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『レイチェル・カーソン物語』発売 !『沈黙の春』著者の生涯をえがく伝記絵本

環境問題のベストセラー『沈黙の春』著者の生涯をえがく伝記絵本『レイチェル・カーソン物語』

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=177284

西村書店から『レイチェル・カーソン物語 なぜ鳥は、なかなくなったの?』が10月6日に発売されました。

 

自然の声をきき、自然とともに生きる。レイチェルが教えてくれた大切なこと。

「レイチェル・カーソン」の名前は知らなくても、『沈黙の春』の著者と聞けば、ぴんとくるかたは多いのではないでしょうか。第二次世界大戦後、急速な経済発展に伴い大量に使われはじめた化学薬品が、生態系へ及ぼす危険な影響について、初めて警鐘を鳴らしたといわれる『沈黙の春』。1962年にアメリカで出版されるや世論を大きく揺り動かし、その後の環境保護運動のバイブルとなりました。

森の声、海の声、生きものの声に耳をかたむけ、勇気ある行動で問題提起の声をあげたレイチェル。彼女はいったい、どんな人だったのでしょうか。環境保護への道をひらいた、レイチェル・カーソンの生涯をえがく伝記絵本です。

レイチェル・カーソン物語 なぜ鳥は、なかなくなったの?

レイチェル・カーソン物語 なぜ鳥は、なかなくなったの?

世界的ベストセラー『沈黙の春』を書いて
環境保護運動に大きな影響を与えた
レイチェル・カーソン(1907-1964)。

ちいさなレイチェルは目をこらし、耳をすませました。鳥のさえずり、虫の羽音。自然のリズムのなかで暮らしていました。あるとき、鳥がうたうのをやめ、自然が声を失いはじめたことに気がつきました。いったいなぜ? だれのせいで? レイチェルの一生をかけた調査、勇気ある行動は、
人びとの環境への意識を高め、社会全体の考え方を大きく変えたのです。
環境の汚染や破壊をくいとめ、たくさんの生きものが支え合って暮らしていける地球にするために、人間はどうしたらいいのでしょう。レイチェルの言葉は今、ますますその重みを増しています。

さまざまな生きものたちとふれあった少女時代。やがて、生物学者を志します

『レイチェル・カーソン物語』見開きサンプル1

海の本の執筆がきっかけで、ベストセラー作家に

『レイチェル・カーソン物語』見開きサンプル2

生きものたちの声なき悲鳴を聞き取ったレイチェルは、勇気を出して危機を訴えました

『レイチェル・カーソン物語』見開きサンプル3

推薦の言葉

畑作業で感じる土の力、実りをいただく感動。
それらが自分にあるならば、よく考えなければいけないことがあるだろうと、
レイチェルに改めて問われています。
――― 絵本とバラの里 きいろいおうちfarm 内田早苗

今こそ 多くの子どもたちがレイチェルに出会い、生きものと仲良くしていく方法を考えてほしいです。
自分の知りたいことをいくつになっても勉強し、
勇気をもって伝えていくことの大切さもこの絵本から学んでください。
――― 絵本でSDGs推進協会 朝日仁美

『沈黙の春』出版60年記念イベントレポートのご紹介

2022年10月1日に、『沈黙の春』出版60年記念イベント(主催:レイチェル・カーソン日本協会関東フォーラム)が開催されました。

イベントでは、生命誌研究者 中村桂子さんの講演「センス・オブ・ワンダーが教える『別の道』-生命誌の視点から-」と、中村さんと本書の監修者でレイチェル・カーソン日本協会会長の上遠恵子さんの対談がおこなわれました。
*イベントのレポートはこちら → ●西村書店note  https://note.com/nishimurashoten/n/n5327dc7a635b
*レイチェル・カーソン日本協会ホームページ http://j-rcc.org/

書籍紹介

『レイチェル・カーソン物語 なぜ鳥は、なかなくなったの?』
ステファニー・ロス・シソン 文・絵/上遠恵子 監修/おおつか のりこ 訳
発行年月日:2022年10月4日 

発売日:2022年10月6日ごろ(発売日は書籍の店舗への到着状況によって異なります)
ISBN:978-4-86706-040-7 

定価:1815円(本体1650円+税)

体裁:A4変型(ヨコ長)・上製
ページ数:38ページ 

常用漢字使用 /すべての漢字にふりがな
発行・発売:西村書店 
販売場所:全国書店、ネット書店ほか

著者プロフィール

文・絵:ステファニー・ロス・シソン(Stephanie Roth Sisson)
多くの絵本や子どもの本の挿し絵を手がけるイラストレーター。小さなころレイチェル・カーソンの本を読んで感動し、現在も作家・画家としてカーソンの影響をうけている。作品に『星のこども カール・セーガン博士と宇宙のふしぎ』などがある。アメリカ・フロリダ州とモーリシャス島を行き来して暮らしている。

監修:上遠恵子(かみとお けいこ)
エッセイスト、レイチェル・カーソン日本協会会長。東京薬科大学卒業。研究室勤務、学会誌編集者を経て、現在にいたる。訳書に『海辺 生命のふるさと』『潮風の下で』『センス・オブ・ワンダー』などのカーソンの作品、伝記など多数。監修書に『13歳からのレイチェル・カーソン』、著書に『レイチェル・カーソン いまに生きる言葉』などがある。東京都出身。

訳:おおつか のりこ
福島県で生まれ、緑の山のふところで育つ。自然を愛するキャンパー。訳書に『100歳ランナーの物語 夢をあきらめなかったファウジャ』、『わたしのかぞく みんなのかぞく』、著作に『感染症と人類の歴史』全3巻(第24回学校図書館出版賞受賞)などがある。日本国際児童図書評議会(JBBY)理事、やまねこ翻訳クラブ会員。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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