【入学・新学期おすすめ絵本】『数え方のえほん』
さあ、新学期のスタートです。
教室にあるもの、数え方わかりますか?
チョークは「1本」。黒板消しは「1個」。簡単、簡単。
ちょっと悩む、教卓は……「一台」。
じゃあ、地球儀は……?
意外と知らない、いろんなものの数え方を教えてくれる、こんな絵本があるんです。
『数え方のえほん』ってどんな絵本?
カテゴリ別やシーン別で、様々なもの数え方が、かわいいイラストで紹介されます。
眺めているだけでも楽しい!
身のまわりのもの、正しい数え方、知ってる?
食べ物、身に着けるもの、動物など。身近なものの数え方をたくさん紹介してくれます。
ロールケーキは、切る前は「1本」、切ったら「1枚」。
洋服の「1着」と「1枚」の違いって何だろう?「1頭」と「1匹」の違いは?
こんな場面で出会うもの、どうやって数えるのかな?
シーン別にも見てみましょう。
街にある、あんなものやこんなもの。おばあちゃんの家にある昔ながらの日本の家具や道具など、大人も学べる数え方いろいろ!
「へえー!」「知らなかった…。」「なるほど。」
ページをめくるたび、こんな声をあげてしまうことでしょう。
「個」「本」「枚」など、よく使う数え方の使い分け方も教えてくれるので、バリエーションだけでなく、基礎的な考え方がわかります。
日本固有の単位の由来や、「うさぎはなぜ1羽と数えることがあるの?」なんて豆知識も満載!
『数え方のえほん』みんなの声 ご紹介
こんな本を求めていた!
(えほんのまわりさん 50代 その他の方 )
ものの数え方の図鑑です。
こんな本あったらいいな…と、求めていた本です。インターネットや、事典などで、調べて知ることはできますが、これは調べるためだけでなく、1冊の本として楽しめます。絵がついているので、魅力的です。
ものの数え方の多様さは、日本語の奥の深さだと思います。
ぜひ購入したいと思います。
子どもの為だけではありません大人も学べる
(Pocketさん 40代 ママ )
ものの数え方って、戸惑うことってありませんか?
うさぎは一羽、牛は一頭、でも羊は一匹?
何故そんな風に数えるのか?疑問にも思わなかったことにもふと立ち止まって考えさせてくれる良い本です。
これはえほんとありますが・・内容的にはもはや数え方の図鑑と言っても良いのではないでしょうか。イラストを眺めているだけでも楽しいです。そして、これは子どものための本だと侮るべからず。大人も一緒に是非読んでみる事をお勧めします。
小学生の子どもの自由研究のテーマにも良いなぁと思いながら読みました。日本人だけど・・大人だけど知らなかったことを親子で学んでみるというのも素敵だと思います。
そして日本語の奥深さを改めて感じる事が出来る一冊です。
ものによって数え方が違うなんて、日本語って面倒くさい!
でも、何気ない数え方にもそれぞれ意味があって、歴史や文化がある。そう思うと、毎日がちょっと豊かになるように感じます。
薄く、木の葉くらいの大きさで、手にのせて見ていたくなるような大切な写真やハガキなどは、「一葉」と数えるのですね。
古来から自然を愛でる日本人の感性が表れているようでなんともロマンティック。
ぜひ、家族で『数え方のえほん』を開いて、日本の心を楽しんでみてくださいね。
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