【news】ゲームで思考力が伸びる!?伝統的な正月遊び「かるた」で思考力を鍛える思考力アドバンスコース「慣用句かるた大会」
映画「ちはやふる」のブームから競技かるたやボードゲームに注目!子どもの「思考力」を高める教育とは?
今、昔ながらの正月遊び「かるた」が教育現場で重要な役割をしています。映画「ちはやふる」のブームもあって競技かるたが注目され、現在は、ボードゲームの教育効果にも関心が高まっています。その背景には、2020年に行われる教育大改革により「思考力」がさらに重要なキーワードになることが関係しています。学習指導要領が今までの暗記重視型からアクティブラーニング型へ移行、自分で学習を考えて行く力が問われる時代になります。
そこで、いち早くかるたやゲームを教育として取り込み実践しているのが、総合教育事業を展開する株式会社 やる気スイッチグループホールディングス が運営する幼児教育の「チャイルド・アイズ」。今回、初めて小学生の子どもたちを対象に思考力を競う「慣用句かるた大会」を2018年1月14日(日)に開催します。関東の教室から勝ち上がった40名の子どもたちによる決勝大会(個人戦・チーム戦)で頂点を競うとのこと。
今回の「慣用句かるた」は、小学生の表現力・読解力を磨き、思考力を養うことを目的にしたチャイルド・アイズの「思考力アドバンスコース」のなかの実践大会です。先を見通し戦略をたてることの大切さ・勝利をつかむ楽しさを伝える教材として月に1回、数の将棋などのゲームと合わせて行われているものです。大会当日は、一人ひとりの思考力が試される個人の部とメンバー同士のコミュニケーション力が試されるチーム戦を行います。
「慣用句かるた」は、読み上げられた内容と一致する、慣用句カードと絵カードをとる早さを競うゲームです。中学受験に出題される慣用句の頻出順に32種類の意味カード・絵カード・慣用句カードから構成されています。
どうしてゲームで思考力がのびるの?
ボードゲームの教育効果の注目度が上がるにつれ、論理的思考力やコミュニケーション能力を期待して小学校や幼児教育で取り入れられることが増えてきました。ゲームで勝つことの楽しさを知るとともに、決められたルールの中で、戦略を練ることが思考力を培うと言われています。また、チームや異学年で競うことで自分が考えることを的確に伝える場面や自分の役割を考える状況が生まれるためコミュニケーション力が培われると言われています。
楽しみながら、「考える」を鍛える。思考力、読解力、表現力に強い子どもを育てる教育、気になりますね。
大会開催概要
開催日:2017年1月14日(日)
時間:10時30分~14時30分
会場:やる気スイッチグループ本社 特別会場
プログラム:
10:30~12:00(午前の部)
・開会の宣言/ルール・得点説明/個人戦組み合わせ発表/個人戦/個人戦点数計算
12:00~12:40(お昼休憩)
13:00~14:00(午後の部)
・団体戦組み合わせ発表~トーナメントの場所決めくじびき/団体戦
14:00~14:30
・講評/表彰式/記念写真撮影
チャイルド・アイズの「思考力アドバンス」コース
中学校受験だけではなく、その後の人生にも役立つ「思考力」を確実に伸ばします。小学校低学年の授業は、どうしても読み書き計算が中心になりがちです。このコースでは小学1年生~6年生までの子どもたちを対象に学校の勉強だけでは補えない5つの思考力をバランスよく伸ばしていきます。
5つの思考力
- 受容的思考・・・知識や情報を理解し、吸収する能力。
- 集中的思考・・・いろいろな情報を1つにまとめあげる能力。
- 転換的思考・・・ある事柄を別の方面から見直す能力。
- 拡散的思考・・・1つのものからいくつものアイデアを生み出す能力。
- 表現的思考・・・自分の考えを言葉やその他で表現する能力。
授業内容は、基本的に週1回50分で知能研究所と開発した新テキスト「思考のバイエル」とウォーミングアップ、ゲームを組み合わせて進めていきます。
「思考のバイエル」は1冊1レベル1か月で終わる内容で、知能育成の授業を受けていない場合はLv.1から24、受けたことがある場合はLv.25から100の2段階に分けています。今までのテキストにはなかった思考力の見出しや確認テストを新たに設けることで、中学校受験だけではなく、その後の人生にも役立つ思考力を確実に伸ばします。
ゲームでは、競争心を養い、先を見通し戦略をたて、勝利を掴むことの楽しさを伝えます。内容は、ビンゴや「数の将棋」、「慣用句かるた」など思考力を養うのに最適な内容を厳選。今年の夏に行った「数の将棋」大会では、一人ひとりの思考力が試される個人の部と、チーム力が試される3人で一グループでのチーム戦を行いました。
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