小学生の調べ学習にぴったり! 250のテーマが1冊になった『―つながる百科― 地球なんでも大図鑑』
小学校3年生になると「調べ学習」が始まります。親世代には聞き慣れない言葉ですが、自分でテーマを決めて、関連する情報を調べ、整理してまとめる、レポートや自由研究のようなものです。その「調べ学習」で一番悩むのが、テーマ決めではないでしょうか? そんなときに役に立つのが、『―つながる百科― 地球なんでも大図鑑』です。本書の特徴と、調べ物学習での活用法をご紹介します!
つながる百科 地球なんでも大図鑑
出版社: 東京書籍
身の回りのギモンから地球サイズのナゾまで1冊で学べる最新大図鑑!
・文化、社会、歴史、地理、自然、科学、技術、宇宙、人間の多様なジャンルがこの1冊に!
・250のテーマを収録。1つのテーマは1ページまたは見開きで完結。
・コラム「〇〇のはなし」でいろいろな角度から考える力がつく!
・もっと学びたい場合には、巻末に「参考資料」「用語集」を掲載。
興味のあるものがきっと見つかる! 『―つながる百科― 地球なんでも大図鑑』のおすすめポイント
身近なギモンから地球サイズのナゾまで網羅した250のテーマ
子どもでも大人でも、「なんでもいいから自由に調べよう」と言われて、すぐにテーマが思いつく人ばかりではありません。「なにか好きなことはないの?」と聞かれても、それが調べ学習というお勉強になると「ゲーム!」とか「おもちゃ!」とは言いづらいものです。
そこで『―つながる百科― 地球なんでも大図鑑』の出番です!
きれいな写真や見やすいイラスト図解が大きく入っているので、パラパラめくりながら「かわいい!」「おもしろそう!」と、好奇心をくすぐられるテーマが見つかるはずです。
読みやすくてとっつきやすい、1テーマ1ページ完結!
ほとんどのページが、1つのテーマにつき1ページの説明で簡潔にまとめられています。文字が大きくふりがなもふってあるので、小学校低学年の子でも飽きずに楽しんで読めちゃいます。
「つながるテーマ」で興味と知識がぐんぐん広がる!
「もっとこのテーマについて知りたいな」と思ったら、ページ右上にある「つながるテーマ」をチェックしましょう。「つながるテーマ」には、今読んでいるページに関連した別のページが紹介されています。
「文字を書く」ページの「つながるテーマ」には、「本」という項目があります。たしかに、本は文字が書いてある物ですよね。次に「本」というページの「つながるテーマ」を見ると、「言語」や「物質」そして「発明」のページが紹介されています。関連するページへジャンプしていくうちに、知識や視点が広がっていくおもしろさを味わえます。
読み応えも十分! 理解が深まる特集コラム
ジャンプしていくと、ときどき「せかいの○○のはなし」というコラムが登場します。「せかいの○○のはなし」は、テーマを少し掘り下げた説明が載っているので、じっくり読んでさらに理解を深めることができます。
調べ学習はなんで小学校3年生から始まるの?
現在、小学校1、2年生は「生活科」という科目で、自然や社会のことを勉強しますが、小学校3年生になると、「生活科」で勉強した内容が「理科」と「社会」の2教科に分かれます。
小学校3年生は、身近なものに興味を持ち、「もっと知りたい」「実際にさわってみたい」「自分も体験したい」という、好奇心や探究心が強くなる時期です。思考力もついて、物事を論理的に考えられるようになるそうです。
調べ学習を通じて、世の中のいろんな事柄を楽しみながら、子どもの知見をぐんぐん伸ばしてあげたいですね。
いかがでしたか?
1ページ1テーマというつくりは、子どもだけでなく、大人にもちょうどいい読みやすさです。親子でいっしょに『―つながる百科― 地球なんでも大図鑑』を読んで、それぞれ知っていることや感想を話したりして、親子の会話を楽しむきっかけにするのもおすすめです。
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