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絵本ナビニュース2017 

【news】毎日の「おやすみツアー」で子どもが自ら「寝つく力」を育む!

寝かしつけのお悩み解決絵本『いるよね~!ねないこ』

昨年春に発売したシリーズ第1弾の『いるよね~!こんなこ』は、子どもの「イヤイヤ期」 のお悩み解決絵本としてTVに取り上げられるなど話題になり、すでに4回の重版がかかり30,000部を突破する人気だそうです。
第2弾で取り上げるお悩みは、0~3才の子どもを持つママをターゲットとした育児情報誌『Baby-mo』に多く寄せられている「寝かしつけ」なんです。子どもと一緒に読み、ブブタとブブタのママの振る舞いを真似することで、子どもの「寝つく力」を育むお悩み解決絵本となりますよ。

「イヤイヤ!ブブタシリーズ」第1弾同様、前からも後ろからも読めるユニークなリバーシブル絵本となっています。

前から読むと「寝ない子あるあるエピソード」

前から読むと、寝ない子はいったい何をしているのか?という、寝ない子あるあるエピソードが満載。「ベッドで ピョンピョンしたいんだ!」「まだまだ あそびたいのっ!」というブブタの行動に身に覚えのある子どもは、ブブタに自分を重ねて興味をもちます。

後ろから読むと、子どもの眠りの専門家清水悦子先生監修の「入眠ハウツーストーリー」

裏返して後ろから読むと、ブブタが「おやすみツアー」や「一日の振り返り」などの入眠儀式をして眠りにつくストーリーとなっています。
ブブタが実践する行動は、寝かしつけの育児書としてベストセラーとなっている『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』(かんき出版)の著者清水悦子先生が推奨する入眠儀式を取り入れています。ブブタの真似をすることで、子どもみんながもっている「寝つく力」を育みます。

実践したママが大絶賛!ママも子どももストレスフリーの寝かしつけ

この本で展開される「おやすみツアー」や「一日の振り返り」は、自身も子どもの寝かしつけに苦労したという清水悦子先生ならではの、【ママに負担がかからない・子どもが本来持つ「寝つく力」を伸ばすという】、親子にとってストレスのない寝かしつけ方法なんです。著名人をはじめ多くの親子が実践し、その効果が実証されています。「Baby-mo」読者体験モニターの多くのママたちから、絶賛の声をご紹介しています。

 

【「Baby-mo」読者体験モニターの声】
■おやすみツアー
・「これから寝るんだ」という認識ができた様子でした。自ら布団にゴロンとしてくれて驚きました。(1才4カ月女児のママ)
・すんなり横になってくれました。何度か起き上がろうとしたときも、「あれ?みんなにおやすみしたよ?」と言うと、「あ、そうだった!」という表情でまたコロンと横になってくれました。(1才5カ月女児のママ)
・毎日続けていると、これが終わると眠る時間とわかってきたようです。ツアーが終わるとおとなしくなります。(9カ月男児のママ)
・気持ちが落ち着いたのか静かに布団の中に入ってくれました。(2才8カ月女児のママ)
・子ども自身、「おやすみ」をして納得してから寝るので、眠りも深く、寝かしつけの時間が短くなりました。(1才5カ月男児のママ)
 

■一日の振り返り
・話を聞いているうちにだんだんと目をこすり始め、ニコニコしながら寝てくれました!(1才5カ月女児のママ)
・「今日あったことお話ししようか?」と布団に誘うと、一緒に横になって嬉しそうに復唱したり、あいづちをうったりしてくれます。最後に「今からおやすみやねー」としめくくると、すんなり寝てくれました。(2才2カ月女児のママ)

■監修
NPO法人赤ちゃんの眠り研究所 代表理事
清水悦子


夜泣き専門保育士。2007年12月生まれの娘が生後6ヵ月のときから約半年間、壮絶な夜泣きを経験。このままでは家族みんなダメになる・・・と、夜泣きの勉強を始める。一般の育児書をはじめ、元医療職(理学療法士を7年)の経験を活かし、睡眠医学の視点から夜泣きを探究し、夜泣き改善法の確信を得る。そして、半年も悩まされた娘の夜泣きが1歳の誕生日を目前に、たったの5日間でピタッとなくなる、衝撃の体験をする。2010年1月、保育士の国家資格を取得し、夜泣き専門保育士として活動を始める。赤ちゃんの睡眠の研究者があまりに少ない現状に驚き、2011年4月からは、自ら大学院へ入学。夜泣き研究の第一歩を踏み出す。著書に『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』(かんき出版)。

 

■さく・え
たかいよしかず
大阪府堺市生まれ。魚座。大阪芸術大学デザイン学科卒業。株式会社京田クリエーション入社。2001年、2003年、2006年、2011年ボローニャ国際絵本原画展入選。明治「マーブルチョコレート」キャラクターの「マーブルわんちゃん」、公文式「Baby Kumon ベビークモン」のキャラクター「くろくまくん」、兵庫県西宮市観光キャラクター「みやたん」など、多くのキャラクターデザインを手がけるとともに、イラストレーターとしても活躍。主な作品に、『怪談レストラン』シリーズ(童心社)の装丁・挿し絵、『おはなし・くろくま」シリーズ『わくわく・くろくま』シリーズ(ともに公文教育研究会)、エッセイ集『キャラクターデザインの仕事』(大日本図書]など。見た人を元気にする作品づくりがモットー。

いるよね~!こんな こ

「魔のイヤイヤ期」は、「ママのイライラ期」!?育児雑誌『ベビモ』読者からのリアルな声を集めた、育児のお悩み解決絵本! 幼稚園や、親子カフェでの読み聞かせで「もういっかいよんで~!」の声、続出です! 前から読むと、子どもがイヤイヤするシチュエーションが、裏返して後ろから読むと、イヤイヤ期の子の、ほめてあげたいシーンが満載!親子で客観的に、イヤイヤぶりを楽しんだり、これまでにできたことや、これからできるようになったらいいことなど、絵本を通して親子の会話が広がります。前後が出会うセンターページでは、イヤイヤ期の子へのママの思いが伝わり、読後には「イヤイヤ期」が「いとおしさ倍増期」に!前と後から2つのおはなしを楽しみながら、イヤイヤ期の育児のお悩みを解決していく、新感覚「実用えほん」。『くろくまくん』シリーズで大人気!たかいよしかず先生のイヤイヤキャラ・ブブタが大活躍します!

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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