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絵本ナビニュース2017 

【news】『無印良品と明和電機をくらべた展 ナンセンス計測のこころみ』開催

ATELIER MUJIで6月30日からはじまる気になるオモシロ展示

宇宙に地球が誕生し生命46億年の歴史の中で、自ら道具を考案し、つくり使う生き物は、ごく稀です。その中でも人間は、群を抜いて道具との付き合いが長く深く、朝起きてから寝るまで、私たちはたくさんの道具を使って暮らしています。一体だれがどうやって考え、どのようにつくり、そしてどんな人が使うのでしょう。

この展覧会では、この素朴な疑問を来場者のみなさんと考えてみよう!という試み。ふだん、見過ごしている何の変哲もないことに、実はものすごいことが潜んでいるのかもしれません。そしてそれに気がついた時、ちょっと面白い世界が、みなさんを待っていますよ。 

企画協力のアートユニット明和電機 土佐信道さんによる展覧会紹介

「無印良品」と「明和電機」。この2つの会社はどちらもさまざまな道具を作っています。たとえば電気の延長コードのように共通する製品もありますが、両者の開発プロセスがちがうため、同じコードでもしくみや形がまったくちがいます。
明和電機の製品の開発プロセスは、出発点に土佐信道(明和電機社長)の芸術的インスピレーションがあります。それを工学的な手法でかたちにしていくことで、数々の常識を超えた「ナンセンス(超常識)」な製品を作ってきました。ただし、芸術が出発点のため、中には首をかしげるようなおかしな製品もあります。
一方無印良品は、「わけあって、安い」をキャッチフレーズに、生活の基本となる本当に必要なものを必要なかたちで、安くて良い品のための商品開発を行なってきました。
本展では、この2つの会社が作った同じ機能の道具を比較展示することで、明和電機の「ナンセンス(超常識)」の構造を、無印良品という標準をもとに読み解いていきます。またこの分析を通して、無印良品と明和電機の中にある、日本人の道具に対する感性についても考察します。
 

●明和電機
土佐信道プロデュースによる芸術ユニット。青い作業服を着用し作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど、日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルで、様々なナンセンスマシーンを開発しライブや展覧会など、国内のみならず広く海外でも発表。音符の形の電子楽器「オタマトーン」などの商品開発も行う。2016年1月には中国上海の美術館McaMで、初の大規模展覧会を成功させ、同年6月には大阪では20年ぶりとなる展覧会を開催した。

展覧会情報

会場 無印良品 有楽町 2F ATELIER MUJI
   〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 無印良品 有楽町2F
会期 2017年6月30日(金)~8月27日(日)(全59日間) ※店舗休館の場合は、それに準じます。
開場時間 10:00-21:00(入場無料)
お問合せ http://www.muji.com/jp/events/ateliermuji/
主催 無印良品
企画・運営 株式会社良品計画 生活雑貨部企画デザイン室・無印良品 有楽町 ATELIER MUJI
企画協力 明和電機
グラフィックデザイン 中村至男
写真 三橋純

くらべてみるといろいろなことに気づきます。くらべてみることで、いろいろな発見があります。絵本でもにたものどうしを比べる絵本がありました。

くらべるって面白い!

にたものどうしを比べた絵本

 ニューワイドなるほど図鑑  にたものずかん どっちがどっち!?

アザラシとアシカ、どこがちがうか説明できますか? ヒョウとチーターは? 本書はそんな「にたものどうし」を徹底比較し、見分けるポイントを解説します。さらに似ている理由も述べ「進化」をやさしく説きます。なるほどナットク! トリビア的な一冊です。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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