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『地球をまもるってどんなこと? 小学生のわたしたちにできること』10歳の少年が書いたSDGs関連絵本

『地球をまもるってどんなこと? 小学生のわたしたちにできること』発売

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=176983

KADOKAWAから『地球をまもるってどんなこと? 小学生のわたしたちにできること』が、2022年10月6日(木)に発売されました。

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地球をまもるってどんなこと? 小学生のわたしたちにできること

地球をまもるってどんなこと? 小学生のわたしたちにできること

■国連食糧農業機関(FAO)が注目する、10歳の少年が書いた絵本
●おすすめポイント(1)
10歳の少年が書いたから、親しみやすくて理解しやすい!
●おすすめポイント(2)
東京大学の松尾豊先生(AI専門)や、ワールド・フード・フォーラム(WFF)など、専門家への質問・回答を収録



わたしたちが毎日のくらしのなかでしたことやきめたすべてのことが、地球にえいきょうをあたえています。
人間がべんりなくらしをもとめすぎたけっか、海にゴミがふえ、森がへり、空気がますますよごれました。地球の気候がかわってしまい、台風やこうずいなどによる自然さいがいもふえています。
同じ地球に生きるなかまなのに、あらそいあったり、こうへいではない環境で子どもたちをはたらかせたりしているところもあります。

このままだと、わたしたちが大人になったとき、あんしんして地球にくらすことができなくなってしまうかもしれません。どうしたらよいのでしょう。
世界をよりよくするために、ぼくが考えたり行どうしたりしていることをシェアしたいと思います。

著者は、国連食糧農業機関(FAO)が注目する10歳

著者のジョージ Y ハリソンさんが環境問題に関心をもつようになったのは6歳のとき。イタリアの国連食糧農業機関(FAO)で手にした、一冊のアクティビティ・ブックがきっかけでした。
「ひとりの力」を合わせれば世界をよりよくすることができると信じて、現在は、毎週土曜日のゴミ拾いをはじめとしたさまざまな取り組みをしています。
本書は、著者が毎日の暮らしのなかで考え・実践していることを12の「できること」として伝えます。

自分で考え、調べ、想像することをうながす構成

子どもたちと同じ目線で教えてくれるから、親しみやすくて理解しやすい!

※本作は、環境に配慮した資材が使用されています

書籍紹介

『地球をまもるってどんなこと? 小学生のわたしたちにできること』
作:ジョージ Y ハリソン
絵:たかしまてつを
監修:日本科学未来館(遠藤幸子・池辺 靖)
定価: 1,650円(10%税込み)
発売日:2022年10月6日
ISBN:9784041125076

著者プロフィール

作:ジョージ Y ハリソン
2012年シンガポール生まれ。ロンドンと東京育ち。6歳のときの国連食糧農業機関(FAO)ローマ本部訪問をきっかけに環境問題に関心をもつようになる。「ひとりの力」をあわせれば世界をよりよくできると信じて、環境保全活動に励んでいる。2021年秋、国連が主催するワールド・フード・フォーラム「Masterclasses」において、次世代の主人公として貢献。2022年、国内外で活躍する子どもたちに迫る、Forbes JAPANのWeb連載「U15 才能開花の原点」で紹介された。同年、「幸本澄樹」名で俳優デビュー。

 

絵:たかしまてつを
1967年愛知県生まれ。イラストレーター。1999年ボローニャ国際絵本原画展入選、2005年ほぼ日マンガ大賞受賞、2005年二科展デザイン部イラストレーション部門特選賞を受賞。絵本『とりがいるよ』『たまごがあるよ』『いっしょにするよ』(すべてKADOKAWA)が人気。そのほかの作品に『ブタフィーヌさん』(幻冬舎文庫)、イラストを担当した『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の大百科事典』(幻冬舎)などがある。

 

監修:日本科学未来館(遠藤幸子・池辺 靖)

遠藤幸子
1984年神奈川県生まれ。2016年に行動生態学の分野で博士(理学)を取得。2020年4月より日本科学未来館の科学コミュニケーターとして、主に地球環境や生物をテーマとしたイベントの企画・運営や記事の執筆に携わる。たとえば、全国の高校生が地球環境や自然災害について話し合う「高校生ちきゅうワークショップ」の運営など。著書(分担執筆)には『鳥の行動生態学』(京都大学学術出版会)などがある。

 池辺 靖
1966年兵庫県生まれ。宇宙物理学・高エネルギー天体物理学の分野で1995年に博士(理学)を取得。その後、日本、ドイツ、アメリカで研究に従事。より多様なサイエンスとつきあうことを望み、2004年より日本科学未来館に勤務。科学コミュニケーション専門主任として、地球環境、エネルギー、ハザードとリスクなどの分野を担当。先端科学技術のもたらすリスクとベネフィットを伝えるとともに、未来を選択するための、市民対話等に取り組んでいる。

英語版電子書籍がBOOK WALKER Globalほかで10/14より配信予定

 We can save the planet
12 things we can do to make the world a better place

Written and translated by George Y. Harrison
Illustrated by Tetsuo Takashima
Supervised by Miraikan – The National Museum of Emerging Science and Innovation (Sachiko Endo & Yasushi Ikebe)
https://global.bookwalker.jp/dea54e17fb-3e2b-45f2-965e-2f1980e8c978/we-can-save-the-pla[…]80%8012-things-we-can-do-to-make-the-world-a-better-place/ 

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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