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年齢別おすすめ本、何読む?どう読む?

【小学1年生におすすめ】『チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 1番地 ゴインキョとチーズどろぼう』

はじめての読み物の入り口にぴったり!シリーズで続けて読んでみよう。

小学生になったら、絵本だけでなく読み物にも挑戦してみたい!けれどもどんなお話から読みはじめたらいい?そんな親子の思いに答えてくれるのが、「チュウチュウ通りのなかまたち」シリーズ!

舞台は、ネコイラン町のチュウチュウ通り。1番地から10番地に住んでいる10匹の個性的なハツカネズミが順番に主人公になり、楽しい事件やドラマが巻き起こっていくお話です。

シリーズの魅力は、ハラハラドキドキのストーリー展開に、表紙を見ただけで思わず「かわいい!」と手に取りたくなってしまう愛らしさいっぱいのさし絵。作者は、オーストラリア生まれの作家で、日本の子どもたちにも人気の読み物をたくさん生み出しているエミリー・ロッダさんですが、さらに、翻訳者のさくまゆみこさんのユーモアあふれる美しい日本語の訳が光り、はじめて読み物に挑戦する子どもたちでもとっても読みやすいんです。1匹1匹のネズミたちのそれぞれの暮らしぶりや悩みや夢も読みごたえたっぷりですが、チュウチュウ通りに住む10匹のネズミが仲間を助けてくれたり、いろいろ協力し合うところもとっても優しくて温かいので注目してみて下さいね。絵本作家のたしろちさとさんが描くさし絵は、ネズミたちが実際に目の前で動いているように見えるほど生き生きと描かれ、それぞれの服装やお家、暮らしの様子などもとっても素敵で、読者を楽しませてくれます。
 

そんな魅力たっぷりの「チュウチュウ通りのなかまたち」シリーズ。小学1年生になったばかりの頃は、一人で読むのはまだ難しいかもしれませんが、1年生も後半の3学期ぐらいにはそろそろ読めそうかな?ということで、まずは小学1年生におすすめということでご紹介したいと思います。まだ一人で読むのが難しい場合には、ぜひ親御さんが一緒に読んであげて下さいね。ぐっとくる名言が飛び出したりもするので、読んでいる途中で大人はびっくりしてしまうかもしれません。

10匹のネズミたちのドラマと感動が詰まったチュウチュウ通りの物語

チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 1番地 ゴインキョとチーズどろぼう

絵本の次の段階に何を読んだら良いか迷ったら、まずこちらの「チュウチュウ通りのなかまたち」シリーズ(全10巻)をおすすめします。

舞台は、ネコイラン町のチュウチュウ通り。1番地から10番地まで、それぞれ個性的なハツカネズミが住んでいます。1巻目は1番地に住むおじいさんネズミ:ゴインキョのお話、2巻目は2番地に住む古道具屋さん:クツカタッポのお話……10巻目は10番地に住む郵便屋さん:スタンプのお話と、10匹のハツカネズミを主人公にした楽しい事件のお話が10続きます。

1巻目のゴインキョは、お宝をどっさり持っているおじいさんネズミ。ネズミのお宝といったら……?!そう、それは金色にかがやくチーズ!ゴインキョは、そのチーズを眺めたり、においをかいだりするのが大好きで、でもひとりじめせずに友だちにごちそうすることも好きで、ゴインキョ家のチーズ・パーティは、チュウチュウ通りで有名でした。
しかしある日、ゴインキョの元に「きんきゅう」と書かれた、どろぼうへの警告の手紙が舞い込みます。宝物のチーズがあぶない?そしてゴインキョの身にも危険が!?ハラハラドキドキの展開に最後まで目が離せません。お話の中には他の巻に出てくるハツカネズミたちも登場しますのでこちらにも注目して下さいね。

作者は、オーストラリアで最優秀児童図書賞をたびたび受賞されているエミリー・ロッダさん。日本でも子どもたちに大人気の「デルトラ・クエスト」シリーズや、「フェアリー・レルム」シリーズ、「リンの谷のローワン」シリーズなどを手がけられている人気作家さんです。その楽しいお話に丁寧で温かみのある絵を描かれているのは、かわいらしい動物たちの絵に定評のあるたしろちさとさん。絵がたっぷり入っているので、文字の多い読み物にまだ慣れていない子どもたちでも無理なく読むことができますよ。

実際に子どもたちにすすめる時のおすすめの方法は、まず見開きのネコイラン町チュウチュウ通りの地図を見せて町の様子を伝えた後に、全巻の目次の後についている登場ネズミ紹介のページで、1~10番地の個性的なハツカネズミを紹介します。
そして「1巻から読んでも、好きなネズミさんのお話から読んでもいいんだよ、どれから読みたい?」と聞くと、たちまち子どもたちはお気に入りのネズミさんを見つけて読む気満々に……。

ぜひ、ご家庭や学校で、10匹のネズミたちのさまざまな奮闘やドラマや感動が詰まったチュウチュウ通りの物語を、子どもたちにどんどんすすめてみて下さいね!

 

(絵本ナビ児童書担当 秋山朋恵)

読者の声より「読書が苦手な子から、大好きな子まで、みんなにおすすめ♪」

実際に読んだ方や子どもたちには、どんな反応があったのでしょう?絵本ナビユーザーから寄せられたレビューをご紹介します!

手に取りやすい小ぶりの本のシリーズです。面白くて読みやすいので、物語を読み始めたばかりの子どもさん、あまり本を読まない子どもさんにもおすすめ。10巻ありますが、どんどん読破して、きっと、本を読むことに自信を持つようになるでしょう。チュウチュウ通りの1番地に住むネズミのおはなしが1巻。2番地のネズミのおはなしが2巻・・・という具合です。たしろちさとさんの可愛い絵もお話にぴったり。

1番地に住むのはお金持ちのゴインキョさん。ガードマンを名乗るどろぼうにお宝のチーズを盗まれそうになりますが、勇気ある若者とご近所さんのおかげで・・・。

読み物としては短いおはなしですが、起承転結がはっきりしているし、ゴインキョさん、大丈夫?」とドキドキしたうえで「めでたし、めでたし」で終わるので、しっかりおはなしの世界を楽しめて、「読んだ!」という満足感がありました。お金持ちの人は自分勝手で、ケチというイメージがありますが、(あくまで私のイメージです・・お金持ちの人、スミマセン・・)このゴインキョさんは、そうでないところが、とても良かったです。ご近所さんの助け合いの精神も嬉しいです。
(なみ@えほんさん 50代・ママ)

お宝をたくさんもったゴインキョのねずみ。家中お宝のチーズだらけ。いつも眺めたり、においをかいだり、お客さんにチーズを見せたりするのが大好き!ある日、不審なドブネズミがやってきて。ゴインキョを助けようと街のみんなが力をかしてくれます。

お話も面白くて楽しいし、1番地から10番地までいろんなねずみたちが住んでいます。どれも読みたくなる絵本です。子供も最近お気に入りなので、買ったり、学校でも借りたりして毎日読んでいます。
(avanoriさん 40代・ママ 女の子6歳、女の子4歳)

このシリーズは名前の付け方がおもしろいです。こどもたちも読みながらゴインキョっていいたくなるし、おじいさんっていうよりも味わい深いというか。そして一人一人の性格が表れていて面白いなと思いました。全員が物語に出ているんじゃなくて、あくまでも、一人を中心として、でも住人がちょこちょこ登場したりして、それぞれのお話がどれから読んでも面白くなっているのでいいなと思いました。カラーページもあるし、長いかなと思ってもすぐに読むことが出来ます。幼年童話に最適ですね。全部読みたくなります。
(もぐもぐもぐさん 30代・ママ 男の子5歳、男の子2歳)
 

「チュウチュウ通り」に住む仲間たち紹介。こんなネズミたちが活躍します!

さらにチュウチュウ通りの世界を深く知ろう!「チュウチュウ通りができるまで、たしろちさとさんインタビュー」も合わせてどうぞ。

「チュウチュウ通り」の1番地から10番地に住む10匹のネズミが登場する「チュウチュウ通りのゆかいななかまたち」シリーズは、絵本から読み物への移行期にさしかかった子どもたちにぜひ読んでほしいおすすめ作品です。今回は、シリーズのさし絵を担当しているたしろちさとさんのアトリエにお邪魔して、「チュウチュウ通りのゆかいななかまたち」シリーズの魅力をたっぷり伺いました!

https://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=102

「チュウチュウ通りのなかまたち」シリーズと合わせて読みたい【小学1年生におすすめの本】

こんな「かいじゅうでんとう」あったらいいな

かいじゅうでんとう

みちばたのざっそうの中から見つけた銀色のかいちゅうでんとう。スイッチを入れると、へんてこなかいじゅうが出てきた。公園でじゃまをする大きい子にもんくを言ってほしいって頼んだけれど、かんじんな時にかいじゅうが消えてしまって、大ピンチ!どうしよう?

小学1年生の子にはどんな本がおすすめなの?

はじめての童話との出会いは読み聞かせから

絵本から童話の世界に入っていく大事な時期です。生活の場が家から学校に広がって、興味をもつものの幅もぐんと増える頃ですね。お話についてもどんどん読みたいという意欲が出てくるころでしょう。しかし、文字は読めてもお話をしっかりと理解して読むのはまだ難しい時も多いと思いますので、絵本も童話もまだまだたっぷり読んであげて下さい。本が好きになる第1歩は、お気に入りの主人公を見つけることから。人間でも動物でも、他のものでも、好きな登場人物がいたらお友達になってみて下さいね。シリーズで出ている作品もたくさんありますので、気に入ったら続けて読んでみましょう。

絵本ナビ児童書担当 秋山朋恵

小学1年生におすすめの本が毎月2冊届く定期購読のお知らせ

今回ご紹介した本を、ご家庭やオフィスに毎月お届けする定期購読サービスがあります。それが、絵本ナビの「絵本クラブ」、お届けするのは「幸せな時間」です。

 

今回ご紹介した『チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 1番地 ゴインキョとチーズどろぼう』は絵本クラブ小学1年生コース3月の配本です。


3月配本スタートの入会受付は2月28日まで。

https://club.ehonnavi.net/
掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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