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英語絵本アプリ「絵本ナビえいご」の楽しみ方

スリーステップで簡単!学習アプリ「絵本ナビえいご」の楽しみ方をご紹介

日本最大級の絵本情報・通販サイト「絵本ナビ」がプロデュースする英語学習アプリ「絵本ナビえいご」。欧米大手出版社が刊行する良質な絵本を1000冊以上収録しており、有料のVIP会員になると、それらが無制限・読み放題になります(そのうち50冊は無料でも楽しめます)。

そんな「絵本ナビえいご」の特長のひとつは、英語の「聞く」「話す」「読む」の練習が簡単に、しかも楽しくできること。今回は具体的に「絵本ナビえいご」のアプリを使った、学習機能と楽しみ方について詳しくご紹介します。

【STEP1】絵本の朗読を聞いて、英語の音に耳を慣らそう

「絵本ナビえいご」は、ボタンひとつでネイティブ音声の朗読を聞くことができます。これを活用すれば「自分では英語の読み聞かせなんてムリ!」と感じているパパママも安心です。

最初の目的は勉強ではなく、英語独特の音に親しみながら絵本の世界を楽しむことです。まずは子どもが興味をもった絵本を1冊選んで、挿絵を楽しみながら、ネイティブの発音に耳を慣らしていきましょう。

読みたい本を選んで、青い「きく」のボタンをタップすると、絵本の朗読が始まります。最初は短いフレーズから、英語の音に親しんでいきましょう。

朗読の楽しみ方は「手動」と「自動」の2種類。「手動」にすると、赤いボタンで朗読の再生/停止、スワイプで次のページへ移ることができます。もう一度聞きたいときも赤いボタンをタップすると、頭から再生することができます。

挿絵と音声で十分楽しめますが、より学習を深めたい人は、下部のテキストをチェック。朗読している言葉が緑色に変わっていくので、どこを読んでいるのかが一目でわかります。

1冊最後まで読み終わるとガチャコインをゲット! このご褒美が子どものやる気に火を付けてくれます。「もう一度読みたい!」とせがまれたら、「もう一回」をタップすると、同じ絵本を最初から読むことができます。

【STEP2】採点機能がハマる! 耳にしたフレーズを復唱しよう

子どもは皆、聞いたことや見たことを模倣する天才です。ネイティブの朗読を聞いた後は、繰り返し真似をして、どんどん話してみましょう。 「絵本ナビえいご」にはAIの発音採点機能が備わっています。自分の発声をタブレットやスマホに録音すると、瞬時に解析して、100点満点中どの程度の精度だったかを教えてくれます。

発音練習は、まず黄色の「はなす」ボタンをタップしてからスタート!

すると、中央に赤いマイクのボタンのある絵本のページへ進みます。最初にネイティブの朗読が流れるので、聞き終わったら赤いボタンを押し、自分の音声を録音します。

一回で聞き取れなくても大丈夫。左側の青いスピーカーマークをタップすると、もう一度朗読を聞くことができます。

 

録音が終わったら、再び赤いボタンをタップして停止。すると、AI採点機能が作動し、発音・完全性・イントネーション・語勢などに基づいて、今の発音に点数を付けてくれます。

点数を確認したら、どの単語の発音ができていて、どれがイマイチだったのかをチェックしましょう。個々の単語の発音はAIが最終的に採点し、よい発音の単語は緑、イマイチだった単語は赤く表示されます。

右のロボットの青いボタンをタップすると、録音した音声を聞くことができます。今の自分の発音が良かったかどうか、振り返ることができるので便利です。

もちろんAI採点は何度でもやり直せます。子どもたちは「次こそはいい点を!」と、どんどんチャレンジしたくなることでしょう。

満足のいく点数が出たら、スワイプして次のページへ。すべてのページの発音練習が終わったら、ご褒美のガチャコインがゲットできるので、子どもたちは最後まで頑張ることができそうです。

【STEP3】自信が付いたら、おさらいテストにチャレンジ!

「はなす」で発音練習を終えた後は、仕上げに「チャレンジ」に取り組んでみましょう。本のレベルにもよりますが、多くは朗読を聞いて、その絵本に出てくるキーフレーズを選択肢の中から選ぶ問題になっています(簡単なレベルでは、絵やアルファベットを選ぶものも)。

例えば、エリック・カール作の'From Head to Toe'(邦題『できるかな? あたまからつまさきまで』)では、Can you do it?(できる?) I can do it.(できるよ)というフレーズが繰り返されます。「キャン=can」と音声と文字が結びつけられるか、そんなことを問われる3択問題になっています。

まずネイティブスピーカーの音声が流れ、絵本の内容も映し出されます。出題されるキーフレーズには下線が引いてあるので、朗読を聞いている間は、そこを注意して見ておくといいでしょう。

朗読が終わると下線だけが残り、代わりに3つの選択肢が出てきます。制限時間15秒のうちに、その中から入るものをひとつ選んでタップします。正解するとピコーンという電子音とともに緑色に光って次の問題へ。できるだけ早く答えていきましょう。

「チャレンジ」の問題は全部で6問。最後まで頑張ると、ガチャコインがなんと100枚もらえます!

もし間違えてしまったら、右の「復習ノート」をタップすると、間違えた個所をおさらいすることができます。かかった時間に納得がいかなかったら、「再挑戦」をタップしてもう一度チャレンジしてみてもいいですね。

終わりに

「絵本ナビえいご」は1000冊以上収録しているので、長く、楽しく英語の絵本を楽しむことができます。ただし最初は楽しんでいても、「飽きないだろうか……」と心配になる親御さんも多いことでしょう。

「絵本ナビえいご」にはゲームのように没頭してしまう“お楽しみ”のガチャガチャがあります。各チャプターを学習するともらえるガチャコインは、アプリの中で使えるのです。次回はそんなガチャガチャの秘密についてご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに!

ライタープロフィール

森本有紀(もりもと ゆき)

青山学院大学文学部英米文学科卒。出版社、編集プロダクション勤務を経て、2017年にフリーランスのエディター・ライターに。現在『るるぶ』を中心に、国内外の旅行や子ども関連の記事を執筆中。小学3~6年生の時期をイギリスとスイスで過ごした帰国子女のため、子どもの英語教育にも理解が深い。一児の母。
掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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