ねこ、ねこ、ねこ…「ねこ絵本」大集合! その2-ロングセラー絵本編
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「ねこ」をモチーフとした絵本は、どうしてこんなにも個性的で、こんなにも心を惹きつけるのでしょうか。きっと作家さんの「ねこ」への溢れる愛情が作品からにじみ出ているのでしょう。
「ねこ」が大好きな方はもちろん、好きだけど飼えないという方、その魅力を知りたいという方のために。「ねこ絵本」を集めてみましたよ! …とは言え、魅力的な絵本がたくさんあるので迷ってしまいますよね。新しい絵本に続いて、長く愛され続けるロングセラー「ねこ絵本」をご紹介します。
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小さな猫と一緒に冒険!
小さなねこは、おかあさんねこが見ていない間にお出かけ。
男の子に捕まえられちゃったり、
車にひかれそうになったり、
いぬにおいかけられたり、
でもでも、だいじょうぶ。
お母さんが子猫の泣き声をききつけて
たすけにきてくれる。
そして、お家にかえって、おっぱい。
小さな猫の目線で描かれた、小さな冒険。
息子も、固唾をのんで物語の行方を見守ります。
きっと、心の中で一緒に冒険しているのでしょう。
おっぱいを飲む子猫の後ろ姿のなんと可愛らしいこと。
お母さんの安心した表情。
親子で楽しめる、冒険ストーリーです。
(たいまるちゃんさん 30代・ママ 男の子1歳)
100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました
100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました。
王様、船乗り、手品使い、どろぼう、おばあさん、女の子・・・
100万人の人がそのねこをかわいがり、100万人の人がそのねこが死んだときに泣きました。
あるときねこは誰のねこでもない、のらねこになりました。
自分が大好きなねこは、めすねこたちにちやほやされて有頂天になりますが、
一匹の白く美しいねこに魅せられます。
やがて子どもが生まれ、自分よりも大切な家族を持つことに。そして・・・。
100万回死んでも悲しくなかったねこは、はじめて愛することを知り、愛する者を失って涙を流すのです。
とらねこ大将と10ぴきの仲間の愉快な冒険物語シリーズ「11ぴきのねこ」
ねこたちがコロッケ屋を始めます。けれど毎日食べる売れ残りのコロッケに食傷気味。「鳥の丸焼きが食べたい」と夢見ていると、そこへ一羽のあほうどりが現れます。
人気者のかわいい子ねこのぴっち
長いあいだ小型版で親しまれてきた,人気者のかわいい子ねこのぴっちが,迫力ある美しい大型絵本にうまれかわりました.読みきかせにもぴったりの大きい画面で,動物たちの表情をお楽しみください.
「おもしろいことをしてみよう。なんにもなくても、げんきでいなくちゃいけないもの」
昔、青い目の元気なこねこがいました。
あるとき、こねこはねずみのくにをみつけにでかけました。
ねずみのくにを見つけたら、もうおなかをすかすことはありません。
青い目のこねこは行く先々で困難にあいますが、飄々と先に進んでいくのでした。
同じくねずみのくにを探す黄色い目の5匹のねこたちに出会い、青い目をばかにされながらも一緒に暮らすようになります。
ある日、5匹のねこたちが犬に襲われているところを、たまたま青い目のこねこが助けます。そして犬の背に乗ってついたところは・・・?
ポジティブです。きわめて前向きなこねこです。
ひどい目にあっても、
「なーに、こんなこと、なんでもないや」
と意に介しません。
また、ある日のこねこはこう言います。
「おもしろいことをしてみよう。なんにもなくても、げんきでいなくちゃいけないもの」
子どもも大人も、こんな気楽なこねこの考え方に学ぶところは多いのではないでしょうか。
この飄々としたスタイル、一読の価値があります。
時代を超えて愛される名作です。
好奇心旺盛なアンガスが興味を持ったのは…ねこ!
アンガスは何でも知りたがりやで、今度はねこに興味を持って追いかけます。事件を追って場面に描かれたアンガスとねこの表情や動きのたしかさ、暗示に富んだ構図をお楽しみ下さい。
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