200人アンケートで検証!『だいじょうぶだよ、モリス』は子育てにどう役立つ?(1)
『だいじょうぶだよ、モリス』の「魔法の言葉」は、こう効く!
2018年9月の発売から2週間で13万部突破の大ヒット!「おやすみ、ロジャー」シリーズ第3弾『だいじょうぶだよ、モリス』(飛鳥新社)は、心理学的アプローチを用いて、子どもたちの「こんなときどうすればいいの?」を解決する絵本。タレント・オリエンタルラジオ中田敦彦さんの初翻訳作品としても話題です。日本テレビ系「世界一受けたい授業」でも特集され、大きな反響を呼んでいます。
実際に絵本を読んだ子どもたちの反応は?
本当に「こわい」や「いやだ」を乗り越えられるようになる?
絵本ナビでは、発売前の絵本『だいじょうぶだよ、モリス』を、200名を超えるママ、パパに試していただいていました。調査の結果、85%の方が「子育ての参考になった」と回答。たくさんの感想やエピソードを寄せてくださいました!
連載第2回目・3回目は、実際にいただいた悩み解決エピソードを、ご紹介します。
「こわい」と「いやだ」がなくなる絵本
累計100万部突破の大ヒット絵本
『おやすみ、ロジャー』シリーズ第3弾!
今度は、寝かしつけではありません。
「魔法の言葉」で、子どもが感じるあらゆる不安がたちまち消える!
オリエンタルラジオ中田敦彦さんが初の翻訳!
子育ての「こんなとき、どうしたらいいの?」をたった1冊で解決!
さみしい気持ちや、嫌いな食べ物、虫が苦手......1週間のお話を通じて、子どもも親も困りがちな日常の場面を網羅。
『おやすみ、ロジャー』同様の心理学的アプローチが生んだ、これまでにない実用的・子育て絵本です。
絵本ナビユーザーのお悩み解決エピソード ご紹介!
絵本のおはなしは、モリスの1週間を通して、曜日ごとに、その日起こった困ったことやつまづきに対する解決方法を教えてくれます。
アンケートでお寄せいただいた、たくさんのお子さんとのエピソードから、
連載第2回は、前半で描かれる、3つのテーマについてピックアップしてご紹介します!
・月曜日:新しい環境への不安
「初めての児童館に行った時に不安を感じて入りたがらなかったのですが、この本にあったように一緒になって遊びながら気分を変えたことで自分で靴を脱いで館内に入ることができました」(30代女性、読んであげたお子さんの年齢:3歳)
「子どもだけのサマーキャンプなどをひかえて、連夜泣いていた娘とさっそく読んだところ、娘は立ち上がって両手をぐるぐる。モリスとおねえちゃんの絵のように布団の上で飛び回りました。 翌朝、笑顔で出かけて 『楽しかったよ!キャンプー!』と帰ってきました。」(30代女性、読んであげたお子さんの年齢:5歳)
・火曜日:友だちと離れたさみしさ
「引っ越しの後、仲良しのお友達に会えない日々が続いて『ママ、電話して』とせがませる事が多かったのですが、『心の中にお友達がいつもいるよ』の発想の転換が出来たようです。」(30代女性、読んであげたお子さんの年齢:5歳)
「転園直後だったので、昔のお友だちも大切なお友だちだけれど、その思い出が胸にあるからこそ次の出会いがより楽しみになることを伝えられました。」(30代女性、読んであげたお子さんの年齢:4歳・6歳)
・水曜日:特定の生き物への恐怖
「本を読んだあと、クモを見つけた時も、そのクモに対していろいろ会話が生まれ、最終的にはそっとしておこうということになりました。 いつもなら潰してしまったり、棒でいたずらをするのですが、それをしなかったことが母親として嬉しく思いました。」(30代女性、読んであげたお子さんの年齢:3歳)
「とにかく虫が苦手でカブトムシもさわれない息子でした。カブトムシにも個性があり、優しい仲間であるという認識をしてもらうと簡単に触れるようになりました。最後は電気に群がる羽虫にも挨拶をしていました。」(30代女性、読んであげたお子さんの年齢:4歳)
モリスのおはなしについて、子どもたち、お父さんお母さん、それぞれの受け止め方がありますが、イメージを使って気持ちをコントロールする手法を、親子で面白い!と感じた方が多かったようです。似た状況になったときに「本に出てきたね」「モリスはこうしていたね」と話してみることで、自分の気持ちに向き合うきっかけになったという声が印象的でした。
次回は、
木曜日:けがや痛み
金曜日:苦手な食べ物
土曜日:暗闇への恐怖
のテーマに寄せられた声をご紹介します!
転んでしまったとき、
食べものの好き嫌いをしたとき、暗い部屋で眠れないとき…、
モリスの絵本を読んだ子どもたちの、どんなエピソードがあるでしょう?
どうぞ、お楽しみに!
中田敦彦さんインタビュー ロングバージョン 公開中!
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