【news】2~12歳が対象のおもちゃ「Amazon知育・学習玩具大賞2017」が発表!
プログラミング、ロボット、算数・数学の部門賞を新設
Amazonで販売されている国内外の数万点の知育・学習玩具の中から、Amazonカスタマーレビューと、脳研究、情操教育、プログラミングの分野で深い見識を持つ専門家の方々の意見をもとに、子どもの知的発達や好奇心を刺激するおもちゃを選定した賞です。
今年は、社会的に関心が高まりつつある“STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)”をテーマに、「プログラミング」、「ロボット」、「算数・数学」の部門賞を新設。また、大賞には創作力や計画性を育むお話サイコロ「ローリーズストーリーキューブス 冒険」が選出されたほか、審査員特別賞には、立体やプログラミングの基礎が学べるおもちゃが選ばれています。
Amazon 知育・学習玩具大賞2017 概要
主な選考基準:
一次審査: 2015年1月以降に発売された数万点のおもちゃの中から、Amazonカスタマーレビューにより、47点のおもちゃを選定。
1. 購入したお客様から、高い支持を得ていること。購入者したお客様が投稿したカスタマーレビューの件数が2件以上、かつ星の数は平均4.0以上とする。
2. その商品1点だけで子どもが遊べるおもちゃ。2商品以上購入しないと遊べないセット商品は対象外とする。
3. 店舗やオンラインサイトなどで入手が可能なおもちゃ。ただし廃番のおもちゃは対象外とする。
二次審査: 脳研究、情操教育、プログラミングの専門家の審査により、「知育・学習玩具大賞」(1点)、部門賞(プログラミング、ロボット、算数・数学の3点)、審査員特別賞(3点)を選定。
1. 「知育・学習玩具大賞」は、知的発達や好奇心を刺激するおもちゃであり、かつ、専門分野の視点から、注目すべきポイントがあるおもちゃとする。
2. 「部門賞:プログラミング」は、プログラミング的思考を育むことが期待できるおもちゃとする。
3. 「部門賞:ロボット」は、コミュニケーション能力を育むことが期待できるおもちゃとする。
4. 「部門賞:算数・数学」は、算数・数学に関連する能力を育むことが期待できるおもちゃとする。
5. 「審査員特別賞」は、各審査員が専門分野の観点から優れていると評価したおもちゃとする。
■Amazon特別賞:
新商品のため一次審査の基準を満たさずノミネートされなかったが、既に海外で販売されており評価が高いおもちゃ、もしくは評価が高いが認知度が低いおもちゃをAmazonおもちゃ&ホビー事業部が選定。
Amazon知育・学習玩具大賞2017
- 知育・学習玩具大賞:ローリーズストーリーキューブス 冒険 (The Creativity Hub)
- 部門賞:プログラミング プリモトイズ キュベット (プリモトイズ)
- 部門賞:ロボット BOCCO(ボッコ) (ユカイ工学)
- 部門賞:算数・数学 高学年の小学生ピタゴラス (ピープル)
- 審査員特別賞 :Gravity Maze(グラビティ・メイズ) (CAST Japan)
- 審査員特別賞: KOOV(クーブ) (ソニー)
- 審査員特別賞 :ブロクセル (マテル)
- Amazon特別賞 :チューブロック (チューブロック)
- Amazon特別賞: COZMO(コズモ) (タカラトミー)
■知育・学習玩具大賞
『ローリーズストーリーキューブス 冒険』(1,500円) http://www.amazon.co.jp/dp/B01D8C5IOO
サイコロに書かれたイラストを繋げて、1つの冒険物語を作るというシンプルでありながらも、遊び方に奥行きがあるおもちゃ。サイコロのイラストは一見すると何を表しているのか分からないものもあり、柔軟な想像力や順応性が求められる。また、他のゲームやパズルと異なり、正解があるわけではないので、参加者やルールによっては遊び方に無限の広がりがある。プログラミングにおいては「どういうストーリーを作るか」という想像力や計画性が重要だが、このおもちゃは頭を柔らかくし、ストーリーを考えるうえでも役に立つ。アナログな見た目にも関わらずプログラミングに必要な基礎的な力の育成を助けるおもちゃと言える。
■部門賞:プログラミング
『プリモトイズ キュベット』(31,968円) http://www.amazon.co.jp/dp/B01N02G5ET
プログラミング関連のおもちゃは入門用でもハイエンドなものが多いが、このおもちゃであれば、まだ文字が読めない時期の子どもでも楽しんでプログラミングの基礎を理解できる点が魅力。今後、学校教育だけでなく、親が子どもにプログラミングを教える、もしくは親自身がプログラミングの基本的な概念を理解するうえで役に立つおもちゃだと考えられる。また、木の柔らかい質感や、遊び方を説明したストーリーブックがあることによって、プログラミングに対して、より親しみをもって接することができる。
■部門賞:ロボット
『BOCCO(ボッコ)』(31,320円) http://www.amazon.co.jp/dp/B015SQSYCQ
ロボットに関しては「コミュニケーション性」が論点となったが、このおもちゃはロボットを介して遠隔で親子がコミュニケーションできるという点が、未来を感じさせ、評価された。振動センサーの他にも鍵センサーなどさまざまなセンサーを付けられるので、スマートホーム用の端末としても機能する点も他のロボットにはなかった特徴。一方でデザインのかわいらしさもあり、あくまでも「家電」ではなく「おもちゃ」として接することができる。落下試験など、おもちゃとしての安全性についても検証されている点も評価された。
■部門賞:算数・数学
『高学年の小学生ピタゴラス』(2,974円) http://www.amazon.co.jp/dp/B00ZVYN8YK
小学校の算数のなかで、先生が教えるのにも、生徒が理解するのにも苦労するのが図形。立体的なものなので、平面的な教科書の説明だけでは理解しづらい図形が、このおもちゃを使うことによって、実感をもって楽しく理解できるようになる。特に展開図からどんな立体が出来るかは体感しづらいが、このおもちゃを使えば理解が進み、さらには「ここを変えたらどうなるのだろう」という探求心も生まれてくる。小学校の高学年用とあるが、さらに低年齢の子どもでも遊べる点も評価された。
※Amazon販売価格は、2017年10月6日時点のものです。最新の価格は、Amazon.co.jpサイトをご参照ください。なお、販売事業者様が販売する商品には別途配送料がかかることがあります。詳細は、各商品のページをご参照ください。
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