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【絵本ナビnews】  8月

だいすきなスヌーピーに会いたい!テーマカフェ 「PEANUTS Cafe」がオープン

小さい子どもからオトナまで愛されてやまないキャラクター・スヌーピーと仲間たち。
ピーナッツ65周年を迎える2015年10月2日(金)、東京都目黒区に「PEANUTS Cafe」がオープンします。

中目黒・緑豊かで穏やかな空気が流れる目黒川沿いの一軒家。 
ピーナッツにゆかりのあるアメリカの西海岸をテーマにしたナチュラルでどこかウィットがある普段使いカフェは、20代以上のオトナがメインターゲットだそう。

 

ネオンサインやコミックが描かれた壁など遊び心溢れる開放的な空間の1階、 
階段を上るとアンティークのおもちゃなどが並ぶピーナッツコレクターの隠れ家のような2階、 
そして緑豊かなボタニカルな空間まで、様々なシーンで各フロアそれぞれの楽しさを味わえます。
スヌーピーやウッドストックなどキャラクターにちなんだ西海岸的コンフォートフードやデザートはもちろん、 バリエーション豊かなドリンクメニューも楽しめます。 

 

店内で使っている陶器、 マグカップはじめチョコチップクッキーやTシャツなど、 カフェオリジナル商品の販売の予定もあるんですって。 
今後の展開も、要チェックですね!

 

【概要】

名称:PEANUTS Cafe( ピーナッツ カフェ )
オープン日:2015年10月2日(金)
住所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台2-16-7
営業時間:11:00~23:00(予定)

 

メニューイメージ

“ザ・グースエッグス”スライダー 1880円(予価)
ピーナッツのエピソードに登場したちびっこ野球チーム、 ザ・グースエッグスにちなんだボリュームたっぷりのスライダーのプレート。 個性溢れる4つのミニサイズのバーガーをお楽しみください。

“ビーグル・スカウト”スモア 1680円(2~3名様分、 予価)
スヌーピー率いるビーグル・スカウトたちがキャンプで楽しんだ焼きマシュマロ。 熱々をみんなでわいわいシェアしてください。

ピーナッツバターミルクセーキ/チョコチップミルクセーキ 880円(予価)
ピーナッツの仲間たちのサンドイッチでは定番のピーナッツバターをミルクセーキのフレーバーにアレンジ。 そしてスヌーピーの大好物チョコチップクッキーを使ったリッチなミルクセーキ。

 

カフェオリジナル商品

・「PEANUTS Cafe」自家製クッキー各種
(チョコチップ・ビターキャラメル・抹茶・ストロベリー・ナッツ・紅茶)
・クッキーアソートセット(クッキー全6種+スヌーピーアイシングクッキー)
・オリジナル食器・マグカップ各種(土と釉薬にこだわり、 岐阜の窯元で作り上げたオリジナルの陶器)
・Tシャツ各種(サパータイムと題した、 食を楽しむスヌーピーシリーズ)
・トートバッグ、 ショルダーバッグ各種
(普段使いで楽しめる2パターンのバッグ展開)など全25種の商品を用意。 

 

 (C) 2015 Peanuts Worldwide LLC 

 

【「ピーナッツ」(原題:PEANUTS)って?

 

コミック「ピーナッツ」(原題:PEANUTS)は、 1950年10月2日にアメリカの7紙で連載がスタートしました。 現在も、 75カ国21の言語、 2200紙で掲載されており、 2015年10月に満65周年を迎えます。
 「ピーナッツ」アニメーションは季節の風物詩となり、 商品は文字通りすべての流通チャネルを通して提供されています。 「ピーナッツ」は、 ポップカルチャーのアイコンとして現代文化に多くの接点を持っています。

 

今年10月2日に連載満65周年を迎える「ピーナッツ」、  65th アニバーサリーイヤーとして様々なイベントや催しが各地で行われています。 
また、 2015年12月4日(金)にはブルー・スカイ・スタジオ製作、 20世紀フォックス映画配給で、 初のCG/3D映画『I LOVE スヌーピーTHE PEANUTS MOVIE』(邦題)」が公開予定で注目されています。

 

スヌーピーの本やグッズ、いくらあっても欲しくなっちゃうんです・・・

スヌーピー全集 (1)

何をやっても失敗ばかりの まるあたまの男の子、チャーリー・ブラウン。飛行機の操縦士や作家、はたまた外科医、いろんなものになりきってしまうユニークな犬、スヌーピー。小言屋のルーシーに、安心毛布なしにはいられないライナス・・・ 
個性豊かなキャラクターたちの日常を描いた大人気コミック『PEANUTS』。 
大人はいっさい登場しません。チャーミングな登場人物が、お決まりのシチュエーションで考えごとをしたりおしゃべりしたりする繰り返し。 
ですが、子どもたちの可愛らしい姿だけを描いているわけではありません。(もちろん、スヌーピーがごはんの時間に小躍りしたりするところなんてやっぱり思いっきり可愛いんだけど!)何気ない会話の中に哲学が語られたり、時には痛烈な皮肉がこめられたりします。 
『PEANUTS』の可笑しさは、決してゲラゲラ笑ったりする種類のものではありません。でも思わず微笑んでしまったりニヤリとさせられたり。 
彼らは日常の中で思うようにいかないこと、トホホ・・という場面を、皮肉を交えたユーモアで笑い飛ばします。ため息(*Sigh*)をつきながらも、どこかとぼけた笑いに変えて飄々としています。 
読んでいて心地いいのは、そういうささやかな生きる力に共感してしまうからなのかもしれません。そして読んだ後に元気が出るのは、きっと作品の根底に作者チャールズ・M・シュルツさんの人間と人生への愛情が流れているから。 
会社や学校での人間関係、恋愛関係、家族関係の悩みも、登場人物たちの言葉ですかっとしたり、冷静な言葉に我に返ったり。大人があらためて読み返しても新しい発見がある、そんなコミックです。 

 

この『スヌーピー全集』はアメリカで新聞のサンデー版に掲載されたものが全て読める唯一の本。待望の復刊です! 
日本語訳は、出版当初から翻訳を手がけられている詩人・谷川俊太郎さん。谷川さんの訳とともに『PEANUTS』の世界が楽しめるのは嬉しい限りですね。 
欄外に英語の原文が掲載されていますので、英語にふれる目的としてもおすすめです。 
巻頭には味わいのあるカラーページもついて、可愛さと温かさのつまった全集です。往年の『PEANUTS』ファンも、読んだことがない方もぜひ! 

【関連情報】
 日本のスヌーピー公式サイト http://www.snoopy.co.jp/ 
 日本のスヌーピー公式Facebook ページ「Snoopy Japan」 https://www.facebook.com/SnoopyJapan 
 日本のスヌーピー公式twitter アカウント「Snoopy Japan」 https://twitter.com/snoopyjapan 

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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