【招待券プレゼント】「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展」@松屋銀座8階イベントスクエア
絵本「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズの生みの親、オランダ人絵本作家ディック・ブルーナさん。絵本ナビでもブルーナさんの絵本をたくさんご紹介していますが、実は、グラフィックデザイナーとしても著名な方であること、みなさんご存知でしたか。
その中でも、ペーパーバックシリーズ「ブラック・ベア」は大人にも熱烈なコレクターがいるほど。ペーパーバックの表紙やポスターのデザインは、極力までシンプルに洗練され、スタイリッシュであると同時に温かみのある素敵な作品を数多く残されています。
そのグラフィックデザイナーとしてのディック・ブルーナさんに焦点をあてた展覧会が、松屋銀座にて2017年4月19日(水)から5月8日(月)まで開催されますよ!
ブラック・ベア、ミッフィー、そのシンプルの正体は?
展覧会では、200冊を超えるペーパーバック、約40点のデザイン原画やスケッチ、ミッフィーやボリスなどの絵本原画約30点に、ポスターの複製などを加えた約500点が展示されるそう!
また、ブルーナさんの特徴である「シンプル」をキーワードに、「シンプルの明日」というテーマで、日本のデザイン界で活躍する気鋭の4組「KIGI、groovisions、中村至男、ミントデザインズ」が、プロダクト、グラフィック、ファッションなどのジャンルで、ブルーナ作品からインスピレーションを受けた新作発表します。
ディック・ブルーナさんが約60年かけて作りあげてきた「シンプルの正体」を解き明かす展覧会、ワクワクしますね!
どこかユーモラスで、可愛らしいブルーナさん流の「シンプル」
展示される作品の中から、少しだけ作品をご紹介します!
キーワードは「シンプル」。これまで残された作品の中での「シンプル」の謎を紐解いていきます。
想像力にはたらきかける絵本の中での、ブルーナさん流の「シンプル」
絵本の中でももちん「シンプル」は健在!
空間をつくる線、知らせる色、空想をつくりだす形、動きだす絵など、想像力のために追及された「シンプル」にはハッとさせられます。
時代を感じさせない、普遍的な研ぎ澄まされた「シンプル」の秘密が解明されます。
坂を越えて
うさこちゃん(ミッフィーちゃん)は大きくなったら自転車にの乗りたいのです。森をぬけて丘の上にあるおばあさんの家に坂を越えていって・・・と、うさこちゃんの夢はひろがります。子どもは三輪車がまだ上手に乗れませんが、「お姉ちゃんになったら自転車に乗る」とうさこちゃんと同じように夢が広がっていたようです。
( みゆりんママさん 30代・京都府城陽市 女3歳 )
Dick Bruna ディック・ブルーナさん
1927年、オランダ・ユトレヒト生まれ。
家業の出版社でデザイナーとして働き始め、2000冊を超す「ブラック・ベア」シリーズのペーパーバックの装丁やポスターのデザインを手がける。
1953年に初めての絵本『de appel(りんごぼうや)』を発表し、以来124冊の絵本を生み出した。「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズは世界的なベストセラーになる。
2017年2月16日、ユトレヒトにて逝去。享年89歳。
展覧会概要
シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
会期:2017年4月19日(水)~5月8日(月)会期中無休
時間:10時~20時(入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場)
入場料:一般800(600)円、高校生600(500)円、小中学生400(300)円、未就学児無料
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