スタイルトップ  >  絵本ナビ便り   >   【絵本ナビnews2016】 7月   >   【news】やっぱり何が好きって、そりゃあかっこいい海のハンターに決まってる!
【絵本ナビnews2016】 7月

【news】やっぱり何が好きって、そりゃあかっこいい海のハンターに決まってる!

今年の夏は国立科学博物館で最強のハンターに出合う!

「この夏、ホホジロザメに遭遇する!」

 

ホホジロザメ、メガロドン、シャチ、ミナミゾウアザラシ、アデリーペンギン、フタバスズキリュウが勢ぞろい!魚類、哺乳類、鳥類、爬虫類、海の大型ハンターがみんな大集合しちゃうのです。「深海」「極域」「外洋」「浅海」の4つの生息域ごとに見る、海の食物連鎖とたくましく生きる海の生物の姿に出合える、またとないチャンス!国立科学博物館(東京・上野公園)で「海のハンター展」が10月2日(日)まで開催していますよ。
見逃していた方は、是非チェックしてくださいね。とても貴重な162点の標本展示や、今回の最大の見どころでもある日本初公開の「ホホジロザメ」の成魚液浸標本も見れちゃうんですから!

見どころは、全長3.2メートルの「ホホジロザメの成魚」が日本初公開!

液浸標本となるオスのホホジロザメの実物写真

国立科学博物館所蔵

「海のハンター展」では、たくさんの見どころが用意されています。中でも大注目なのは、日本初公開の「ホホジロザメ」の液浸標本!!なんと全長3.2mにもなる大迫力のオスのホホジロザメを見ることができるちゃうのです。このホホジロザメは、2014年8月末に沖縄県本部町近海で漁の延縄にかかって死んでいた個体なんだそうです。ホホジロザメ成魚の全身液浸標本は国内外でも例がないそうで、研究対象として大変貴重なものなのだそうですよ!
その他、1000万年前の新生時代中新世に繁栄したといわれる、世界最大級の「カルカロドン・メガロドン」(全長12.5m)の全身復元模型が再現されていたり、「サメラボ」と題して8目25種のサメ類が大集合します。また、深海、極域、外洋、浅海の4つの「生息域」ごとに適応していった大型の海のハンターたちが観察できるのも圧巻のみどころになります。

現在、大人気開催中の展示構成をご紹介!

第1章 太古の海のプレデター(捕食者)

顎の無い脊椎動物から顎のある脊椎動物へ、巨大化していった「古生代」「中生代」「新生代」の海のハンターの進化をたどっていきます。貴重なレプリカや化石が!!

ショニサウルス頭骨(レプリカ)
北九州市立自然史・歴史博物館所蔵

第2章 大海原のハンター

「深海」「極域」「外洋」「浅海」の4つの生息域に分けた、今回の展示会の主役エリア!「海のハンター大解剖ラボ」では、軟骨魚類、硬骨魚類、哺乳類、鳥類といったグループごとの特徴が紹介され、「サメラボ」では、海のハンターをしっかりと見ることができます。 ↓深海にいた太古のサメを思わせる「ラブカ」!

《深海》 太古のサメを思わせる顎 「ラブカ」
ミュージアムパーク茨城県自然博物館所蔵

外洋》 サメ界のスピード王 「アオザメ」
ミュージアムパーク茨城県自然博物館所蔵

威圧感ナンバーワン 「シロワニ」
北九州市立自然史・歴史博物館所蔵

第3章 海のハンターのテクニック

海のハンターにはそれぞれ驚きのテクニックがあります。待ち伏せ能力に長けたハンター、自分より大きな獲物の肉をかじりとるハンターなど、じっくりとテクニックと生態に迫る展示エリアになっています。ハンターが主役ではありますが、被食者側が磨いてきた、粘液を出すもの、体を膨らませるもの、毒をもつものなど「食べられないための手段」も必見!生き物たちのたくましさを感じることができます。

吸い付き、瞬時にえぐりとる「ダルマザメ」
ミュージアムパーク茨城県自然博物館所蔵

第4章 ヒトも海のハンター

ここでは、海の恵みをもらい暮している私たちも「海のハンター」と捉え、クロマグロの完全養殖やニホンウナギに関する事例を取り上げ、海と人との共生を考える展示になっています。

自由研究にもなる!海のハンターから学ぶ「捕食」について

広大な海の中では、想像もつかないほど壮絶な「食うか・食われるか」がそこで暮す生物たちによって繰り広げられています。捕食者(ハンター)にとって、いかに効率的に「狩り」を行うかは生態系の中で生き抜くためにはとても重要なのです。今回の展覧会は、なんといっても海のハンターにしぼった「捕食」がテーマになっていることが大変興味深く、なかでもハンター特有の「顎」や「歯」の進化にスポットを当て、ハンターの形や大きさ、ハンティングのテクニックなども学ぶことができます。
また、様々な海域に生きるハンターや、太古の海に繁栄したハンターの姿を、液浸標本や骨格標本、剥製、化石、復元模型など162点の展示標本に加えて、ハンティングの様子を捉えた大迫力の映像を通じて紹介されてます。クロマグロやニホンウナギなど水産資源の未来を考える展示を交えて、人と海との共存についても探ります。
いろいろな視点から、海の素晴らしさ、生物の命の営みについていい勉強になりそうですね!


本当にみどころがたくさん!!
この夏は、海の生き物に思いを馳せながら、親子でサメマスターになっちゃいましょう!

【開催概要】
展覧会名:海のハンター展 -恵み豊かな地球の未来ー
開催期間:2016年7月8日(金)~10月2日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)
8月11日(水)~17日(木)は午後6時まで(8月12日(金)は午後8時まで)※入館は各閉館時刻の30分前まで
休館日:7月11日(月)・19日(火)、9月5日(月)・12日(月)・20日(火)
会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
展示点数:162点
入場料:一般・大学生1600円(当日券)、1400円(前売券、団体券)
小・中・高校生600円(当日券)、500円(前売券、団体券)
金曜限定ペア得ナイト券2名1組2000円(会場での当日販売のみ)
詳細は公式サイトから>>>
http://umi.exhn.jp/

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
人気連載
JavaScriptをOnにしてください