お誕生のお祝いに、9冊揃っていたら安心しちゃう不朽の大ロングセラーセット。
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お気に入りの絵本を見つけて、それがシリーズで続いていると知ったら…
やっぱり全巻セットで揃えたくなるものです。
イラスト入りの可愛い化粧箱なんてあったら尚更です。
「いいなあ。でも思いきりがつかないなあ。」
そんな風に迷っている方も多いはず。
だからこそ、ギフトで贈ることをおすすめしたいのがシリーズ全巻セット!
ロングセラーから人気作品まで、絶対喜ばれるセット商品をご紹介します。
まずは、お誕生のお祝いにぴったりなこの全巻セットから。
松谷みよ子 あかちゃんの本 全9巻
誕生のお祝いや、贈り物などにちょっとまとめて…という時に絶対おすすめなのがこのセット。『いないいないばあ』を始め、『いいおかお』『もうねんね』など、あかちゃんから2歳位まで繰り返し読める名作ばかりを9冊。生活や遊びに即した内容を、耳にも優しい松谷みよ子さんの語り口調で。あかちゃんとのコミニケーションにも役立ちますよ。
松谷みよ子 あかちゃんの本 全9巻
<セット内容>
いないいないばあ
いない、いない、ばあ。にゃあにゃが、くまちゃんが、ほらね、いない、いない……。
発売から45年、450万部をこえる、日本で一番売れている絵本です。(トーハンミリオンブック2010年度版調べ)
「赤ちゃんと、どんな風にコミュニケーションとったらいいでしょうか?」こんなお問い合わせをいただくことがよくあります。この絵本はそんな赤ちゃんとご家族にぴったりの絵本です。「いない いない ばあ」と語りかけて一緒に楽しむことで、大人もあかちゃんも笑顔になり、心の交流を通じて親子の信頼を深めるきっかけになります。そんな読者の皆さんの体験や信頼が口コミで広がり、支持され続けてきた絵本です。
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「いない いない ばあ」「にゃあにゃが ほらほら いない いない…」
ページをめくれば、おめめぱっちりのにゃあにゃが
「ばあ」。
次はくまさんが、ネズミさんが、キツネさんも。
そして最後にはのんちゃんも「いない いない ばあ。」
絵本を読み進めるたびに、あかちゃんがわらってくれます。
その安定した笑顔の繰り返しがこの絵本の一番の魅力です。
私たちが子どもの頃からずっと愛され続けてきた『いないいないばあ』。
息子にも毎日毎日読んで聞かせていました。
声に出してわかる、その響きの優しさ。
何回もめくってみてわかる、あかちゃんが喜ぶ絵本のつくり。
そして、なんといっても子どもに決してこびることのない、
でも、その生き生きとした表情は大人になるまで心に残る瀬川康男さんの絵。
みどころをあげていくときりがないのですが、それもそのはず。
松谷みよ子さんは「あかちゃんの文学」をつくろうと、この絵本を誕生させたのだそう。
あかちゃんがこの絵本を読んでわらうのには理由があるんですね。
世のお母さんたちにとっては、この絵本はとにかく「使える絵本」です。
他にも「松谷みよ子 あかちゃんの本」シリーズは全9巻。
あかちゃんとの生活の中で、ぼろぼろになるまで読み込んじゃってくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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ふうちゃんがひとりで、いいおかおをしていたら、「いいおかお、みせて」ってねこがきたんですよ。いぬがきて、ぞうさんがきて、みーんなでいいおかおしていたら、おかあさんが、おや、みんないいおかおねっていってくれて・・・。
『いないいないばあ』と同じコンビ、松谷みよ子さんが文を書き瀬川康男さんが絵を描いたあかちゃんのための本です。まつげをそろえておめめをつぶる、すましたような表情がたまらない。いいおかお、いいおかお・・・やさしい響きが印象に残ります。最後は、「ああ おいしいおいしい おいしいはどーこ」。顔いっぱいに「おいしい」お顔をしているふうちゃん、ねこ、いぬ、ぞうさん。幸福感がぎゅっとつまった絵本です。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
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ねむたいよう、ワン。いぬもねんね。ねむたいよう、ニャーン。ねこもねんね。めんどりもひよこも・・・そして「もうねんね モモちゃんもねんね おめめがねむたいよう」。ねむそうなお顔が愛らしくて、読むこちらもついついつられてあくびが出そう。松谷みよ子さんの「おめめつぶって くうくう ねんね」「おめめつぶって とろとろ ねんね」繰り返しのリズムに揺られている気分になります。
『いないいないばあ』と同じコンビ、松谷みよ子さんが文を書き、瀬川康男さんが絵を描いています。『いないいないばあ』で動物たちがぱっちりおめめで「ばあ!」をしていたのとは対照的に、本書ではだあれもおめめをあけていませんよ。ねむくてねむくてもうおめめが閉じてしまったお顔ばかり。最後は「みんなねんね おやすみなさい」。・・・お布団で読んであげたいなあ。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
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「おいしいものはありませんか、おくちにはこんであげますよ」「とことことこ」って赤い柄に手足がはえたおさじさんがやってきました。とろとろにえた卵入りのおかゆ、おてつだいしてあげるっておさじさんはいったけど、うさぎのぼうやは「いいの。いらないの。ぼくひとりでたべるよ」おかゆに鼻をつっこんで、うさぎのぼうやはあっちっち。えーんえーん。
「ないてはだめよ。ぼくは、おさじさん。おいしいものをおくちへはこぶ、きしゃぽっぽ」と自己紹介するおさじさん。このやさしい響き、日本語ならではと思いませんか。おっぱいを離れ最初におぼえる「ふう、ふう、ふう」して「アーン」するもの。あかちゃんが好きにならないわけがない、ですよね。
『いないいないばあ』の松谷みよ子さん「あかちゃんの本」シリーズの中の1作です。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
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赤いジープみたいなかっこいい車をまこちゃんが運転しています。「まこちゃんのじどうしゃです。はしりますよ。ブブー」そこへ「ストップ!のせてのせて」。うさぎが手をあげています。うさぎといっしょ、びゅーん。そしたら「ストップ!のせてのせて」。今度は2匹のくまが手をあげています。10匹の子ねずみとおかあさんも!
みんなをのっけたじどうしゃはびゅーん、トンネルに入ります。「トンネル トンネル トンネル トンネル」「まっくら まっくら まっくら まっくら」この4回ずつ繰り返すリズムと真っ暗なページ、まるで本当に「通過中」の体感マジックです。「でた!おひさまだ!」みんなのうれしそうな顔、顔、顔。
みどころは、言葉のリズムはもちろん、表情豊かな動物たちと疾走感、個人的には最後の絵も(風景のなかを車が走っていく)。長きにわたり愛されてきた本です。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
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「じりりーん じりりーん
なっているのは なあに
じりりーん じりりーん
まだ なっています」
なっているのは、ちょっと懐かしい、ダイヤルを回す黒い電話。
ねむいモモちゃんは目をこすりながら電話にでます。
「もしもし モモちゃんです」
かけてきたのは誰だと思いますか?
「もしもし わたしは
きらきら ひかって
まぶしいものよ」
いわさきちひろさんの水彩画が美しい1970年発売のロングセラー。
赤いおひさまや黄色いちょうちょが、まぶしいほどみずみずしく、色あざやか。
幼い記憶の中で「こちら のはらのタンポポでんわきょく おつなぎしまーす」というところも大好きでした。
「もしもし」から「おはよう」そして「おさんぽ」へ。
外の世界への誘いが展開するすてきなあかちゃん絵本。
朝のひかりの中で、一日のはじまりに読んであげたい絵本です。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
おふろでちゃぷちゃぷ
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「あひるちゃんどこいくの」
「いいとこ いいとこ」
「あれ?タオルをもった ねえどこいくの?」
「いいとこ いいとこ」
おふろ大好きなあひるちゃんが、もう先に湯船に入って待っていますから、ぼくも早く行かないわけにはいきません。
「まってまって いまズボンぬいだとこ」
「いまパンツぬいだとこ わーい はだかんぼだーい」
1970年発売以来愛され続けている『おふろでちゃぷちゃぷ』。
『いないいないばあ』でおなじみ、松谷みよ子さんが文章を書き、画家が絵を描いた「松谷みよ子 あかちゃんの本」シリーズの中の1作です。
いわさきちひろさんが描くはだかんぼの男の子は、幼い子のしぐさや動きの愛らしさでいっぱい。
読み聞かせでは、最後の「あたま あらって きゅーぴーさん」に笑うお子さんも多いようです。
子どもが大好きでたくさんのスケッチを残したいわさきちひろさん。
彼女が描いた数多い絵本の中でも、代表作の1つに数えられる本です。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
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古くから日本でうたわれてきた旋律や手遊びうたを松谷みよ子さんが見開き1ページにおさまる詩にしています。松谷さんオリジナルの詩もあります。そこにいわさきちひろさんが絵を描いています。
「おでことおでこがこっつんこ おはなとおはなもこっつんこ」
お母さんとあかちゃんが見つめ合い、おでこをよせ合ういわさきちひろさんの絵を見ると、すーっと心が静まるような気がします。癒されるといえばいいのでしょうか。そんな素敵な絵がたくさんあります。
「ここはおじいちゃんににたところ ここはおばあちゃんににたところ・・・(略)だいどうだいどう くちゅくちゅくちゅ」
・・・だいどうだいどうで(あかちゃんを抱いた)ひざをゆすって、くちゅくちゅくちゅで、かるくくすぐって下さい、と小さな文字で、詩の後ろに遊び方が添えてあります。
他にも「おつむてんてん あわわ かいぐりかいぐり とっとのめ」など、聞いたことある、なつかしい!と思い出された方はぜひ手にとって確かめてください。
聞いたことがない方はぜひ一度本書をあかちゃんとのコミュニケーションに使ってみてください。
ひざにゆったりあかちゃんを抱き、いっしょに言葉を読み上げてみると・・・言葉がまだ出ない子も、おしゃべりができるようになった子も、うれしそうにお母さんお父さんに身をまかせて、旋律の世界を味わおうとするでしょう。そんな幼い子の姿に大人はきっと驚き励まされるでしょう。
あかちゃんのときにふさわしく、そしてその宝物の時間にいつでも時空を超えて戻ることができる、タイムトンネルのような力を発揮してくれる絵本です。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
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