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世界累計800万部突破の原作が映画化『ワンダー 君は太陽』6月15日公開!

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興収320億円超え大ヒット!世界中をしあわせの涙で包んだ映画

原作を読んでいない人は原作を読みなくなる映画。

原作を読んだ人は原作を読み直したくなる映画。

過去にこんなにも原作が気になる映画があっただろうか?

 

世界累計800万部を突破した児童書『ワンダー』が実写版『美女と野獣』(2017)製作スタッフにより映画化!2017年11月17日全米公開、興行収入320億円の大ヒットを記録しました。

 

観終わった後、誰もが幸せになれる最高の物語。

日本では、2018年6月15日より、TOHOシネマズ、イオンシネマ他にて全国約300館で公開します!この感動をぜひ、お友達と、恋人と、ご家族とスクリーンで体験してください。そして、大切な人とじっくりと語り合ってくださいね。

映画の原作を読んでみよう!

Wonder ワンダー

オーガスト・プルマンはふつうの男の子。ただし、顔以外は。生まれつき顔に障害があるオーガストは、はじめて学校に通うことになった。だが生徒たちはオーガストの顔を見て悲鳴をあげ、じろじろながめ、やがて「病気がうつる」と避けるようになる。一方で、オーガストの話をおもしろいと感じる同級生は少しずつ増えていた。そんなとき、夏のキャンプで事件が起こる……。全ての人に読んで欲しい、心ふるえる感動作。

関連記事:【話題】世界で注目の映画!原作の児童書『ワンダー』が小学校の道徳の授業に活用! 

「ワンダー 君は太陽」を観て...

【家族を抱きしめよう。世界は大変だけど素晴らしい】

『ワンダー 君は太陽』試写会に行って来ました。登場人物ひとりひとりの気持ちに入り込んで、だんだん好きになっていく不思議な感覚。観終わったあと、愛に満たされた気持ちになりました。ああ、とってもよい映画でした。オススメします。

ジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソンが両親役で、子どものことでは絶対に諦めないママと、いつもユーモアで家族を笑わせるパパ、この関係性はとても共感。そしてウォール街から夢だった教師に転身した先生が主人公オギーの担任で、強い信念を持った校長先生も含めてすごくよかった。今日はよく眠れそうです。

 

絵本ナビ代表 金柿秀幸

小説「ワンダー」が映画になって見えてくるのは、オギーとオギーの家族がなんてチャーミングなんだろうってこと。パパはいつだってジョークを忘れないし、全てを真正面から受け止めていく強いママはそれでもやっぱり華やかだし、オギーをかげで支える姉ヴィアも心の中には大きな翼を持っている。そしてなんといってもオギーは太陽そのもの!家族やその周りの人たちを照らしていく様子が画面から伝わってくる。

だからこそ、ミランダの羨望が理解でき、ジャックの心の葛藤に共感できる。オギーという存在を中心にして起こる様々な人間関係や出来事に、自分の事として深く入っていけるのです。そして観終わってみれば心が震えるほどの感動に包まれている。結果的にこの物語の芯の部分に触れられたのだと思う。

原作を読んでから観た人も。先に映画を観てから原作を読んだ人も。そして、もしかしたらどちらかだけでも(!?)。それぞれに充分に楽しめる、映画と小説の幸せな関係。もう一度味わいたいと思います。

 

絵本ナビ編集長 磯崎園子

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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