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【news】デビュー20周年記念 「どいかや展 チリとチリリ」@武蔵野市立吉祥寺美術館

デビュー20周年!約240点を展示!”チリとチリリ”の魅力に迫った原画展がはじまる!

絵本ナビでもお馴染みの絵本作家・どいかやさんは、今年でデビュー20周年!
代表作『チリとチリリ』(アリス館 2003年)は、現在6冊が刊行され、いずれも劣らぬ人気シリーズです。子どもはもちろんのこと、ママの心も掴んではなさないどいかやさんの作品。その魅力を思う存分に堪能できる原画展が、10/1(土)から11/13(日)まで武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されます。
 

ファン必見!貴重な「チリとチリリ」シリーズの原画全点を展示!

”チリチリリ チリチリリ”と自転車に乗って、不思議な冒険へと繰り出すおかっぱ頭のふたり組・チリとチリリが主人公。本展のみどころは、なんといっても「チリとチリリ」シリーズの原画全点が展示されること!本展のために制作された、ポスターの原画および、本展の小冊子掲載のために描かれた≪くりクリームレシピ≫の原画もあわせて紹介されます。どいかやさんの作品の特長でもある、色鉛筆の特性を生かしたうっとりする細部表現や、鉛筆を重ねることで陰影や深みがもたらされる美しい景観描写など、絵本では感じることのできない、原画ならではの素敵な発見をたっぷり楽しんでくださいね。

小物から食べ物まで全部愛おしい!チリとチリリの魅力を読み解く

今回の展示のみどころの一つに、「チリとチリリ」の世界観を余すことなく感じることのできる企画があります。
みなさんは、「チリとチリリ」シリーズの絵本の見返しを見たことがあるでしょうか。そこに描かれているのは、ふたりが冒険をする地図が描かれているんですよ。よく見ると、その地図の中に赤い屋根のふたりの家があったり、自転車に乗って訪ねた場所がすべてのっているのです。本展では、チリとチリリの小物やほっぺたが落ちそうなくらい美味しそうな食べ物など、「チリとチリリ」の魅力を読み解くヒントが展示されているそうです。ワクワクして、チリとチリリの世界がもっともっと愛おしくなっちゃいますね!
 

見返し(MAP) 『チリとチリリ まちのおはなし』より

チリとチリリの部屋
『チリとチリリ ちかのおはなし』より

おそろいのマフラー
『チリとチリリ まちのおはなし』より

森の喫茶店
『チリとチリリ』より

池のほとりでチリとチリリが食べたサンドイッチ
『チリとチリリ』より

初期のデビュー作品から最新作まで一挙公開!

「チリとチリリ」シリーズはもちろんですが、デビュー作の『チップとチョコのおでかけ』(文渓堂 1996年)に始まり、最新作『ひまなこなべ』(あすなろ書房 2016年)まで、約240点の原画が展示されてます。絵本作家としてのどいかやさんの20年の軌跡、として、自然や動物たちの生命のあり方を大切に、緑豊かな山あいで猫たちと暮らす、作家自身の生きる姿勢にも迫る展示です。是非その世界を堪能してください。
また、本展開催を記念して、10月と11月に開催されるワークショップもありますので、是非申込方法を参考に応募しみてくださいね!

「トラリーヌとあおむしさん」

トラリーヌとあおむしさん

あおむしさんにたいせつなお花をたべられないように、トラリーヌはいいことを思いつきました。トラリーヌのおはなし第2弾。

『トラリーヌとあおむしさん』
(偕成社 2002年)

「ねずみちゃんとりすちゃん なかよしの巻」

ねずみちゃんとりすちゃん なかよしの巻

とても気の合うねずみちゃんとりすちゃんは、いつでも一緒。そんなある日、ねずみちゃんは一人でお出かけして……。『ねずみちゃんとりすちゃん おしゃべりの巻』の第2弾。今回もほのぼのとかわいい二人組は健在です! 

『ねずみちゃんとりすちゃん なかよしの巻』
(学研 2006年)

「かえるのピータン」

かえるのピータン

ちいさなお池で楽しく暮らすかえるのピータン。
そこへ旅するわたりどりパーチクがやってきて世界中で見てきたできごとを
話してきかせてくれます。
「きみも たびして いろいろなものを みてきたら どうだい」
「それも いいね。だけどもうすぐ おいけにおたまじゃくしが うまれるんだ」
こんどはピータンが、おいけの美しい四季折々を語り出し・・・
人それぞれの生き方がすばらしいとやさしく語りかけてくる絵本です。

『かえるのピータン』
(ブロンズ新社 2008年)

「アイヌのむかしばなし ひまなこなべ」

アイヌのむかしばなし ひまなこなべ

新シリーズ「先住民の昔話えほん」第1弾! 知られざるアイヌの昔話。

万物に神が宿ると考えるアイヌの人々。
踊りのすばらしく上手な若者に出会った熊の神は・・・?
人生に大切なことがたくさんつまった物語!

『ひまなこなべ』(あすなろ書房 2016年)

「チリとチリリ」シリーズ

チリとチリリ

チリとチリリが自転車で走ります。森の中のいろいろな場所へ。それぞれの場所にある、ちょうどよいものを選んで、ふたりが行った先は……。いろいろあることの幸せを、楽しく描いた絵本。

「チリとチリリ うみのおはなし」

チリとチリリ うみのおはなし

チリとチリリが自転車に乗って海の中を探検。すてきな宝物を見つけます。いろいろな物から自分が一番好きなものを見つけだす幸せを描きます。大好評「チリとチリリ」の第2弾!

「チリとチリリ まちのおはなし」

チリとチリリ まちのおはなし

大好評「チリとチリリ」シリーズ。チリとチリリが自転車にのって、まちの中を探検。
糸屋さんでは、花で染められたきれいな毛糸を見つけ、織りもの屋さんですてきなマフラーを編んでもらいます。最後はバラのお庭で、鳥の誕生パーティーに招かれます。
幸せいっぱいの一日です。

「チリとチリリ はらっぱのおはなし」

チリとチリリ はらっぱのおはなし

はらっぱであそんでいたチリとチリリ。草むらをぬけると、大きなシロツメクサが! ハナバチがやってきたので、二人はついていってみることにしました。虫たちのあとをついていきながら、二人が体験する不思議ですてきな一日を描いた絵本。大好評! チリとチリリシリーズ第4弾です。

「チリとチリリ ゆきのひのおはなし」

チリとチリリ ゆきのひのおはなし

初雪が降った日、チリとチリリは自転車で森へ出かけました。まっ白な森を進むと氷の扉があり、中に入るとそこには……。人気シリーズ「チリとチリリ」第5弾。別世界のような雪の森での体験を描いたほっこりあたたかい物語。

「チリとチリリ ちかのおはなし」

チリとチリリ ちかのおはなし

チリとチリリの家の地下で、大きな音がして何かが逃げていきました。ふたりは自転車で追いかけましたが、見失ってしまい……。 今回の舞台は「地下」。 
好評「チリとチリリ」シリーズ第6弾。チリとチリリの心躍るすてきな地下の探険を描いた物語です。

◆「チリとチリリ」関連イベント情報

美術館でワークショップ
● 『チリとチリリ うみのおはなし』より・・・☆親子でおそろい!貝殻ペンダント&ブローチ
10月9日(日)13:00~16:00
定員:親子10組20名
講師:中安麗(ジュエリー作家)

 

● 『チリとチリリ ちかのはなし』より・・・羊毛フェルトでお花の小物づくり
10月22日(土)13:00~16:00
定員:15名※小学生以上
講師:吉谷美世子(染色造形作家)

 

● どいかやと一緒に”チリとチリリ”のかんたん絵本づくり
11月3日(木・祝)13:00~16:00
定員:10名※小学生以上
※会場は、武蔵野市立吉祥寺美術館 音楽室
※参加費は、すべて、各1000円

 

美術館からおでかけワークショップ
● 『チリとチリリ はらっぱのおはなし』『チリとチリリ ゆきのひのおはなし』より・・・
 親子でお料理教室 ミックスジュースとおんせん蒸しパンに挑戦

10月29日(土)13:00~16:00
定員:親子10組20名
講師:浅倉ユキ(ゆるベジ料理研究家・「another~kitchen」主宰)
場所:「anothe~kitchen」吉祥寺スタジオ
参加者:800円

 

● 『チリとチリリ まちのおはなし』より・・・お花色の毛糸でマフラーを織ろう
11月6日(日)13:00~17:00
定員:10名※小学生以上
講師:城達也(織作家・「手織工房 じょうた」主宰)
場所:手織工房 じょうた<吉祥寺>
参加者:1500円

◆ワークショップ申込方法

10月10日(月・祝)<必着>までに、はがき・FAX・メールのいずれかに「①ワークショップ名②希望日③氏名④郵便番号⑤住所⑥電話番号⑦年齢⑧メールアドレス」を明記の上、武蔵野市立吉祥寺美術館まで。
美術館の窓口での申込も可。応募者多数の場合は抽選とし、結果は全員に郵送。
※☆印のイベントのみ、10月1日(土)必着
※親子限定の場合は親子それぞれの氏名および年齢を明記
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◎申込
(ワークショップ専用)
Mail:museum-ws@musashino-culture.or.jp
FAX:0422-22-0386

◎間合
TEL:0422-22-0385 
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武蔵野市立吉祥寺美術館
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16コピス吉祥寺A館7階
<アクセス>JR中央線、京王井の頭線 吉祥寺駅北口より徒歩約3分
※美術館専用の駐車場はありません

ロビーでちいさな写真展も!
カメラマンのかくたみほさんが撮影した、
どいかやさんのご自宅の写真も展示されていますよ。

どいかや


1969年、東京生まれ。東京造形大学デザイン学科卒。1996年に『チップとチョコのおでかけ』(文渓堂)でデビュー以来、自然や生きものへの愛情あふれる絵本を数多く発表している。代表作に「チリとチリリ」シリーズ(アリス館)をはじめ、『パンちゃんのおさんぽ』(BL出版)、「ねずみちゃんとりすちゃん」シリーズ(学研)、「くりちゃん」シリーズ(ポプラ社)、「トラリーヌ」シリーズおよび『ハーニャの庭で』(ともに偕成社)、『かえるのピータン』(ブロンズ新社)、『ナナカラやまものがたり』(童心社)、『うさぎのルーピースー』(小学館)、『ひまなこなべ』(あすなろ書房)などがある。現在は、千葉県在住。猫との生活をつづったエッセイもある。

Photo by Miho Kakuta

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部

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