遊び。おじいさんは、そりを作って……。

2月9日 皆で知恵を絞って、やさいを売ります

日曜日は『からすのやおやさん』

からすのやおやさん

みどころ

からすのまち、いずみがもりには、からすのパンやさんがあります。
パンやさんの四羽の子どもたち皆大きくなって、リンゴさんとレモンさんという娘と、チョコくんとオモチくんという若者になっていました。

リンゴさんの友達イソちゃんのいとこのシンちゃんは、畑で作った野菜をにぎやかな通りに運んで売っていましたが、運ぶのが大変だし、ちっとも売れなくて困っていました。
そこでリンゴさんとイソちゃんはシンちゃんを手伝い、わざわざ遠くまでいくのをやめて、近くにやおやさんを開くことにしました。

さて、このやおやさんでは、皆で知恵を絞って、どうしたらお客さんに買ってもらえるか考えます。売り方を変えたり、値段を変えたり、値札の書き方を変えてみたり・・・。
工夫を重ねて、からすのやおやさんの大ブレイクがはじまります。

(続きはコチラ>>>

いかがでしたか。

2月はまだまだ寒さが厳しそうですが、今年はお休みも多いので楽しく過ごせると良いですね。本格的な春を待つ間、皆さん、くれぐれも風邪などに負けないようにお過ごし下さい。

秋山朋恵(絵本ナビ)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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