こどもの日だから一緒に作りたい!遊び要素たっぷりアイデアレシピ♪
もうすぐこどもの日ですね。こどもの日は、「端午の節句」とも言われ、子ども達の成長やしあわせをお祝いする五節句の一つ。
おめでとうの気持ちを込めてお祝いできる特別な日にしたいですよね。
今回は親子で気軽に楽しく作ってもらえるように、遊びの要素をたっぷり含んだレシピをご紹介しますよ。ぜひ一緒にお料理して、楽しい時間を過ごしてみてくださいね。
- 1.1. かぶとの春巻き
- 1.2. キャンディ型の一口ちまき
- 1.3. 鯉のぼりクッキー
楽しく食育!子どもの日を楽しむには、一緒にお料理がいいかも
子どもの日にちなみ、かぶとやこいのぼり、キャンディ型のちまきなど、見た目から子ども達がワクワクするメニューですので、きっと子ども達も進んでお手伝いしたくなるはず。
折り紙や顔の表現など、もしかしたらお子様の方が得意分野かもしれませんね!
「かぶとの折り方、教えてくれる?」「どんな風に包んでみようか?」「どんな顔にしてみる?」など、お子様の自由な発想を大切にしながら、お料理を通して親子で楽しい時間を過ごしてほしいと思います。
かぶとの春巻き
春巻きの皮を兜型に折って、見た目も楽しめるメニューです。
皮はお子様と一緒に遊び感覚で折りながら作ってみてくださいね。
【材料】※春巻きの皮8枚分
- キャベツ 150g
- 人参 100g
- セロリ 50g
- しいたけ 中2個
- 豚薄切り肉 100g
- 塩 小1/2
- ★砂糖 小さじ2
- ★醤油 小さじ1と1/2
- ★コショウ 少々
- ごま油 大さじ1
- 片栗粉 大さじ1
- 水 大さじ1
- 春巻きの皮 8枚
- 水溶き片栗粉 適量
- 揚げ油 適量
【作り方】
- 野菜はすべて千切りに、豚肉は細かく切る。
- 鍋にごま油を入れ豚肉を炒める。色が変わったらその他の野菜を入れ、少量の水と塩を入れ蒸し焼きにする(約3分)。
- 蓋を開け、★を加え、味を調える。水で溶いた片栗粉を入れしっかり混ぜ、トロトロになるまで煮詰める。
- 春巻きの皮を「かぶと」に折り、具を入れ、170℃の油できつね色になるまで揚げる
POINT!
- かぶとを折る時は、水溶き片栗粉を塗りながら折り目を付けていくときれいに仕上がりますよ。
- 具に火が通っているので、揚げる時間は短くてOKです。
- 野菜をたっぷり詰め込んでいるので、お子様にもたくさん食べてもらいたい一品です。
キャンディ型の一口ちまき
ちまきと言えば笹の葉で包まれている印象が強いですが、実はクッキングシートがあれば気軽に作れるんですよ。
キャンディ型に包むことで、見た目はもちろん、子ども達も食べやすくなって、おすすめです!
【材料】
- もち米 2カップ
(A)
- にんじん 100g
- しいたけ 中2
- れんこん 100g
- 豚ばら肉 100g
(B)
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 塩 少々
- 水 2カップ
その他
- ごま油 大さじ1
- クッキングーシート
【作り方】
- もち米は1時間水に浸けた後、ザルに30分あげておく。
- (A)の野菜をさいころ切りに、豚肉は一口大に切る。
- ごま油で豚肉を炒め、色が変わったらその他の野菜を入れ(B)の調味料で煮る。
- もち米を入れ、汁が無くなるまでやや強火で火を入れる
- 煮汁を米に吸わせるイメージ、約5分
- クッキングシートでキャンディ型にくるみ、約20分蒸す。
POINT!
- 材料は、鶏肉やエビなどに変えても美味しくできます。
- キャンディ型の他にも、お子様の好きな形に包んでもらうと楽しいですよ!
鯉のぼりクッキー
子ども達によって顔の表情が一つ一つ変わってきますよ。そんな違いを楽しめるのも手作りならではです!
【材料】
(A)
- 小麦粉 100g
- 片栗粉 15g
(B)
- メープルシロップ 35g
- 菜種油 30g
- 塩 ひとつまみ
【作り方】
- オーブンを170℃に予熱しておく
- それぞれ別のボウルに(A)、(B)を入れ、しっかり混ぜ合わせる。最後に一つにまとめ、切るようにしながら混ぜる
- 約5mmの厚さに伸ばす。長方形に切り、しっぽに「V」の切り込みを入れる。目とウロコの模様を入れる。
- 目はお箸を使って、ウロコはスプーンの先やハートのクッキー型の下の部分を使うと簡単に模様が作れます。
- クッキングシートにのせ、170℃のオーブンで約15分焼く
POINT!
- お子さんにいろいろな表情や模様のこいのぼりを作ってもらってみてください
- 模様をチョコチップなどのトッピングにしても喜びます!
- オーブンにより焼き時間は調節してくださいね。
お子さんの健やかな成長を祈って。子どもの日をお祝いしよう!
子どもの日、今まではどうやってお祝いしてきましたか?
今年の子どもの日は、一緒にお料理して楽しい時間を過ごし、食卓を囲む日にしてみてはいかがでしょう。
お料理には、手先の器用さを培ったり表現力を養ったりと、子どもたちの成長を促すヒントがたくさん詰まっていますよ。
また、自分で作った料理が食卓に並ぶことで、自信や達成感を通し、成長への第一歩へ繋がっていくかと思います。
そんなきっかけも、ぜひこども達へのプレゼントの選択肢の一つに選んでもらえると嬉しいです。
笑顔の溢れる子どもの日をになりますように!
子どもの日に読みたい絵本♪
今回教えてくれたのは…
石動敬子(いしない けいこ)さん
キッズ食育トレーナー/青空キッチン坂ノ市スクール講師
妊娠・出産・育児を通し、自分が選び食べたもので子ども達の体が成長していく姿に、改めて食べ物の大切さを実感。
これからは自分の意思で食べ物を選び始める「子ども達」に食の大切さを伝えていきたいと考え、
子どもの食育スクール「青空キッチン大分坂ノ市スクール」を開講。
また、大分県を中心に食育イベントなども開催し、子どもに特化した食育活動を行っている。
・ブログ:http://profile.ameba.jp/ishinai-keiko/
・インスタグラム:https://www.instagram.com/keiko_ishinai/
・無料メルマガ:https://mail.os7.biz/m/0NuL
子どものための食育スクール「青空キッチン」生徒さん募集中です!
青空キッチンとは?
料理(調理)と教育の融合。
「さまざまな食材・料理に触れる」「素材から調理する」「自分でやってみる」「お友達と協力する」「新しい知識や発見」料理を通じて、五感を育てます。
考える力表現力、社会性をはぐくみ、子ども達の潜在能力を引き出すお手伝いをします。
「青空キッチン」のカリキュラムは料理をイベント的に体験するのではなく、日常の一コマとして、また、体作りや将来作りのすべての土台を築くための多面的な取り組みをしています。
全国に拡大中!詳しくはHPをご覧ください。
http://aozora-kitchen.com/school/
石動先生は「青空キッチン 坂ノ市校」を担当しています!
https://ameblo.jp/ishinai-keiko/entry-12108182452.html
一般社団法人 日本キッズ食育協会とは?
「本物の食は子ども達の未来を輝かせます」というスローガンの元、食に一番興味がある3歳から9歳の頃から食の大切さを感覚的に学べるのがキッズ食育です。
キッズ食育トレーナーに興味がある方は無料メルマガにご登録ください。登録はバナーをクリックするか、下記URLで簡単にできます!
この記事が気に入ったらいいね!しよう ※最近の情報をお届けします |