絵本ナビスタイル トップ  >  まなび   >   絵本ナビニュース2017    >   【news】「ふせんノート」で成績がメキメキ上がる!? 教師を教える「プロ教師」が考案したノート術
絵本ナビニュース2017 

【news】「ふせんノート」で成績がメキメキ上がる!? 教師を教える「プロ教師」が考案したノート術

子どもの学力は「ふせんノート」で伸びる

これまでのノート術にふせんをプラスするだけで成績が上がる!

「うちの子、自分から勉強してくれない」
「中学校に上がってから、成績がちっとも上がらない」
「5教科のなかに“苦手科目”があって困っている」

こんな悩みを感じたことはありますか?


これらの悩みを解決するポイントは、“ノートの取り方”にあるそうですよ。
考案者は、塾講師を経て、現在は選抜クラスの担任を受け持つ私立高校教師である著者の栗田正行さん。塾や学校の現場で実際に生徒たちのノートを研究し、試行錯誤の中で確立した「ふせんノートメソッド」は、導入した担当クラスで9割以上の生徒・保護者から絶大な評価を獲得されています。各方面からの「教えてほしい!」という要望に応えて、保護者や学校の教師向けの本を多数出版し、今では全国で校内研修や講演会などを行うなど、教師を教える「プロ教師」としても活動しているんです。

 

「ふせんノート」に必要なのは、大小のふせん、授業ノート、ペンのみ。
いろいろな道具や特別な技術は必要ありません。これまでのノート術に、「ふせん」ならではのメリットを加えることによって、より効果的・効率的に勉強できるようになります。究極にシンプルなメソッドなので、継続しやすいのも特長ですね。

5教科それぞれのふせんの使い方を具体的に解説

生徒の「ふせんノート」。数学の場合
生徒の「ふせんノート」。古文の場合

成績を上げるためには家庭学習が必要不可欠。家庭での勉強時間は、小学生であれば「(学年×10)分」、中学生以上であれば「(学年+1)時間」が基準と言われているようですが、この家庭学習を「ふせんを使ってその日の授業を整理する」時間にしてみることで、だいぶハードルが下がり、これならできそうだと思うお子さまも多いと思います。
ふせんノートの主な効能は「まとめる」「読む」「覚える」「整理する」「理解する」「解決する」の6つ。
「国語」「算数・数学」「理科」「社会」「英語」それぞれの教科別に、具体的なふせんの使い方、ノートのつくり方を解説されています。それぞれの「勉強のコツ」やポイントなど、ためになる情報がいっぱい。
巻末では、勉強のほか、「スケジュール管理」や「ToDoふせん」「アイデア整理法」など、日常生活にも役立つふせんの活用法なども紹介されていますよ。

子供の学力は「ふせんノート」で伸びる

・とにかく「勉強しない」
・学校の勉強に「ついていけない」
・家庭学習をしても、「成績が上がらない」
・5教科のなかに「苦手科目」がある

私は、今までに小・中学生、高校生を指導してきたことで、それぞれの学年や教科の勉強の悩み、つまずくポイントに向き合ってきました。

そして、あるとき気づいたのです。

「ふせん」を使えば、上に挙げた親御さんの悩みが解決できる……ということに。
普段何気なく使っている「ふせん」が、使い方次第で、子どもの勉強をどんどん変えていけるんじゃないか、と。

それからというもの、日々、私は教え子たちのノートを研究し、授業にも「ふせんノート」を導入していきました。
効果も評判も上々で、生徒の様子を見て試行錯誤しながら、ようやく、シンプルに子どもの成績を伸ばす「ふせんノートメソッド」ができあがりました。

「ふせんノート」を使えば、お子様はこんなふうに変わります。

・勉強が楽しくなる
・授業が理解できる
・家庭学習が成績に結びつく
・苦手科目がなくなる

必要なのは、「普通のノート」と「ふせん」と「ペン」だけ。
やることは、授業の板書の記入を「ノート」から「ふせん」に変えるだけ。
今日からでもさっそく始められる究極のシンプルさです。

本書を読み、さっそく「普通のノート」を「ふせんノート」に進化していきましょう。

目次

第1章    なぜ、「ふせんノート」で成績が上がるの?
第2章    「ふせんノート」を使いこなす4つのコツ
第3章    教科別 「ふせんノート」の使い方
第4章    学校生活が充実する「ふせん活用法」

 【著者プロフィール】
栗田正行 (くりたまさゆき)
教師を教える「プロ教師」
1976年、千葉県生まれ。私立高校教師。教員、小・中学生対象の学習塾の教室責任者などを経て、現職。生徒に対する学習指導だけでなく、クラス運営や授業準備、さらに原稿執筆や講演内容の立案にも「ふせん」を活用して、成果を上げる。「わかりやすい」「成績が上がる」授業として、担当クラスで9割以上の生徒・保護者から絶大な評価を得ている。評判が評判を呼んで、教師・保護者向けの執筆依頼が相次ぎ、働くパパ・ママ向けの情報サイト「日経DUAL」の連載ほか、教員向けの著書として『「発問」する技術』(東洋館出版社)、『9割の先生が知らない! すごい板書術』(学陽書房)、『「働くパパ」の時間術』(日本実業出版社)など9冊を執筆。
6000人以上の生徒・保護者が読んでいる「マロン先生の奮闘日記ブログ」や、先生のための「『教える人』のためのメルマガ」も人気。現在、「教師を教える“プロ教師”」として、校内研修はもとより講演にも呼ばれ、全国を飛び回っている。
 

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
この記事の関連キーワード
Don`t copy text!