ねこ、ねこ、ねこ…「ねこ絵本」大集合! その3- あかちゃん絵本編
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「ねこ」をモチーフとした絵本は、どうしてこんなにも個性的で、こんなにも心を惹きつけるのでしょうか。きっと作家さんの「ねこ」への溢れる愛情が作品からにじみ出ているのでしょう。「ねこ」が大好きな方はもちろん、好きだけど飼えないという方、その魅力を知りたいという方のために「ねこ絵本」を集めてみました。
…いえいえ、ちょっとまって。
「ねこが可愛い」って感じているのは、大人だけじゃありませんよ。小さな子やあかちゃんだってねこが好きなんです。
「あれ! くろねこさん どこいった?」「おや! しろねこさん どこいった?」
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まっくろなからだに黄色の大きな目。まっしろなからだにきれいな緑色の目。
二ひきの可愛いこねこさんたちは、くろねこさんとしろねこさんです。
とっても仲良しの二ひき。今日も一緒に遊びに出かけます。
「あれ! くろねこさん どこいった?」
建物のかげに入ると、くろねこさんの姿が見えなくなるよ、どうして?
「おや! しろねこさん どこいった?」
今度は、洗濯ものの真っ白なシーツの前を歩くしろねこさんの姿が見えない!
その後も、白と黒の柵を通ったり、つちぼこりをかぶったり、水たまりに入ったり。くろねこさんとしろねこさんの対極の体の色は、場所によって見え方が変わったり、見分けがつかなくなったり。
こんな風にこねこさんたちと散歩をしながら色の不思議を体験できる、小さな子どもたちから楽しめる認識絵本なのです。でも、和歌山静子さんの描くこねこさんたちの表情の愛らしさは、年齢を越えてみんなが夢中になってしまいますね。
「おかえり!」
おうちに帰ってきた二ひきのごはんを食べる姿といったら・・・。
くろねこさんやしろねこさんを探したり、次はどうなっちゃうのか予測をしたり、親子で会話をしながら楽しんで読んでくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
小さな子を夢中にさせる絵本
子ねこがはじめてかめをみました。ぽんとたたくと頭がひっこみ、ぽんとたたくと足がひっこみ、子ねこは大仰天。幼児を夢中にさせる絵本です。
プチュと一緒に散歩しているような、ゆったりとした時間が始まります
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グレーの毛並みがとってもチャーミングなこねこ「プチュ」。
マイペースで好奇心旺盛、そんなキャラクターが表情から伝わってくるような。
いつものお散歩、「今日は雨がふってるね。」
読んでいくと、プチュと一緒に散歩しているような、ゆったりとした時間が始まります。
水たまりに映る自分の顔をのぞいていると、小さなありさん達がやって来て、
「こんにちは。」
雨の音を聞いてみたり、ちょうちょやかえるを観察したり・・・。
シンプルなストーリーと絵でも、こんなに温かな気持ちになるのは、
子どもの目線を感じたり、小さな生き物や自然への愛情を感じるからかもしれません。
そして、それは作者の作品全般を通じて感じる事ですね。
雨つぶ一つの色や形をとっても、こだわりを感じます。(音が聞こえてきそう!)
小さな子と一緒に遊んでいると感じる、ゆっくりとした「特別な時間」がここにはあるようです。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
こねこと一緒。いつでも一緒。
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大人気「おすわりくまちゃん」の
デイヴィッド・ウォーカーさんが描く
とびっきりキュートなねこちゃん絵本!
ふわふわ、ヨチヨチ、ゴロゴロ、にゃんにゃん。
こねこって、なんてキュートなんでしょう。
おててをナメナメ!いつも愛くるしいこねこたち。
いろんな子が登場します。三毛猫、トラ猫、
ブチ猫、白猫。黒猫。グレーの子。
みんなふんわりふにゃふにゃん。
こねこがいっぱいいっぱい!にゃんにゃんにゃん!
こねこが成長すると
できることもたくさん増えます。
遊びもいろいろ。
いたずら大好き。毎日冒険。首に鈴をつけましょう。
ウォーカーさんの描く柔らかな曲線、
こねこたちのなんともいえないあどけなさにほっこり夢中。
こねこと一緒。いつでも一緒。
こねこが大好きなあの子に読んであげてくださいね。
(富田直美 絵本ナビ編集部)
ノンタンもねこだよ!
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ノンタンがばあっ★
「いないいないばあっ」をテーマにした絵本はたくさんあるますが、息子はこのノンタンがばあってしてくれることが大好きみたいです。
ノンタンやほかの動物たちはいろんな工夫をして、いないいないしてくれます。その隠れてる仕草がまたかわいいっ!!
定番な内容ではありながらも、息子は0歳のころからもう2年も飽きずに、読んでます。
(プッちゃさん 20代・ママ 男の子2歳)
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