知育の意味とは?幼児教育との違いやおすすめの方法について紹介
知育とは、思考力や記憶力、創造力などのさまざまな知的能力を育てる教育を指します。子どもの将来の可能性を広げられるため、早期から取り組むほうがよいとされています。
知育は幼児教室に通わせる以外にもさまざまな方法があるため、家庭で取り組める知育を日常生活の中で意識して無理なく行うことが大切です。
本記事では、知育の意味や必要性、取り組みやすい知育方法を紹介します。
知育の意味
「知育」とは、幼少期から子どもの知的能力を高める教育のことです。
「徳育」「体育」と合わせて、教育の基本「三育(さんいく)」のひとつに数えられています。三育とは、イギリスの学者ハーバート・スペンサーが提唱する教育の考え方です。
知育 | 知的能力を養う教育 |
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徳育 | 豊かな心や人間性を養う教育 |
体育 | 健やかな体を養う教育 |
知育は、ただ勉強をして学力を高めることではなく、子ども自身が自ら物事を考えることを促すような「質」を重視した教育で、主におもちゃや知育玩具などを使った遊びを通して行います。
幼児期から行うことで、成長が著しい脳にたくさんの刺激を与えることができるため、創造力や判断力などさまざまな知的能力を養うことができます。
知育と幼児教育の違い
幼児教育は就学前の幼児に対する教育の総称で、具体的には幼稚園や保育所など、家庭、地域社会と生活するすべての場において行われる教育を指します。幼児教育は、確かな学力や豊かな人間性、健康や体力など生活を支える基礎力の育成を担っています。
一方、知育は教育の中に含まれますが、基本的に徳育・体育は含まず知能面に特化しています。幼児期のみを対象としていると思われがちですが、知育は年齢関係なく生涯を通して学ぶことができます。
知育の必要性
知育に取り組み多くの知能を伸ばすことは、学校での教育や社会生活の基礎にもなります。
知的能力の発達は脳の発達と深い関係があると言われており、脳の発達が最も活発な乳幼児期に適切な教育を行うことで、より知的能力を伸ばすことが可能になります。
たとえば、理解力を伸ばすことで学習の成果が得られやすくなる、自ら学ぶ意欲を培うことでより学力や知的能力が高くなるなど、その後の人生の土台とも言える人格形成にも関係します。
必ずすべての子どもに必要というものではありませんが、知育によって適切な時期に適切な教育を行うことで、将来の可能性を広げることにもつながります。
知育を始める年齢
知的能力を高めるには、子どもの頃から新しい刺激を脳に与えて発達させることが大切です。
脳は生まれた直後から急激に発育し、重量で言えば12歳頃にはほぼ成人と同じ100%まで発達します。知的能力の発達は脳の発達と深い関係があると言われていることからも、この時期に適切な刺激を与えて脳をしっかり育てることが大切であることがわかります。
具体的に何歳から始めるという明確な基準はありませんが、生まれてすぐの脳の発達が著しい時期や、乳幼児期からと早期から取り組むことでより効果を高められる可能性があります。
実際に知育玩具や教材は0歳から対象としているものも多くあるため、知育を行う際は対象年齢に応じて適切に取り組みましょう。
知育教育を始める時期については、以下の記事も参考にしてください
- 2023.07.07知育教育はいつから始める?効果や年齢別の内容も紹介
知育の効果
知育を行うことで以下のような効果が期待できます。
・非認知能力の向上
・地頭やIQの向上
・豊かな人格の作成
・社会人基礎力の向上
それぞれについて紹介します。
非認知能力の向上
「非認知能力」とは、知能検査や学力試験など数値で測定できる能力を指す「認知能力」に対するもので、数値化することのできない認知能力以外の能力を幅広く指す言葉です。
具体的には、協調性や社交性、共感力などの人と関わる力、自己肯定感、自制心、自立心などの自分に関する力と、内面的なさまざまな能力が含まれます。
このような能力は、脳の発達が著しい乳幼児期にさまざまな刺激を受けることで発達していきます。知育に取り組むことで良質な刺激をより多く与えられるため、非認知能力の向上が期待できます。
非認知能力について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
地頭やIQの向上
地頭とは、学力や知識ではなく、その人がもともと持っている本来の頭の良さを指します。主に頭の回転の速さや柔軟性があり、コミュニケーション能力が高い人などは「地頭がいい」と言われます。
IQもまた、学力の高さや知識の多さを示すものではなく、さまざまな環境や状況に対処していくための能力を知能指数としてわかりやすく数値化したものです。
知育の目的は、ただ学力や知識を身につけるものではなく自ら考える力を育むことであるため、知育に取り組むことは地頭やIQを伸ばすためにも役立つと言えます。
豊かな人格の形成
人格形成もまた脳の発達と深い関係があり、状況に応じた判断・行動や、美しい、優しいなどの人間らしい感情は、脳の前頭葉の働きによって機能します。
この前頭葉の働きをより活発にするためには、乳幼児期から五感の刺激をたくさん受けることが重要です。
知育では、豊かな人格の形成も目的のひとつとしています。人が育つために必要な心と体の基礎をしっかりと作り、その上にさまざまな経験を重ねていくことで心が豊かに育ちます。
社会人基礎力の向上
社会人基礎力とは、学校での集団生活や社会で生きる上で必要な能力です。知育に取り組み考える力や判断力を養うことは、社会人基礎力を身につけることにもつながります。
主体性を持って前に踏み出す力、課題を発見し考え抜く力、協調性を持ってチームで働く力などがあり、これらの能力は自ら学ぶ姿勢を培う知育でこそ養える能力のひとつです。
おすすめの知育の方法
家庭で手軽にできる知育の方法や幼児教室についてなど、さまざまな知育の方法について紹介します。
知育玩具の色や形で視覚を刺激する
知育玩具とは、遊びながら考えたり表現したりすることで、子どもの知能的発達を促し学習の助けにもなることを目的として作られた玩具です。
知育玩具は、色や形、動き、音など多くの要素を持ち、楽しみながら視覚を始めとする五感を刺激することができます。
定番の知育玩具には積み木やままごとセット、パズル、粘土などがあり、豊富な種類から選べるのがメリットです。
視覚を刺激できる下記の絵本もおすすめです。
しろとくろ
しろとくろがぐにゃーとのびたり、ちぢんだり。いっしょにあそんでいるみたい!赤ちゃんの目線で作られたおどろきの絵本です。生まれてはじめての読みきかせにもぴったり!
<中央大学文学部心理学研究室赤ちゃん学の専門家山口真美教授より>
「赤ちゃんの世界の謎解きをしてみませんか?」
これは赤ちゃんの目線で作られた絵本です。そして大人にとっては、赤ちゃん世界を知る、謎解き
絵本でもあります。この絵本には、赤ちゃんの好きなものがいっぱいあります。大人の目には、こ
の本は地味に映るかもしれません。赤ちゃんの好きなものは、大人とは違うのです。赤ちゃんは、
コントラストのはっきりしたものが大好きです。しろとくろは大好き。顔も大好きです。どうぞこ
の絵本から、赤ちゃんの好きなものを探し出してみてください。
ふれあいやおもちゃ遊びで触覚を刺激する
自分のまわりにあるものを手に取り触るだけでも、子どもにとっては触覚への刺激になります。
手指を動かすことと脳の発達は密接に関係しているため、パパやママとのふれあいや月齢に合わせたおもちゃを使って、触る、つまむ、握るなどの手や手指の動きを多く経験させましょう。
絵本のなかには触覚を刺激できるしかけ絵本があります。下記のような絵本を活用することもご検討ください。
NEWぴよちゃんとあそぼ! ふわふわだあれ?
ふわふわ布を気持ちいい、さわって遊べるしかけ絵本です。ひよこのぴよちゃんのおしりやおなか、猫さん、犬さん、羊さん…の手ざわりを楽しみながら五感を育みます。
顔を隠した動物のあてっこ遊びもできます。おなか、おしり、せなかなど、体の部位の名称も覚えられます。
本物の動物さんにさわれない小さいお子様も安心の、さわる絵本で、動物さんを優しくなでなで…優しい気持ちを育てます。
ふわふわ触感は、さわっているうちに心を落ち着かせる効果もありますから、お出かけのおともにも最適です。14センチ×14センチの小ぶりなサイズは持ち運びにも便利です。
音楽や絵本の読み聞かせで聴覚を刺激する
赤ちゃんは生まれる前から聴力を持ち、さらに生まれてからも身の回りの音や音楽などさまざまな音を聞きながら成長していきます。
音の刺激は脳を育てるための大切な要素であり、さらにリズムが加わると体を動かすことにも関係します。音が出るおもちゃやリズムのある音楽を聞かせることも知育のひとつです。
また、絵本の読み聞かせも家庭で手軽にできる知育です。絵本の読み聞かせでは、絵を見てお話を聞きながら想像力を広げていくことができます。
脳の成長期である子どもにとって大きな刺激となるだけでなく、絵と言葉によって人の気持ちに共感し寄り添う力や、豊かな感情、表現力など心の知的能力を育むことにも役立ちます。
ボタンを押すと音楽が流れる下記の絵本もご検討ください。
おててでポンポコ たいこえほん
おててでポンポコ たいこえほん
出版社: 東京書店
メロディにあわせてねこちゃん・うさぎちゃんボタンを押してあそぼう!
おなじみの童謡に加え、「いない いない ばあっ!~あそびの くに~」や「ゆめを かなえて ドラえもん」を入れた全14曲を収録!
曲ごとに違う音が出るので、飽きずに長く使えます♪バチが無くても遊べるので、小さなお子様でも安心してご使用できます。
さらに、曲が流れていない時もボタンを押すことで「いない いない ばあ遊び」もできる優れもの!
音の出る絵本の入門書としてオススメの1冊です。
★でんげんボリュームスイッチ
おとの おおきさをえらべるよ。※遊び終わったら電源を「オフ」にしてください。
★きょくボタン
ボタンを おすと きょくが ながれるよ。
おなじ ボタンを もう1かいおすと、きょくが とまるよ。※きょくは1番のみです。
★おたのしみメロディーボタン
おすたびに「ミッキーマウス・マーチ」「よろこびのうた」「オクラホマミキサ」のじゅんに きょくがながれるよ。
りすりん このおと なあに?
身近な生活音を通じて「聞く力」「覚える力」「考える力」を伸ばそう!
普段何気なく耳にする、さまざまな生活音。
幼児期にそれらの”音”を意識することは、脳に刺激を与え、注意力を喚起し、やがて危険予測など想像する力につながっていくと言われています。
身近な生活音での音遊びを通じて、いま子どもたちに必要とされる「聞く力」「覚える力」「考える力」を育みます。
流れる音を当てる「音当てクイズ」、音の順番を覚える「記憶クイズ」、メロディーに合わせて楽器を鳴らす「音遊び」を楽しむことができます。
【4つのシーン別収録音全23種】
家のなか:チャイム、掃除機、フライパン、包丁、トイレ
自然:川、セミ、風、小鳥、カエル
街:救急車、消防車、自転車、踏切、パトロールカー
ショッピングモール:ミニSL、お金、カメラ、笛、おなら
楽器/太鼓、らっぱ、鈴
【収録メロディー6曲】
●おもちゃのマーチ
●ハッピ・バースデイ・トゥーユー
●山の音楽家
●ピクニック
●かえるの合唱
●手をたたきましょう
食事やおもちゃで嗅覚を刺激する
嗅覚は赤ちゃんが生まれる前から発達しており、視力が未発達なうちは大人よりも敏感で重要な感覚です。
日常生活の中で嗅覚を刺激するのは主に食事の時間で、ママの母乳の匂いを感じたり、幼児期からは素材の匂いや料理の匂いを感じたりしながら嗅覚が刺激されます。
また、米を原料にして作られたおもちゃで米の匂いを感じたり、木製のおもちゃでさまざまな種類の木の匂いを感じたりなど、おもちゃを通して嗅覚を刺激することもできます。
食事で味覚を刺激する
乳幼児期は味覚の基礎を作る時期でもあります。この時期にさまざまな味を経験することで繊細な味覚を作ります。離乳食が終わり幼児期からは、「甘み」「塩味」「苦味」「酸味」「うま味」の五味を意識した食事をしましょう。
また、食事の時間は味覚だけでなく五感すべての刺激を受けるのにも最適な時間です。
食材や料理の色を見て、美味しそうな匂いをかぎ、料理の音や会話を耳で楽しみ、歯ごたえや舌触りを感じ、素材や調味料の味を感じる、これら五感すべての刺激を同時に受けることができます。
食事も日常生活の中での立派な知育になるため、五感への刺激を意識しながら食事の時間を大切にしましょう。
食事や料理をイメージできる下記の絵本もあわせて活用してみてください。
家事の手伝いをしてもらう
家事の手伝いをしてもらうことも、立派な知育のひとつです。
生活していく上での基本的な技術を体で学ぶことができ、周囲のことによく気が付きさっと動ける子どもへの成長を促します。
家庭ごとに子どもの年齢や事情に合わせてさまざまな工夫ができるため、継続してできる手伝いを通して 家族の一員としての責任感や自立心を育みましょう。
ルールのある集団遊びを楽しむ
多くの友達と遊び場やルールを共有することで、人と関わる楽しさを知るとともに、ルールを守らないと遊びが成立しないということを理解します。
またときには自分の思い通りにいかない場面に直面し、自分の考えを伝えたり気持ちを抑制したりすること、相手にも気持ちがあることを学びます。友達との信頼関係の構築やコミュニケーション能力を養う上で大切な経験となります。
子ども同士の集団遊びは、家庭の中で行う知育だけではなかなか体験できないため、公園に連れて行ったり、地域行事に参加したりして子ども同士の接点を作るサポートをしてあげましょう。
幼児教室に通わせる
より本格的な知育を受けさせるには、知育に力を入れている幼児教室に通わせる方法もあります。
幼児教室とは0歳~6歳までの未就園児を対象とした教室で、塾や習い事のように勉強のみに特化しているのではなく、遊びやコミュニケーションを大事にしながら表現力や聞く力、考える力などを養うことを目的としています。
幼児教室によっては、スポーツ、英語、音楽などそれぞれの分野に特化した教室や、小学校受験対策に特化した教室などさまざまあるため、年齢や子どもの性格、目的に合わせて選ぶことができます。
あくまでも子ども自身が楽しみながら取り組むことを重視しているため、集団の中で多くの体験をしながら健やかな心と体の成長を促します。
知育に取り組む際のポイント
より効果的に知育に取り組むために、意識したいポイントを3つ紹介します。
親子で一緒に取り組む
知育は、知育玩具や絵本などをただ子どもに与えればいいわけではなく、親子で一緒に取り組むことが大切です。
コミュニケーションやスキンシップを取りながら子どもと向き合う貴重な時間となり、子どもに安心感や学ぶことの楽しさを感じさせることができます。
絵本を活用して親子で一緒に読む、読み聞かせをするのもおすすめです。
楽しみながら取り組む
知育に取り組む上で大切なのは、子ども自身が楽しみながら取り組んでいること、またその環境を作ることです。
子どもの興味や関心に目を向け、褒めながら遊んでみるなど子どものやる気が長続きするような工夫をしましょう。
いきなり難しい課題に挑戦するのではなく、子どもができるレベルに合わせた課題をクリアしていき、達成感やできた喜びを感じられるようにすることも大切です。
子どもの興味がある内容や不思議なことを知る楽しさを感じられるような絵本もおすすめです。
きかんしゃトーマス おはなしパズルえほん
きかんしゃトーマスのおはなしが、ジグソーパズルになりました。おはなしページの絵をおてほんに、パズルを完成させましょう。おはなしをよみながら、7種類のパズルが楽しめる絵本です。
こんな おおきな かず、みたこと ある?
ボストングローブ・ホーンブック賞受賞!
数学本大賞(THE MATHICAL BOOK PRIZE)受賞!
地球が3,000,000,000,000(3兆)本もの木でおおわれているって、知ってる?
地球上にいる7,500,000,000(75億)人の人間全体と、
10,000,000,000,000,000(1京)匹のアリの重さが、
ほとんど同じ重さくらいだっていうことは?
こんな大きな数、想像できる?
宇宙にある巨大な数(100,000,000,000,000,000,000,000の星)から
とても小さな数(たったひとりの大切なきみ)まで。
さまざまな数をさがしに出発しよう。
読み聞かせにも、理科や算数の時間にもぴったり。
好奇心いっぱいの子どもたちにおすすめの絵本。
2~5才のかわいいおりがみえほん たべもの
かわいいたべものを折って、ごっこ遊びも楽しめる!
物語と一緒に、折った折り紙で遊べる折り紙絵本。今回のテーマはたべもの。この1冊で、カラフルな果物から、おいしそうなお野菜、さらにかわいいスイーツやごはんまで折ることができます。折った折り紙で、お店屋さんごっこをしたり、お友達にプレゼントしたりして遊んでください!
2~5才のかわいいおりがみえほん のりもの
はたらくくるまや、でんしゃ、空ののりものをおってあそぼう。おったのりものをうごかしてあそべるおおきなまちのマップつき!
絵本を読むように、楽しいストーリーと一緒にかわいい折り紙の作品を紹介します。今回のテーマはのりもの。街を実際に走っている車や電車はもちろん、海や空の乗り物まで、子どもたちに人気の乗り物が大集合。付録で大きな街のマップポスターがつき、折った乗り物たちを動かして遊ぶことができます。折り方のプロセスはすべてわかりやすい写真で解説しています。
他人と比べないようにする
子どもを他人と比べないようにすることは、知育に取り組む上でも必ず意識したいポイントです。
子どもの成長や結果に対して不安があるとついほかの子どもと比べてしまいがちですが、それが当たり前になると、何事にも自信が持てず自己肯定感の低い子どもに成長してしまう恐れがあります。
ときには知育が思った通りに上手くいかないこともあるかもしれませんが、比べたり、むやみに叱ったりすることはせず、焦らずに子どものペースで楽しみながら取り組める環境作りに励みましょう。
早期から知育に取り組み子どもの将来の可能性を広げよう
知育は始める時期に決まりはありませんが、早期から知育に取り組むことで、非認知能力や社会人基礎力、地頭やIQの向上だけでなく、豊かな人格形成にもつながります。そしてこれらは、子どもの将来の可能性を広げるために役立ちます。
知育にはさまざまな方法があり、おもちゃや音楽、絵本の読み聞かせ、食事、お手伝いなど親子でのふれあいを通して行う遊びも立派な知育のひとつです。また、公園に連れていくなどして、近所の子どもたちと集団遊びをする機会も作ってあげるとよいでしょう。
親子でコミュニケーションを取りながら無理なく取り組める知育で五感をたっぷり刺激しましょう。
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