絵本ナビスタイル トップ  >  絵本・本・よみきかせ   >   わかったつもりで終わらせないから考える力が身につく「Z会グレードアップ問題集」のヒミツ

わかったつもりで終わらせないから考える力が身につく「Z会グレードアップ問題集」のヒミツ

「Z会」の市販ドリルシリーズ「Z会グレードアップ問題集」をご存じですか? 「Z会グレードアップ問題集」は、子どもの考える力を育む工夫がつまった良問がそろっています。モニターさんに実際にドリルをやってみた感想を聞いてみると、「グレードアップ問題集」の良いポイントがたくさん見つかりました! そのポイントを、問題を見ながら紹介します。

Z会グレードアップ問題集 小学1年 算数 文章題

中学受験も視野に入れた「教科書+α」の学習に
教科書レベルの問題集では物足りないと感じている方・少し難しい問題にチャレンジしたい方へ、Z会がお届けするハイレベル問題集です。
問題文を読ませる工夫が満載
本書では、ぱっと見ただけでは、すぐに何算なのか判断できない文章題を出題しています。
問題の場面を考えながら式を立てることで、「読解力」が身につきます。

ほかのお子さまと差をつける「かっこいいポイント」を掲載
問題を解くうえでのポイントや、好奇心が広がるコラムを掲載。
難しい問題も意欲をもって取り組むことができます。

保護者の方もしっかりサポート
教え方のポイントをギュッと凝縮した「解答・解説」付き。
お子さまがつまずきやすいところを中心に、指導のポイント、声かけの仕方などを紹介しています。

おためし問題に挑戦しよう!

この問題は、教科書に載っている問題よりも少しレベルが高くなっています。問題をよく読んで考えてみましょう。

ヒント:問題文の中には、答えを出すときに必要のない数も入っています。

やってみてわかった! 問題の良さがわかる5つのポイント

みなさん、問題は解けましたか? 同じ問題に挑戦したモニターのりこちゃんとりこちゃんのお母さんに、実際にドリルをやってみた感想を聞いてみると、「グレードアップ問題集」の良さが5つ見つかりました! 問題を見ながら順番に紹介していきます。

ポイント①タイトルのネタバレは最小限

最初に、冒頭のおためし問題が載っているページのタイトルに注目! 「どんな しきに なるかな」というタイトルだけでは、問題の予測がつきませんね。

 

実は、ドリルのタイトルに「足し算」と書かれていると、子どもは「足し算だけやればいいんだ」と気づきます。実はよくできる子ほどあまり考えずに、問題文の中にある数字をひろって式を立ててしまうのです。

単純な問題の場合は、そのままなんとなくで正解することもありますが、そのやり方を続けていくと、高学年になって急に「わからない」ことが増え、算数が苦手になってしまいます。問題によって「足し算」や「引き算」が書かれたタイトルもありますが、ネタバレは最小限。たった一文のタイトルにも、考えさせる工夫がこめられているのです。

ポイント②答えに必要のない数字が問題にある

この問題文には、ドーナツの数とケーキの数が出てきます。でも、答えを求められているのはドーナツの数だけですよね。問題をよく読まないで数字だけ拾って式を立てようとすると、「16-4」や「5-4」などと間違えた式を立ててしまいます。

 

教科書の問題はすらすら解けるりこちゃんも、使わない数字がある問題に最初はつまづいて、問題を解くのに時間がかかったそう。でも、10ページほどやってみたところでコツをつかんで、スムーズに解けるようになりました! 継続的にドリルに取り組むことで、りこちゃんの「考える力」が育った証拠です。

ポイント③簡単すぎず難しすぎない 絶妙なレベル感

「グレードアップ問題集」の問題は、教科書レベルではものたりないと感じている子や、もっと難しい問題にチャレンジしてみたいと思っている子にピッタリのレベルです。しかし、どう解いたらよいのかわからないほど難問ではなく、「問題をよく読んで考えると、解ける」絶妙なレベル感の問題を厳選しています。

 

子どものやる気を削ぐことなく、「できた!」という達成感を味わえるからこそ、「おもしろい!」に繋がる。りこちゃんも、普段あまり取り組むことのない問題を解くおもしろさにハマったのか、自主的にドリルに取り組んだそうです。

ポイント④解答・解説で 考え方をアドバイス

巻末には、取り外しができる「解答・解説」がついています。正解や各設問のポイントに加えて、保護者向けに、子どもをほめたり、励ましたりする声かけのアドバイスもあります。問題集を始める前に読んでおいて、お子さんが楽しく問題に取り組めるようにサポートしてあげましょう。大好きな人のほめ言葉は最高のごほうび。やる気もグングン伸びそうですね!

ポイント⑤問題文を読んで考えさせられる

こちらの問題は、大人も「あれ、どういうことだろう?」と一瞬とまどってしまう文章になっています。ひっかりやすいのは、「ケーキが1こずつ入る箱」に、「ショートケーキ」と「チョコレートケーキ」が入っていること。答えを求められているのは「ケーキが入っているはこ」の数。はて、どういうこと?

 

そう、「ショートケーキ」も「チョコレートケーキ」も「ケーキ」であることに気づけば、計算自体は単純。このように、国語だけでなくすべての教科で必要になる「文章を読み解く力」を育む工夫があります。答えはこちら!

モニターをしてくれたりこちゃんとママの感想

「Z会グレードアップ問題集」を選んだ理由はなんですか?

ママ:元々、計算問題は得意だったのですが、文章題はあまり経験がなかったので、「考えて解く」問題をやらせたいと思っていたんです。「グレードアップ問題集」の文章題は、例えば問題に出てくる数字を必ずしも全部使わないし、出てくる果物だって計算に使わないものもある、だからこそ「ちゃんと読んでちゃんと考え」ないと解けないところが、「いいな」と思いました。

 

あと

 

「グレードアップ問題集」はフルカラーだけどガチャガチャしていないから子どもの気が散らないし、行間も詰まっておらず余白もしっかりあります。ふりがなもふってあるので、子どもがひとりで取り組むのに、ちょうどいいデザインだなと感じましたね。

りこ:はじめは考えるのに時間がかかったけど、だんだんできるようになったのがおもしろかったよ。

ママ:「グレードアップ問題集」は難しすぎないし、やっていくうちに、だんだん問題が難しくなっていくのもよかったです。 “グレードアップ”という名前の通りだなと思いました。

りこ:ドリルの最初のページにシールを貼る部分がまとめてあって、やり終わるごとにシールをはっていくと、どこまでやったのかが一目でわかるんだよ。ほら!

わーすごい! 全部の問題にシールがはられていますね!

ママ:間違えた問題も、子どもがひとりで読み直しをすると、理解できていました。親がつきっきりで見なくても取り組めるので、助かります。

 

ドリル選びのポイントは、子どもに合った「レベル感」。中身もしっかり確認したいので、WEBサイトなどにある「おためしもんだい」を積極的に利用しています。うちの子も、実際に「おためしもんだい」をやってみて、「もっとやりたい!」となったので、ドリルを買いました。

 

いかがでしたか?

 

良質でハイレベルな問題で、子どもの能力を“グレードアップ”させる「Z会グレードアップシリーズ」は、3歳から始められる幼児向けから小学生まで、充実のラインナップがそろっています。子どものレベルに合ったドリルを選んで、楽しみながら取り組んでみてください。

Z会からのおしらせ

300円分のデジタルギフトが当たる夏のキャンペーンが7/10からスタート!

https://bit.ly/3XrK9wo

この夏、小学生のおうち学習を応援するために、
「Z会の小学生向け書籍」夏のプレゼントキャンペーンを実施いたします!

対象書籍のうち3冊ご購入いただいた方に、300円分のデジタルギフトをプレゼントいたします!
ぜひこの機会にお得にご購入ください。

感想文を書くのに役立つ! 「99%」シリーズ専用読書メモが登場

https://bit.ly/46hLb1Z

<7月開催>Z会の無料オンラインセミナーのおしらせ

https://bit.ly/3NkmaLc

AIが私たちの生活に当たり前にあるようになり、その技術はめざましい進歩をとげています。「AIに仕事を奪われる」「AIが人間よりも賢くなる」などと言われていますが、これからAI時代を生きていく子どもたちにいま必要なチカラとはどのようなものなのでしょうか? ソニー教育部門トップである礒津会長に、昨今のAIの実情とともに、AI時代を生きていくために必要なチカラについてお話いただきます。

https://bit.ly/3qQAtzj

読書感想文に必要なことは、楽しく本を読む、読んで考える、考えたことを書く。

でも「考える」ってなにを?「書く」ってどうやって?という悩みがつきまといます。どんな本を選ぶといいのか? 何を書いていいかわからない。あらすじだけになってしまうのはどうしたらいい?そんないろいろな悩みに卯月啓子先生がずばっとお答えくださいます!

https://bit.ly/3XrWwbV

夏休み、皆さんはどんな勉強をする予定でしょうか?
『キミが主役の勉強』出版記念イベント「学ぶって楽しい! 本物の思考力とは?」では、夏休みの特別講座として、長年栄光学園でカリスマ数学教師として教鞭をとられていた「いもにぃ」こと井本陽久先生、小中学生の思考力向上のためのユニークなプログラムを展開しているいもいも教室の土屋先生に「学び、勉強」をテーマに講演をしていただきます。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
この記事の関連キーワード
Don`t copy text!