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【news】浜はいのちの“ゆりかご”ウミガメに触れ合い、環境変化を考えるイベントが開催

初夏から夏にかけて、陸地で産卵をするウミガメ。
その神秘的なシーンの映像を目にしたことのある人、一度はその様子をこの目で見てみたい、と思う方も多いのではないでしょうか。

 

ウミガメに会えるうれしい自然体験イベントが、開催されるそうですよ!

イベント「ウミガメの生態を通じて、遠州灘の環境変化を考えよう」開催!

9月9日(土)、静岡県浜松市のサンクチュアリーネイチャーセンターで、自然体験イベント「いま、自然を考える」「ウミガメの生態を通じて、遠州灘の環境変化を考えよう」が開催されます。

 

イベントのッ主催はJAF(一般社団法人日本自動車連盟)静岡支部。
それにしてもなぜ、JAFが…?

 

私たちの生活にかかすことのできないクルマ。
便利である反面、地球温暖化の原因の一つ「二酸化炭素」を排出していて、その排出量の削減は、自動車ユーザーも考えなければならない大きな問題の一つです。

そこでJAFでは、全国各地で「いま、自然を考える」を統一テーマとした自然体験イベントを開催しているのです。

 

今回JAF静岡でウミガメの生態を学ぶイベントを開催するのは初めて。
ウミガメの生態、地球温暖化による海面上昇で繁殖地となる砂浜が減少していること、そして海洋汚染などを保護調査員が解説してくれます。

実際に海岸観察・海岸清掃を行うなかで、遠州灘の環境変化についても学ぶことができます。
また参加者が、ふ化した小ガメを海に送り出す活動も!

【イベント概要】


日  時:9月9日(土)  10:00~12:00
募  集:100名(最小催行人数50名) ※小学生4年生以上適齢
会  場:サンクチュアリーネイチャーセンター(浜松市南区中田島町1672-3)
参加費 :中学生以上 1,000円 (会員でない方1,500円)1歳~小学生 700円
締  切:8月28日(月) JAF静岡支部までハガキで
協  力:サンクチュアリーネイチャーセンター
応募方法:ハガキで①イベント名 ②JAF会員番号 ③〒住所 ④平日昼間の連絡先電話番号 ⑤参加者全員の氏名(フリガナ)・年齢・性別を記入のうえJAF静岡支部(〒422-8517 静岡市駿河区曲金6-4-8)まで

コガメと触れ合うことで改めて、自然の大切さ、私たちの生活を見直すきっかけとなりそうなイベント。
ぜひこの機会に足を運んでみてくださいね。

ウミガメの絵本

ウミガメものがたり

誰もいない夏の砂浜。
海の中からアカウミガメのメスがやってきました。穴をほってたまごを産みます。
約2ヶ月たつと、あかちゃんのカメが生まれます。
子ガメは明るいほうをめざしてゆきます。
その先には広い広い海が待っています…。

ウミガメのお話というと、産卵、ふ化までを描いたものが多くありますが、本作ではその後の海の世界がたっぷりと描かれます。
どんなものを食べ、どんな敵から身を守り、どんなふうに成長していくのか。
なかなか目にすることのない、カメの生きぬく姿をご覧ください。

うみがめ

砂浜に産み落とされた卵から孵った赤ちゃんウミガメが成長する過程を追いつつ、その生態を紹介。

いきいきとした写真で構成した絵本。

生命がうまれる海辺 ウミガメの浜を守る

年々環境が悪化しているウミガメのふるさとを守る保護活動が行われている。

ウミガメいのちをつなぐ岬

大海原で暮らすウミガメが、夏の夜、日本の海岸にやって来る。静岡県・御前崎を舞台に、太古から続くいのちをつなぐ不思議ないとなみと、それを見守り続ける海辺の人びとを、写真物語で伝える。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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